ワンちゃんには話しかけるべき?犬と話すためのお勧めワード7選
ワンちゃんに、人間の言葉で話しかけたことはありませんか?
大切な家族の一員であるワンちゃんには、どんどん積極的に話しかけてあげるようにましょう。
「どうせ話しかけても、分からないんじゃないの?」
「人に聞かれたら恥ずかしい」
と、考えてしまいがちですが、犬は、飼い主に話しかけられることを嬉しいと感じています。
毎日話しかけていれば、あなたのワンちゃんライフは、さらに楽しいものになりますよ!
そこで今回は、飼い犬にはできるだけ話しかけてあげたほうがいい理由と、ワンちゃんライフがさらに楽しくなる7つのフレーズをご紹介していきます。
犬は人間の言葉がわかる
犬には、人間の言葉が分かります。
ただしこれは、「言語を理解できる」ということではありません。
「音と意味とを関連付けて覚えることができる」という意味です。
言葉を合図として認識できる
例えば、ご飯をあげるときに、毎回「ご飯だよ」と話しかけてあげるようにすれば、いずれワンちゃんは、「ご飯だよ」というあなたのフレーズを、「ご飯の合図だ」と認識できるようになります。
あなたの言葉を、合図として覚えさせておけば、食事や散歩などのワンちゃんの日課が、よりスムーズになります。
そのため、あなたのワンちゃんがいつもしていることは、できるだけ、言葉で伝えてあげるようにいましょう。
ワンちゃんに話しかけるべき7つのフレーズ
そこで次に、あなたの大切なワンちゃんに教えておいたほうがいい、7つのフレーズをご紹介します。
1:ご飯
冒頭でもご紹介した、「ご飯?」「ご飯が欲しいの?」「ご飯だよ」などの言葉は、ワンちゃんライフの必須フレーズです。
飼い主であるあなたが毎回「ご飯」というようにしていれば、あなたが「ご飯」というたびに、ワンちゃんは「エサがもらえる!」と考えて、飛んでくるようになります。
また、使う言葉は「ご飯」1つだけでも構いませんが、ご飯とおやつを分けている家庭の場合は、「おやつ」という言葉も、言ってあげるようにしてみましょう。
「ごはん」と「おやつ」は、ワンちゃんが一番早く理解できるフレーズの、ツートップです。
2:行こう
「行こう」「行こっか」などのフレーズを、ワンちゃんに話しかけている人は、意外に多いです。
「行こう」などの合図で、犬はすぐに「散歩に行ける!」と認識することができます。そのため、飼い主が「行こう」と言えば、ワンちゃんは走り回って喜んでくれます。
また、「行こう」ではなく、「さんぽ」と言っている家庭もあります。
あなたが一番言いやすいフレーズを、犬の散歩や食事の合図にしておくようにしましょう。。
3:ただいま
あなたが家に帰ってきたときは、必ずワンちゃんに「ただいま」と言ってあげるようにしましょう。
「ただいま」を繰り返していると、ワンちゃんは「飼い主が帰ってきた合図」として覚えてくれるようになります。
もちろん、黙って帰ってきても、シッポを振って寄ってきてくれますが、言葉を添えることで、さらに親密さが増します。
ワンちゃんは大切な家族の一員ですから、あなたが家に帰ってきたときには、恥ずかしがらずに、犬にも「ただいま」と、言ってあげるようにしましょう。
4:ありがとう
「ありがとう」は、飼い主が喜んでいることを表す合図です。
あなたのワンちゃんが良い子にしていたり、トイレをきちんとしてくれた時などには、たくさん褒めてあげて、「ありがとう」と言ってあげるようにしましょう。
犬には、「ありがとう」という言葉の意味はわかりませんが、「飼い主が喜んでいる」ということは感覚で分かります。
ワンちゃんの行動によって、あなたが少しでも「うれしい」と感じたら、心を込めて「ありがとう」と言ってあげるようにしてください。
5:だめ/こら
ワンちゃんに教える言葉で最も大切なのは、叱る時のフレーズです。
お客さんを強く噛んだり、吠えたりしたときは、ワンちゃんに対して、「ダメ!」「だめだよ」などの言葉を言って、叱るようにしましょう。
これは、「飼い主が不満に思っている」という合図になります。
また、叱る時は、あなたも顔をむすっとさせたり、しかめっ面になって叱るようにすれば、「飼い主が怒っている」ということが、ワンちゃんにも伝わりやすくなります。
6:ボール
遊び好きなワンちゃんであれば、「ボール」や「フリスビー」など、遊び道具の名前にはすぐに反応します。
ボールを使って遊ぶときには、「ボール」「ボールで遊ぼう」など、言葉でも言ってあげてみてください。
7:こっち/おいで
「ご飯」や「行こう」などといった生活の基本となる言葉は、ワンちゃんも比較的反応しやすいです。
しかし、こうした用事以外にも、「用事はないけどワンちゃんにこっちへ来てほしい」と感じる時もありますよね。
そこでオススメは、「こっち」などのフレーズです。
「○○ちゃん、こっちに来て」「こっちよ」「おいで」「こっちこっち」など、
ワンちゃんを呼ぶときは、名前や手招きの他にも、言葉を発して呼んであげるようにしてみましょう。
犬には人の気持ちが分かる
犬には、文章を理解することはできません。
しかし、飼い主の気持ちや感情を理解する能力には、かなり長けています。
具体的には、飼い主であるあなたの「嬉しい/楽しい/悲しい/つまらない」などの感情です。
こうした飼い主の感情を、犬はかなり敏感に感じとることができます。
ですので、恥ずかしがらずに、あなたが今感じている率直な気持ちを、犬にはどんどん話しかけてあげるようにしましょう。
また、犬には、人間に共感する能力があります。
日頃からしっかりコミュニケーションをしていれば、あなたが嬉しいときには、ワンちゃんはいっしょに喜んでくれますし、あなたが悲しんでるときは、あなたの力になってくれますよ!
犬に話しかけるのは恥ずかしいこと?
犬を飼っている人にとって、「犬と話す」というのはいたって普通のことです。
しかし、飼っていない人にとっては、「犬と話す」というのが、そもそもどういうことなのかが分かりません。
そのため、犬を飼っている人と飼っていない人では、かなりの温度差があり、
「外で犬と話すのは恥ずかしい」
「変な人だと思われる」
と、考えてしまいがちです。
しかし、犬や動物に話しかけることができる人は、感受性が豊かな人です。
友人と一緒にいるときでも、「私は犬が好きなんだから仕方がない」と割り切って、友人の目など気にせず、飼い犬にはどんどん話しかけてあげてください。
それに、もしも友人が同じように犬や動物好きなら、さらに親しくなることができますよ!
まとめ
いかがでしたか。
今回は、犬に話しかけてあげるべきフレーズとして、
1:ごはん/おやつ
2:行こう
3:ただいま
4:ありがとう
5:だめ/こら
6:ボール
7:こっち/おいで
の7つをご紹介してきました。
もちろん、この他にも、あなたが思ったことは、恥ずかしがらずにどんどん話しかけてあげるようにしましょう。
犬には、言葉はわかりませんが、あなたの気持ちや感情などを理解することができます。
犬は大切な家族の一員です。
あなたが頻繁に話かけてあげるようにすれば、犬も行動でそれに応えようとしてくれます。
毎日話しかけていれば、ワンちゃんとの生活がさらに楽しくなりますので、どんどん話しかけてあげるようにしましょう!
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