古都京都で桜を満喫しよう!見頃とおすすめスポット

公開日:  最終更新日:2016/03/20

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春になったら桜を見に行こうと思っている方は多いでしょう。
特に京都は、桜の名所がたくさんあって、どこに見に行けばいいか迷ってしまうほどです。

そこで今回は、京都で桜を見るなら外せないおすすめスポットをご紹介します。

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京都の桜の見頃はいつ?

まず、京都で桜を見るならいつ頃がよいのでしょうか。

例年、3月下旬~4月中旬が京都での桜の開花時期となっています。

京都市の地形は、周囲を山に囲まれた盆地になっているため、標高の低い街中から開花し、その後周辺の山の桜が咲きます。

京都で桜を見るならここ!

それでは、京都でおすすめの花見スポットを6か所ご紹介します。

【 平安神宮 】
明治28年(1895)、平安遷都1100年を記念して建てられた神社です。
池が配された神苑には、枝垂桜など約20種、およそ450本もの桜があります。
谷崎潤一郎の「細雪」でも、その桜の素晴らしさが絶賛されています。

住所:京都府京都市左京区岡崎西天王町97

heian
【 醍醐寺 】
平安期から「花の醍醐」として知られる寺です。
豊臣秀吉が贅をつくした「醍醐の花見」を催したことでも知られています。
春には約1000本の桜が咲き誇り、境内は桜で埋め尽くされます。

住所:京都府京都市伏見区醍醐東大路町22

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【 円山公園 】
池泉回遊式庭園として造られた京都市最古の公園です。
広大な敷地内に植えられた桜は実に680本以上。
春には枝垂桜を中心に園内が桜で埋め尽くされ、市民の花見客でにぎわいます。
「祇園の夜桜」として名高い枝垂桜は必見です。

住所:京都府京都市 東山区円山町473

maruyama
【 平野神社 】
平安遷都とともに奈良より勧進してきた古社です。
広い境内には約50種、およそ400本の桜が咲き誇ります。
品種によって咲く時期が異なるので、おおむね1か月間も桜の花を楽しむことができます。
中には秋から春まで咲き続ける、十月桜という変わり種も植えられています。

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住所:京都府京都市 北区平野宮本町1

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【 祇園白川 】
柳が揺らめく石畳の京都らしい雰囲気が楽しめる、桜の季節以外でもおすすめのスポットです。
春には約150mの石畳が枝垂桜に覆われ、見事な景色となります。

住所:京都府京都市東山区末吉町大和大路通四条上る

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【 哲学の道 】
銀閣寺から南禅寺までをつなぐ散策路です。
哲学者・西田幾太郎が物思いにふけって歩いたことが名前の由来とされています。
道沿いに、約2kmにわたって約500本もの桜が植えられており、春には桜のトンネルをつくります。
日本画家の橋本関雪が寄贈したのが始まりのため、その桜は関雪桜とも呼ばれています。

住所:京都府京都市左京区鹿ヶ谷

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桜みくじで「散らない桜」も楽しもう!

桜みくじとは、平安神宮で3月下旬~4月中旬の桜の季節だけ引けるおみくじのことです。

普通のおみくじは吉凶で運勢を占いますが、桜みくじはユニークで、「つぼみ」「つぼみふくらむ」「咲初む」「三分咲き」「五分咲き」「八分咲き」「満開」となっています。
桜の開花に合わせた、素敵な計らいですよね。

ピンクの紙に印刷されていて、神楽殿の前に用意された特別な結び木に結ぶと、まるで桜が咲いているように見えることから「散らない桜」として有名です。
始まったのは平成18年と比較的最近ですが、近年では毎年多くの人がおみくじを結んでいき、その数なんと3万枚ほどとなっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回挙げた桜の名所はほんの一部で、京都にはまだまだ桜を楽しめるスポットがたくさんあります。
桜を楽しむには、日本の古都京都が一番かもしれません。
京都に桜を見に行く際の参考になれば幸いです。

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