梅酒の効能や簡単な作り方。アレンジして更に美味しくいただく!
梅酒はとても飲みやすく、お酒が苦手でも「梅酒なら飲める」という人も多いかもしれません。
そこで、今日は梅酒の効能や作り方、作った梅酒の飲み頃なんかをまとめました。
また、梅酒がより美味しくいただける飲み方なんかについてもご紹介しましょう。
梅酒とは?その効能は?
梅酒は一般的に6月頃に収穫された青梅をホワイトリカーや焼酎、ブランデーなどに漬け込んで作ったお酒です。
甘くてとても飲みやすいお酒ですが、それだけではなく梅酒は体に良いことも分かっています。
梅酒の主な効果は以下の通りです。
・疲労回復
梅酒にはレモンの15倍、梅干しの6倍のクエン酸が含まれています。
クエン酸はエネルギーの代謝を活発にする他、疲労物質である乳酸を分解してくれることから疲労回復効果があります。
・血流を良くする
梅酒に含まれるムメフラールが血液をサラサラにしてくれるので、血流が良くなって動脈硬化や脳梗塞・心筋梗塞などを未然に防いでくれます。梅酒に使われている梅の実を食べるとより効果が期待できます。
・食欲増進
梅酒の味覚は食前酒に向いています。また、見た目にも爽やかで食欲をそそるきれいな色をしています。
更に、梅の酸味が唾液や胃液の分泌量を増やし、食欲が増進されます。
・便秘解消
梅酒にはピクリン酸が含まれています。ピクリン酸には胃腸の働きを活発にして便通を良くする効果があります。
・下痢防止
梅の酸味により唾液の分泌量が増します。唾液には殺菌作用があるので、口から入った菌が殺菌され下痢を防いでくれます。
・アロマテラピー効果
梅酒の香りはベンズアルデヒドというアロマテラピー効果があるので、梅酒の香りを嗅ぐことで脳からアルファ派が放出されて心身共にリラックスできます。
・ダイエット効果
梅酒に含まれるクエン酸により脂肪燃焼量がアップしてダイエットに繋がります。
・二日酔い予防
梅に含まれるピクリン酸が肝機能を高めてくれます。
梅酒の作り方と飲み頃
梅酒は自宅で簡単に作れます。
【 材料 】
- 青梅:1kg
- 氷砂糖:500g
- ホワイトリカー:1.8リットル
- ビン:容量5リットル
- 竹串:3本
【 作り方 】
1.
ビンを熱湯消毒し、綺麗な布巾で水気を取ってビンを完全に乾かします。
2.
青梅を水で綺麗に洗った後、水に1~2時間つけてアク抜きをします。
3.
アクを抜いた青梅を綺麗なタオルで拭き、しっかりと水分を取ります。
4.
竹串を使い青梅のヘタの部分を取り除きます。
5.
ビンに青梅 → 氷砂糖の順に積み重ねる様に入れて、その上からホワイトリカーなどのお好みのアルコールを注ぎ入れます。
6.
冷暗所で保存します。
ねっ? 梅酒はとても簡単に作ることができます。
梅酒を作る際の注意点としては、ヘタを取るのに金属の物は使用しないということ。梅は金属を嫌うので竹串などで取るようにしましょう。
そうして作った梅酒は冷暗所で保存します。
およそ1年ほどで飲めますが、飲む前に梅の実を一旦取り出して、1度濾してから保存するようにすると綺麗な梅酒ができます。
梅酒は使う梅によって出来上がりの味が違うので、色んな梅で試してみると楽しいかもしれません♪
梅酒を美味しく飲むには?
梅酒をより美味しく飲む方法をご紹介しましょう。
・カルピス割り
甘党の人にはピッタリのカクテルで、炭酸を加えるとより美味しくなります。
・ワイン
ワインと梅酒を半分ずつ混ぜます。ワインは赤でも白でもロゼでもOKで、スパークリングだとより美味しくいただけますよ。
・ビール
ビール60mlに対し梅酒を20ml混ぜるビアカクテルです。
黒ビールと混ぜても良く、クエン酸を加えることでより美味しくいただけます。
・ラッシー
梅酒と飲むヨーグルトを半分ずつ混ぜ合わせます。
・アイスティ
紅茶パックを入れたグラスに梅酒と水を加えるだけです。
ホットでもアイスでも美味しくいただけます。
などなど、
これらはほんの一部ですが、梅酒は色んなアレンジが楽しめるので飽きることがありません。
まとめ
梅酒は自宅で簡単に作れるので、試行錯誤して自分好みの梅酒を作るのも楽しいかもしれません♪
飲み方も工夫次第でいくらでも思いつきます。
そのまま飲んでも良し、何かと割っても良しなので飽きがきませんね。
身体にもいいし梅酒はお勧めですが、そこはやはりお酒なので飲み過ぎには注意してください。
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