やっちゃった!保温モードでご飯を炊いてしまった時の対処法5つ

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保温モードでご飯を炊いてしまった時の対処法

炊飯器を保温モードにしたままで、ご飯を炊いてしまうことって、よくありますよね。

せっかく今から、炊きたてのご飯をおいしく食べようとしていたのに、芯が残ってしまったご飯は、どう食べてみても、やっぱりおいしくないです。

でも、捨ててしまうのはもったいないし、上手に調理する方法を知っていれば、保温モードで炊いたお米でも、有効に使い切ることができます。

そこで今回は、保温モードでご飯を炊いてしまった時の5つの対処法についてご紹介していきます。

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方法1:水を足してもう一度炊き直す

炊飯に失敗したお米をおいしく食べる方法としては、やはり、リゾットやおかゆなどが一般的で、ネット上でも、これらの調理方法が紹介されていることが多いです。

でも、あなたが今一番知りたいのは、「どうすれば、失敗したお米を、普通のご飯として食べることができるか」ではないでしょうか。

おかゆやリゾットなどのメニューについても、後ほどご紹介しますが、まずは、「やっぱり普通の白いご飯が食べたい!」って思いますよね。

そんなときは…

「保温状態で炊いてしまったお米を、炊飯器から出さずに、そのままもう一度炊き直す」

という方法があります。

水を少し足すのがポイント

失敗したお米を炊き直すときの水量は、その時々でお米の状態が違うので、一概には言えませんが、水量の大体の目安としては、「指の第一関節ぐらい」です。

保温モードのお米が炊飯器に入った状態で、お水を足して、上から指を入れたとき、指の第一関節ぐらいまでの水にお米が浸っている状態が目安です

これでもう一度炊飯すれば、ちゃんとしたご飯になりますよ!

この方法は、やっている人も意外と多く、「食感はいつもと違うけれど、食べられなくはないレベル」の白米が炊き上がります。

おかゆやリゾットではなく、「どうしても白いご飯が食べたい!」というときに、ぜひ試してみてください。

またこの時、お米はすでに充分過ぎるほど蒸れていますので、「早炊きモード」がある炊飯器の場合は、早炊きで炊くと、うまく炊き上がりやすくなります。

方法2:レンジでチンしてみる

炊き直しよりもっとお手軽なのは、レンジでチンすることです。

お茶碗に、失敗したご飯を入れて、その上から小さじいっぱい程度水をふりかけます。

ラップで蓋をして、レンジでチンして出来上がり。

こうすることで、お茶碗の中のご飯が均等に蒸されて芯がほぐれ、食べやすくなります。

「とりあえず、1食分必要」というときに、ぜひ試してみてください。

方法3:おかゆにする

失敗したご飯の調理方法で、最も簡単なのは、お粥です。

とはいえ、具が何もない真っ白のお粥だと、ちょっと物足りないと感じますよね。

そこで、おかゆのアレンジ方法を3つ、ご紹介します。

卵粥

炊飯に失敗したご飯をコトコト煮込み、溶き卵とほんだしを入れれば、卵粥の完成です。

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具が卵だけでいたってシンプルなのに、意外と美味しいですよ!

さつまいものお粥

さつまいものお粥も、作り方はいたって簡単です。

真っ白のお粥に、茹でたサツマイモと塩を入れるだけ。

サツマイモの香りと甘みがお粥全体に染み渡って、とても上品な味わいになります。

お好みでトッピング

真っ白のお粥に、お好みでトッピングをしてみましょう。

塩昆布やカットわかめ、梅干しなどは、お粥に入れると絶妙なアクセントになります。

普通のご飯の時とはまた違った食感を楽しむことができますよ!

台所のちょっとしたトッピングが余っているときに、ぜひ試してみましょう。

方法4:リゾットにする

保温モードでご飯を炊いてしまったとき、お粥の次に簡単な対処法は、リゾットにしてしまうことです。

そこで、簡単なリゾットの作り方をご紹介します。

1.
オリーブオイルをフライパンで熱して、玉ねぎとニンニクを炒める。

2.
玉ねぎが透明になったら、フライパンの中に白ワイン、コンソメスープを投入し、失敗したご飯を投入。

3.
きのこやベーコン、ハム、ひき肉など、お好みの具材を入れてぐつぐつ煮込んで、お米の芯がなくなったら、出来上がり。

焼きリゾットにもトライしてみよう

リゾットとして美味しく召し上がったあと、チーズがあれば、「焼きリゾット」にもトライしてみましょう。

完成したリゾットをグラタン用の器に入れ、チーズをリゾットの上に乗せてオーブンで焼けば、「焼きリゾット」の出来上がりです。

これは、簡単な料理のようにも見えますが、ちゃんとしたイタリア料理のメニューの1つです。

方法5:お好み焼きに混ぜる

また、ユニークな調理法として、「お好み焼きに混ぜる」という方法があります。

これは、小麦粉や山芋などでお好み焼きの生地のベースを作ったあと、キャベツを混ぜるときに、「失敗したお米を、お好み焼きの生地に一緒に混ぜてしまう」というものです。

フライパンでお好み焼きを蒸し焼きにするプロセスで、生地の中のお米が、ふっくらと炊き上がります。

お米のもちっとした食感がお好み焼きに加わり、予期せぬ美味しさを楽しむことができます。

「広島焼の焼きそば」のようなつもりで、ぜひ、白米入りのお好み焼きにもトライしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、炊飯器の「保温モード」でお米を炊いてしまった時の対処法として、

1:水を足して炊き直す
2:レンジでチンする
3:おかゆにする
4:リゾットにする
5:お好み焼きに混ぜる

という5つの方法を、ご紹介してきました。いずれの方法も、普通に美味しく召し上がることができますよ!

ぜひ、試してみてください。

やはり日本人としては、たとえ炊飯に失敗しても、お米はできるだけ捨てないようにしたいものです。

また、今回ご紹介した方法を、普通の鍋や炊飯器ではなく「土鍋で試す」という方法もあります。

土鍋の様々な活用方法については、こちらの記事にまとめてありますので、ぜひ参考にしてみてください。

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