義父母が図々しすぎる!義父母の要求に振り回されないためのコツ
義両親からの理不尽な要求に、振り回されていませんか?
義理の両親からの厚かましい要求は、1つ聞いてしまうと、2つ、3つとエスカレートして、家族全員が振り回されることになりますので、早急に対処する必要があります。
そこで今回は、厚かましい義両親に振り回されそうになった時の対処法について、実際の体験談も交えながら、ご紹介していきます。
体験1:タクシー代わりに呼び出される
嫁を振り回す義両親のケースで最もよく見られるのは、嫁の車をタクシー代わりに呼び出す、というケースです。
「お父さんを病院に連れて行きたいから、車を出してくれない?」
「ちょっと買い物に行きたいから、スーパーまで連れて行ってくれない?」
などです。
あなたが偶然空いていれば、送ることも出来るかもしれません.
しかし、義父母によっては、あなたの都合などは一切考えず、何かあればすぐに、嫁であるあなたを呼び出そうとします。
これがエスカレートすると、例えばあなたが今からパートに行かなければいけないような状況であったとしても、平気であなたに遅刻をさせるなど、仕事にも迷惑をかけてきます。
ここで甘い顔をして、仕事よりも義父母を優先してしまうと、あなたの職場での信用がなくなってしまいます。
結果として、仕事はクビになり、義父母の人使いはさらに荒くなって、新しい仕事を見つけることもできない、という悪循環に陥ってしまうんです。
厳格に線引きをする
こうした義父母の理不尽な申し出を断るためには、厳格に線引きをしておく必要があります。
たとえば、もしもあなたが週三回のパートに出ているのであれば、「何曜日と何曜日はパートだから無理」ということを、あらかじめはっきりと伝えておくようにしましょう。
義父母には、あなたが協力できる曜日を伝えておいて、その日だけはきちんと協力するようにすれば、義父母への義理は十分果たすことができます。
「買い物は日曜日だけ」などのルールを決めておく
厚かましい義父母は、病院に限らず、買い物やお茶会、地域の集いなど、極めて個人的な用事で、息子の嫁を呼び出そうとする人もいます。
しかし、あなたは義父母のタクシーではないのですから、あなたが買い物に行く用事もないのに、義父母だけを連れて行く必要は全くありません。
そこで、あなたが買い物をする曜日を決めておくようにしましょう。
「私は毎週日曜に買い物に行っていますので、日曜ならお義母さんの買い物にご一緒しても構いません」と、伝えておくようにします。
このようにしておけば、あくまでもあなたの自分の用事で動くことができますので、義父母に振り回される心配はなくなります。
急な病院にはタクシーを使わせる
買い物に限らず、病院での診察の予約なども同様です。
「予約の時は送ってもいいが、予約以外は送らない」と、明確に線引きをしておきましょう。
予約以外で、父母が急に病院へ行きたくなったときは、タクシーを使ってもらうようにしましょう。
病院の予約は、前もって日付が分かっているわけですから、あなたも病院の予約に合わせて事前にスケジュールを組めば、義父母への義理は充分果たしていることになります。
「事前に予定が分かっている時だけ、送ります」と、線引きをしておけば、義父母の急な呼び出しに振り回されずに済みます。
体験2:義父母の住宅ローンを組まされる
理不尽な義父母に対し、最も警戒しなければならないのは、お金のことです。
特に、お金にルーズな義父母の場合は、要注意です。
世の中には、「別居している義父母の家の増改築のために、ローンを負担している」という夫婦が、少なからずいます。
あなたも、過去にご主人からそのような話題を切り出された事はありませんか?
義父母のために借金を背負ってしまうと、もう地獄です。
まず、あなたは、自分の住まいでもない、赤の他人の義父母の家のローンのために、生活を切り詰めなければならなくなります。
それでもお金が足りない場合は、あなたがパートに出なければならなくなってしまいます。
他人の家のために、夫婦共働きで、生活が困窮する… こんなことは、あってはならないことです。
きっぱりと、断らなければいけません。
理不尽な義父母は恩を忘れる
そして、理不尽な義父母というのは、往々にして、こうした息子夫婦からの恩を忘れてしまいがちです。
そのため、あなたが義父母の家のローンのために働いているにもかかわらず、「仕事を1日ぐらい休めないの?」といったような無神経なことを平気で言います。
こうなるともう、あなたも何のためにパートに出ているのか分からなくなってしまいますよね。
義父母のためのローンは絶対に組んではいけない
このように、理不尽な義父母というのは、息子の嫁に恩を感じないことが多いですので、特に金銭面は、必ずきっちりしておくようにしましょう。
特にローンなどは、絶対に組んではいけません。
もしも義父母から、住宅ローンなどの大きなお金の相談をされたときは…
「普段の生活費であれば、こちらが余裕のある時なら多少は援助できます。でも、ローンの保証人になるのは無理です。ローンを組みたいなら、ご自身だけでやってください」
と、明確に線引きをしておくようにしましょう。
ご主人は頼りにならない
義父母に振り回されやすいケースのほとんどは、ご主人が気が弱いケースです。
ご主人の気が弱いために、義父母の理不尽な要求を、そのままあなたたち夫婦に持ち込んでしまうために、振り回されてしまうんです。
こういうご主人は、なかなか義父母に対して問題を指摘することが難しいです。
そのため、ご主人に任せておくと、結局夫婦が振り回されることになります。
ご主人が頼りにならないときは、あなたが率先して、毅然とした態度で、義父母の要求を断るようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、義父母から理不尽な依頼をされて、振り回されそうになったときの対処法について、ご紹介してきました。
まとめると、「時間とお金は明確に線引きをする」ということです。
気の弱いご主人が、義父母に振り回されて、あなたも迷惑を被る、という事態は避けなければなりません。
あなたが協力できる曜日や時間、援助できる金額などを、きちんと決めて、「それ以上は絶対に協力しない」と、明確に線引きをしておくようにしましょう。
また、このほかにも、義父母の図々しい態度への対処方法について、こちらの記事にまとめてありますので、ぜひ参考にしてみてください!
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