ほうれい線ができる原因と消す方法&ほうれい線を作らない予防法

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ほうれい線

ほうれい線ができると・・・
どうしても歳をとっているように見えますよね。

若くてもほうれい線ができている人がいますが、それを考えると、ほうれい線ができるのは加齢だけが原因ではなさそうです。

今日は、ほうれい線ができる原因や消す方法、予防法についてまとめました。

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ほうれい線ができる原因とは?

歳をとるとどうしてもほうれい線が目立ってきてしまいますが、若い人でもほうれい線で悩んでいる人はいます。
ほうれい線はどうしてできてしまうのか?考えられる原因はいくつかあります。

【 たるみ 】
頬を支える筋肉や口元の筋肉が硬くなることで頬が下がったままの状態になってしまいます。
頬が弛むとほうれい線ができやすくなるので、その原因を改善する必要があります。

・皮膚の弾力やハリの低下
ふっくらとした肌を保つには真皮が衰えないようにする必要があります。
真皮はコラーゲンやエラスチンの量が減少することで衰え、その結果、肌の弾力やハリが低下してしまいます。
コラーゲンやエラスチンの減少には紫外線や加齢が影響しています。

・表情筋の衰え
顔の表情を変える時に使う表情筋は、皮膚に直接ついている筋肉です。
顔の表情が乏しい人はこの筋肉をあまり動かすことがないので筋力が低下してしまいます。
表情をあまり変えないと皮膚もあまり動かないし、最近は硬いものを食べない人が増えているため顔の筋力が衰えている人が少なくありません。
表情筋の衰えは肌のたるみの原因になっているんです。

・皮下脂肪の蓄積、増加
顔の皮下脂肪が増加すると、その増えた脂肪を支えることができなくなって肌にたるみが生じます。
また、ダイエットを繰り返すことでも皮膚がたるみ、結果的に肌もたるんでしまいます。

【 乾燥小じわ 】
肌には「バリア機能」といって、水分を角質層に保持しておく働きがあります。
表皮の角質層は、皮脂膜・天然保湿因子・細胞間脂質の保湿物質が水分量をキープしているのですが、保湿物質が不足してしまうことでお肌の水分量が減少し、その結果、乾燥して小じわの原因になります。
肌の乾燥がひどいと小じわが増え、それがほうれい線へと変化してしまいます。

この他、若いのにほうれい線ができる原因としては、遺伝による骨格のつくりや骨格の歪み、顔のむくみ、間違ったスキンケアなどが考えられます。

ほうれい線を簡単に消す方法

できてしまったほうれい線を簡単に消す方法をご紹介しましょう。

・ペットボトルを使う
水を満たしてキャップを閉めた500mlのペットボトルを机に置いて、それを唇だけで咥えて持ち上げます。
持ち上げたままの状態でペットボトルを上下左右に動かし、10秒1セットを1日に3セット行います。

・表情筋を鍛える
口の中に人差し指を入れて下から上へと直接口内筋をマッサージします。
その後、口をすぼめたり頬を膨らませたりして頬の筋肉を鍛え、最後にリラックスした状態で頬を外側からつまんで下から上へとほぐします。

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・ツボを押す
頬骨の下にある「巨りょう」、口角の外側にある「地倉」、耳の付け根下の凹んだところにある「下関」がほうれい線に効果のあるツボです。
そのツボを軽く刺激するようにします。

・保湿
保湿成分が配合されている化粧品を使って保湿を心がけます。

・正しい姿勢
姿勢が悪い人は猫背になっていることが多いのですが、猫背は内臓を圧迫して血行を悪くしてしまいます。
その結果、代謝が悪くなって肌の老化が進むます。
姿勢を正しくすることでこれらが改善されていきます。

できてしまったほうれい線を消すには、まずどうしてほうれい線ができてしまったのか原因を知る必要があります。
その原因に合わせて対処するようにしましょう。

ほうれい線ができないようにするには?

ほうれい線ができると5歳は老けて見えると言われます。
たしかに、頬骨の下あたりを手でちょっと上げてほうれい線を消してみると昔の顔に戻るような気もしますよね(笑)
それだけほうれい線は見た目の若さにマイナスだということです。

ここで、ほうれい線ができるのを予防する方法についてご紹介しましょう。

・紫外線予防
紫外線を浴びることで肌のハリを保っているコラーゲンやエラスチンが減少して、肌にたるみができる原因になります。
普段から日焼け止めを塗ったり帽子をかぶるなどして紫外線を浴びるのを極力避けるようにします。

・禁煙する
タバコは活性酸素を発生させ肌の代謝を悪くするので、シワが増えてほうれい線もできやすくなります。

・上質な睡眠
加齢と共に成長ホルモンの分泌が減少します。
それと同時にコラーゲンの生成も減少するので肌のハリが悪くなりシワが増える原因になります。
成長ホルモンは睡眠時に分泌されるものなので、上質な睡眠をとることで少しでも成長ホルモンの分泌が増加するようにしましょう。

・定期的な運動
体内の脂肪が増加すると顔の脂肪も増えて、ゆくゆくはその重みを支えきれなくなって頬がたるみ、ほうれい線が目立つようになります。
また、急激なダイエットも身体に負担がかかりシワの原因になるので、普段から適度な運動を心がけるようにしましょう。

・バランスのとれた食生活
ビタミンやミネラル、必須アミノ酸、必須脂肪酸は肌のハリを保つにはとても大切な栄養素です。
これらの栄養素が不足すると、肌のハリをつくるコラーゲンが減少してしまいます。
バランスのとれた食事をする事で不足しがちな栄養素をきちんと補うようにしましょう。

若いからほうれい線の心配なんていらない!って高をくくっているかもしれませんが油断大敵です。
普段から気をつけていないと、ふと気付いた時には・・・
ほら!
もう、ほうれい線ができてしまっているかもしれませんよ。

まとめ

ほうれい線があるとどうしても老けて見られます。
できてしまったほうれい線を消すのも大切ですが、将来ほうれい線を作らないためにも若い内から予防しておくのはもっと大切です。
ほうれい線予防は早いにこしたことはないので、今から予防策を講じるようにしましょう。

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