厚かましい夫に「一口ちょうだい」を言わせないための5つの方法
食事のたびに、「一口ちょうだい」とねだってくる夫を「うざい」と感じていませんか。
世の中には、「一口ちょうだい」という行為を生理的に受け付けないタイプと、全く気にしないタイプの人がいて、くっきり両極端に分かれます。
そのため、もしもあなたが「一口ちょうだい」を嫌がるタイプで、夫がおかまいなしで言えるタイプだと、あなたのストレスは溜まり続けることでしょう。
そこで今回は、そんな厚かましい夫に「一口ちょうだい」を言わせないための、効果的な5つの対処法についてご紹介していきます。
「なぜ嫌がるのか」がわからない
今回のテーマで、大事なポイントは…
なぜあなたが「一口ちょうだい」をそこまで嫌がるのか、夫にはまったく理解できないという点です。
夫にしてみれば、「一口ちょうだい」という言葉は、おそらく小さい頃から普通に言ってきた「挨拶言葉」のようなものかもしれません。
理解させるのは難しい
そのため夫は、「一口ちょうだいを嫌がる人もいる」こと自体が理解できない、あるいは理解するのが難しいのでしょう。
また、「夫婦なんだから、一口もらうくらい、別にかまわないだろう」という考えもあるはずです。
そういった前提では、たとえあなたが明からさまに「嫌な顔」をしてみせたところで、夫は「なぜ嫌がっているのか」が、一向に分かりませんから、改善されようもありません。
こうした事態を防ぐには、「夫に一口ちょうだいを言わせない」ための工夫が必要です。
では、その具体的な方法を見ていきましょう。
1.夫と同じものを注文する
最も手軽なのは、夫との外食では「必ず同じものを注文する」ことです。
例えば、夫がファミレスでハンバーグ定食を注文したら、あなたも同じようにハンバーグ定食を注文するんです。
二人で同じものを注文したなら、夫にしても「一口ちょうだい」と言うメリットもないでしょう。だって、一口もらっても同じハンバーグですからね。笑
これなら、夫の「一口ちょうだい」を未然に防げると思いませんか。
夫婦で外食をするたびに、あなたが夫と同じものを注文し、その上で、「私は、一口ちょうだいが本当に嫌なの」と言い聞かせれば、夫も次第にあなたの真意を理解するようになるはずです。
2.大皿で注文する
でも、外食のたびに夫と同じものばかり注文していては、あなたも好きなものが食べられませんよね。
そこで、効果的なのは…
中華料理など、「大皿で注文して、取り皿に取り分けて食べるタイプの料理」を注文することです。
例えば、あなたがお店で「焼きそば」を食べたいと思ったとします。
でも、あなたが焼きそばを「1人分」注文してしまうと、夫はかなりの高確率で「一口ちょうだい」を言ってきますよね。
こういうときは、焼きそばの「大盛」などを注文して、お互いに小皿に取り分けるようにしましょう。
この方法なら、夫の一口ちょうだいを予防できて、なおかつ色んなメニューを楽しめるはずです。
3.そもそも外食をしない
また、この際「外食を一切やめてしまう」という手もあります。
つまり、一口ちょうだいで不快な思いをするくらいなら、夫とはもう外食しないということです。
そして、夫に対して、「一口ちょうだいを言う癖が直ったら外食してもかまわない」というルールにしておくのはいかがでしょう。
この方法だと、「外食をやめて節約できる」というメリットもあります。
4.必ず2人分買う
また、お菓子などを買うときも同様です。
あなたと夫が別々のお菓子を買うと、あなたのお菓子を見た夫は「一口ちょうだい」を言ってきます。
そのため、パンやお菓子などを買う際は、「必ず同じ物を2人分買う」ようにしてみましょう。
また、その際、夫には「あなたがいつも一口ちょうだいを言うのが嫌だから2つ買っているのよ」と、折に触れ伝えておくのも効果的です。
5.小分けにできるものを買う
前項の「同じものを買う」ということとも関連しますが…
「小分けにできるもの」を買うようにしてみましょう。
例えば…
あめやガム、チョコレートなど、1つ1つが「個包装」になっているものです。
夫婦で、こうした個包装のお菓子を食べるようにすれば、夫は「一口ちょうだい」を言う必要がなくなります。
なぜなら、何も言わなくても、結果的にあなたのお菓子を一口食べているのと同じですからね。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、他人が食べているものを「一口ちょうだい」と言ってしまう夫への対処法として…
1.夫と同じものを注文する
2.大皿で注文する
3.そもそも外食をしない
4.自分の分と夫との分、必ず2つ買う
5.小分けにできるものを買う
以上5つの方法についてご紹介してきました。
でも、夫婦生活というのは、長い人生をかけて、お互いが「歩み寄って」いくものです。
たしかに生理的に受け入れがたいものもありますが、この際ですから、夫の「一口ちょうだい」をけん制しつつも、あなた自身も「一口あげる」という練習をしてみるのも悪くないかもしれませんよ。
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