腫れた目の治し方や効果的なツボ。目が腫れたときのメイク術
朝起きたら目が腫れてる・・・
そんな時ってありますよね。
それがまた大切な日に限って目が腫れちゃった・・・
なんて経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
そんな時はどうすれば目の腫れを治せるのでしょう?
また、目が腫れた時のメイク術についても調べてみましょう。
腫れている目を治すには?
目の腫れを治すためには、まず目が腫れてしまった原因を知る必要があります。
・むくみ
目の腫れに最も多い原因で、血流が悪い人や目を擦りすぎてしまったときに瞼がむくんで腫れてしまいます。
また、睡眠不足や寝過ぎ、水分の取り過ぎなどもむくみの原因となり得ます。
むくみが原因で目が腫れてしまっているケースでは、マッサージや瞼の上にホットタオルをのせると効果的です。
また、花粉症などで目を擦ったために目が腫れてしまっている場合には、反対にタオルで冷やすと良いでしょう。
・霰粒腫(さんりゅうしゅ)
まつ毛の生え際にある「脂を分泌するマイボーム腺」が詰まってしこりができている状態です。
基本的に痛みはありませんが、化膿すると炎症が起きるので痛みが出ます。
治す方法としては、抗生物質を服用するか切開して原因物を除去します。
しこりが残ってしまった場合には手術で取り除く方法もあります。
・麦粒腫(ばくりゅうしゅ)
まつ毛の根元やマイボーム腺が、細菌に感染して炎症・化膿してしまっている状態です。
抗生物質や炎症を抑える内服薬や点眼薬で治療し、症状がひどい場合は切開して中の膿を出します。
目に痒みが生じた場合は、むやみやたらにこすったり掻いたりするのではなく、眼科医を受診するなどして適切な処置を受けるようにすべきです。
目が腫れてしまっている時のメイク術
朝起きた時に目がパンパンに腫れてしまっているような時、どんな方法でメイクすれば少しはマシに見えるのでしょうか?
まずはメイクをする前に少しでも瞼の腫れを軽減させます。
・コットン
コットンを使いアイパックをします。
・タオル
腫れがひどい時は温タオルで目を温め、その後に保冷剤や冷やしタオルで目を冷やします。
温⇔冷を交互に、1回3分を目安に何度か行います。
・スプーン
大き目のスプーンを冷蔵庫で冷やし、そのスプーンの裏側を目に当てながら20秒ほど軽くマッサージします。
・ティーバック
カモミールには炎症を抑える効果や鎮静作用があるので、飲んだ後のティーパックを冷蔵庫に保管しておいて、朝起きて目が腫れていたなんて時にそれを瞼にのせます。
このような方法で瞼の腫れを少しでも抑えた後、どんなメイクをすれば良いかというと…
・茶系の化粧品を使う
ピンクのアイシャドウは余計に瞼が腫れて見えるので、茶系のアイシャドウを使うようにします。
また、アイライナーは黒を使う方が目がクッキリと大きく見えると思われがちですが、使い方を間違えると余計に目が小さく見えてしまいます。
目が腫れてしまっている時には茶色のアイラインを使用する方が良いでしょう。
瞼の腫れを少しでも抑えるためには瞼が引き締まって見えるメイクをすることが大切です。
また、サングラスや縁の太い黒縁の伊達眼鏡をすることでカモフラージュするのも得策でしょう。
腫れた目に効果のあるツボは?
むくみを解消するできるツボがあります。
ツボの場所と押し方ですが、
まゆ頭の内側のくぼみに親指をあてて優しく上方向に3秒程押し、それを3回繰り返します。
その後、目頭の下のくぼみに中指をあてて3秒程押し、それを3回繰り返します。
これだけでOKです♪
またむくみを解消するためにはリンパマッサージも効果的です。
まず、目じりを中指の腹で押して、その指を下瞼の下の骨に沿うように耳の下のリンパ節まで持って行き軽く押してマッサージします。
次に目頭の方からも同じようにマッサージをします。
その後、人差し指から小指まで4本を使って耳の下のリンパ節からフェイスラインに沿って下ろし、そのまま鎖骨の辺りまでリンパを流すようにマッサージします。
普段からツボ押しやリンパマッサージをすることで顔がスッキリ見えるようになるので、時間がある時にはぜひやってみましょう。
まとめ
腫れてしまった瞼を少しでも軽減させるためには、色々対策があることが分かりました。
朝起きてから焦らないように、普段からいつ目が腫れてしまっても大丈夫なように準備しておきたいものですね。
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