首が長い人の長所と短所。首が長い人の枕選び

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首が長い

普段から肩こりや首のこりに悩まされていますが、ふとした時に首のレントゲンを撮る機会がありました。
もしかすると骨に異常があるのでは?と思っていたところ、「異常はない」とのこと。

「あえて言うなら…首が長い」と…。

どうやら人より首が少し長いそうです。

首が長いと何か問題があるのでしょうか?
また反対に何か良いこともあるのかしら?

気になったので、首が長いとどうなるのか色々調べてみることにしました。

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首が長い人の長所と短所は?

普通、首は頚椎7椎が連なって形成されているのですが、その1椎の長さや骨の間のクッションの役目を果たしている椎間板の厚さが人それぞれ違うため、首が長い人もいれば短い人もいます。

首が長いことの長所は…

・痩せて見える
首が長いとほっそりとして見えるので痩せて見えます。

・鎖骨が綺麗に見える
首が長いと鎖骨が綺麗に見え、アクセサリーをつけても映えます。

・全体のバランスが良い
首が長いことで体全体のバランスが整って見えます。

また、反対に首が長いことの短所は…

・肩こり
重い頭を長い首で支えることで負担がかかって肩がこりやすくなります。

・猫背になりやすい
首が長いとどうしても顎が前に出やすくなって猫背になりがち。

首が長いと見た目は綺麗に見えるものの、首への負担が大きいために肩こりや首のこりが普通の人よりもひどい傾向があるようです。

首が長い人はどんな枕が良い?

朝起きると必ずと言っていいほど首が痛いのですが、もしかするとそれは首が長いせいかもしれません。

首の長い人はどんな枕で寝ると良いのでしょう?

枕選びで最も大切なのは「高さ」だと言います。
首はS字カーブを描いていますが、そのおかげで重い頭を支えていられます。

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頭を支えるというのは実は寝ている時も同じで、立って頭を支えているのと同じ状態になるように頭を支える必要があるんです。
その時に手助けしてくれるのが枕です。

枕は高すぎても低すぎても駄目で、その人にあった枕が必要になります。
枕選びのポイントは、寝た時に敷き布団と頭や首の間の空間を埋めてくれるようなものが良いでしょう。
空間を埋めることで、寝ていても立っている時と同じ状態を保つことができます。
ピッタリ自分に合った枕を使用していると、朝起きた時に首に違和感は感じないはずです。

人気がある枕を購入しても必ずしも自分にも合うとは限りませんので、自分にピッタリ合う枕を探して質の良い睡眠を得たいものです。

首が長い病気がある?

首が長いことが原因で起こる病気というのがあります。
(ろくろ首ではないですよ…笑)
首が長くてなで肩の若い女性に多くみられる病気で胸郭出口症候群と言います。

首から腕に走る抹消神経や鎖骨下動脈、鎖骨下静脈の血管が鎖骨周辺で圧迫されることで発症し、精神的なストレスや疲労、首に悪い姿勢をしている人に現れます。
症状としては、首や肩のこりや痛み、腕や手、指の痺れやダルさ、腕の痛み、熱感、冷感など。

治療法としては、重いものを持つのを避けて腕を肩より上に上げるような動作をして症状を悪化させないようにする必要があります。
症状が重い場合は神経ブロック療法を行い、それでも症状が緩和されないとなると手術で神経や血管の圧迫を取り除きます。

首が長い人でこのような症状が当てはまれば「胸郭出口症候群」かもしれませんので、症状を悪化させないように無理は禁物です。

まとめ

首が普通より長い人は、全体のバランスが良く綺麗に見えますが、首が長い分負担も多くかかるので悩みも多いようです。
首が長いことで肩や首のこりもひどくなったり、姿勢も悪くなる傾向があるので良いことばかりとは言えません。
まずは寝る時に首に負担がかからないように、自分に合った枕を見つけることが大切なのかもしれません。

また、首が長いことが原因で現れる病気もありますので、症状が当てはまるような人は医療機関で診察を受けるようにしましょう。

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