結婚・出産後も親友と関係を維持する3つのコツ&疎遠になる理由
結婚して子供ができると、どうしてもそれまでの友人とは疎遠になってしまうものですよね。
実際のところ、結婚・出産後も学生時代の親友と交流が続いているというのは…
かなり「レアなケース」ではないでしょうか。
そこで今回は、あなたが結婚を機に学生時代の親友と疎遠になってしまう理由。
そして、親友との関係をその後もうまく継続させていく「3つのコツ」についてご紹介していきます!
子供が最優先になる
結婚・出産を機に、これまでの友人関係が疎遠になってしまう最大の原因は…
「子供が最優先になる」ためです。
これは女性の本能として仕方のないことで、むしろ「出産したのに友人が最優先」という人の方が問題です。笑
一般的に、結婚・出産後は、友人よりも子供が優先になるため、必然的に友人との交流は少なくなっていきます。
また、あなた自身も、子供と友人を天秤にかけたら、どうしたって当然子供を優先するはずです。
友人関係は繋いでおくべき
「子供が最優先になる」というのは、女性としては当然のことなのですが、しかしあまりにも極端になって…
「すべての友人と関係が切れてしまう」というのも考えものです。
やはり、古くからの親友とは、最低限のつながりを確保しておくに越したことはありません。
子供はいずれ巣立つ
友人との関係を維持しておくべき理由は、「たった1つ」です。
それは…
子供はいずれ大きくなって、あなたのもとを巣立っていくからです。
子供が学校を卒業して社会人になれば、あなたにとって子供は「最優先」ではなくなります。
子供が巣立ったあと、シニアサークルやママ友たちと登山へ行くのも良いのですが、やはり本当に心を割って話せるのは…
学生の頃から付き合いのある友人たちです。
そのため、たとえ出産や育児で子供のことが最優先になったとしても…
旧友たちとの最低限の関係だけは、しっかり維持しておく必要がある…ってことなんです。
気まずくなるケース
「友人との関係の維持」、これを今のうちにうまくやっておかないと、友人との気まずい状態が続いてしまったり、最悪の場合…
「もう二度と会いたくない!」というほどまでに、関係が悪化してしまうことだってあります。
友人の結婚式なんて行ってられない!
例えば…
あなたに小さい子供がいる状態で、友人から結婚式の招待状が送られてきた… というようなケースです。
はっきり言って、「育児でそれどころじゃない」って感じですよね。笑
乳幼児がいる状態で、他人の結婚式なんて、とてもじゃないけど行けたものではありません。
しかし、ここで「子供だけ」を最優先してしまって、結婚式に欠席したあと何のフォローもせずにいると…
【 ウエディングハイ 】に陥っている友人は憤慨して、「あなたと絶交する!」なんていう事態も十分考えられます。
そうなってしまわないよう、友人との関係をうまく維持する「3つの方法」をご紹介します。
1.必ずフォローは入れておく
上記の例で、結婚式の招待状に「欠席」にマルをして返送したあと、LINEメッセージの1つでも送って、きちんとフォローしておくようにしましょう。
「ごめんなさい、本当に行ってあげたいのだけれど、毎日の授乳が大変で全然移動ができないの。」
と、このように言っておけば、関係の悪化をある程度まで防ぐことができます。
もちろん、友人はウェディングハイですから…
「なんで結婚式来れないの?ご祝儀は?」などと言って、激怒する可能性もないではありません。笑
いつか復活するのが親友
でも、ウエディングハイなんていうのは「一過性」のものです。言うなればインフルエンザのようなもの。
友人も、結婚生活がしばらく経てば必ず平静を取り戻しますし、その時に改めて…
あなたが「育児が忙しくて結婚式に行けない」と言った理由を分かってくれます。
こうなれば、たとえそのまま疎遠であったとしても、20年も経てば自然に関係を復活させる事ができますよ!
2.会う時は自宅で
育児中の最大のリスクは、「乳幼児を連れて外出が難しい」という点です。
ですので、友人には「外出は難しいから、できれば家に遊びにきてほしい」という話をしておきましょう。
これなら、友人もあなたのことをオイソレと誘いにくくなりますから…
「しょっちゅう遊びの連絡が来てうざい」ということもなくなります。
また、本当に仲の良い友人であれば、あなたの状況を察して、あなたの家へ遊びに来てくれます。
逆に言えば、育児中は…
「うちに来てくれる友人とだけ遊ぶ」
「外では会わない」
という風に決めておきましょう。
3.SNSのアカウントだけ押さえておく
現在はSNSが全盛ですから、ほとんどの人が最低1つ以上、多い人で2つも3つもSNSのアカウント持っていたりします。
ですので、たとえ疎遠になっても、友人のSNSのアカウントだけでも控えておきましょう。
ふと「会いたい」と思ったときに、いつでも連絡ができる状態にしておく… ということです。
ただし、家事や育児で忙しい状態で、ポチポチSNSなんてやってられませんから、日常的にSNSでの交流を求める必要はありません。
あくまでも、「連絡先の1つとして…」ということです。
また、LINEと違って、SNSの投稿は一方的ですから、適度な距離を保つには最適なんです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、出産・育児でてんてこまいの状態であっても、うまく友人関係を継続させるコツについてご紹介してきました。
1.
結婚式を欠席したりして気まずくなりそうな時もフォローは必ず入れておく
2.
育児中は、友人と無理に外で会うのを控え、できるだけあなたの自宅に遊びに来てもらうようにする
3.
いつでも関係を復活できるよう、SNSやメールなどを控えておく
最低限、今日ご紹介したこの3つを押さえておけば、多少友人と距離ができても、全く問題ありません。
なぜなら多くの場合、友人も、結婚・出産を通じて、あなたと同じような状況を経験するからです。
「学生時代の友人との付き合いは、子供が巣立ってから」というように考えておけば、気が楽になりますし、また、老後の楽しみにもなります。
ぜひ、参考になさってみてくださいね!
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