他人の孫を愛せる?息子の嫁がバツイチ子持ちだった時の対処法
息子の彼女が、実はバツイチで子持ちだった…
近年、離婚率の上昇に伴い、こうしたケースが増えています。
息子の結婚は、母親にとってはまさに人生の一大事ですから…
「自分の息子が、どんな女性と結婚するのか…」について、気にならない母親はいません。
しかし、息子が結婚相手を連れてきたときに、「母親として素直に喜べなかった」という事例が増えているのも事実です。
その一つが、「息子の嫁がバツイチ子持ちだった」というケース。
今回は、そんな時に母親として覚えておくべき3つのポイントについてご紹介していきます。
バツイチの離婚率は50パーセント以上
一般に、「バツイチの離婚率は50パーセント以上」と言われています。
つまり、あなたの息子がバツイチの女性と結婚した場合、うまくいく確率と離婚する確率は半々と言わざるを得ないということ。
ここで、「半々」という数字の持つ意味を改めて考える必要があります。
「半々」とは、つまり…
離婚という経験から何かを学んで成長する人と、何も学ばずに同じ過ちを繰り返す人の割合がちょうど半々という意味。
息子の嫁が、前回の離婚から何かを学んでいるのなら、「良い方」の半分に入れる可能性が高く、息子は離婚のリスクを回避できるでしょう。
しかし、息子の嫁が離婚から何も学んでいない場合、「悪い方」の半分に入り、離婚する確率が格段に上がってしまうかもしれません。
息子の嫁に問題は無いのか
息子の離婚は誰だって避けたいので、あなたは母親として、息子に対し…
「お嫁さんが、前の結婚で離婚に至った詳しい事情を知っているの?」と、確認させておくようにしましょう。
これが分からないことには、嫁が前回離婚したのと同じ原因で、あなたの息子と再び離婚に至る可能性もあるからです。
恋は盲目
もちろん、「恋は盲目」というやつで、あなたの息子は「嫁には何も問題はない」と主張するかもしれません。
しかし、人間同士のいさかいで「ゼロ100」はあり得ないので、嫁の前回の離婚にしても、嫁の側にだって問題がなかったとは言い切れません。
重要なのは…
・息子の嫁が前回離婚をした原因は何なのか
・息子の嫁は前回の離婚からきちんと学んでいるのか
この2つです。
これはいわば、バツイチ女性と結婚する上で最低限知っておくべきことです。
母親としては、やはり息子には離婚をしてほしくないですよね。
「バツイチ者の離婚率は50パーセント以上」
この数字をよく覚えておいて、息子にも必ず嫁の離婚理由を確認しておくようにさせましょう。
嫁姑は初めが肝心
仮に、息子の嫁が前回の離婚からきちんと失敗を学んでいて、「息子との結婚はうまくいきそうだ」と思えたとします。
そうなると、次に問題となるのは、あなたと嫁との関係です。
あなたと息子の嫁とは、今後「嫁と姑」の関係になるわけですから、何よりも初めが肝心というわけです。
マイナスの感情は相手に伝わる
もしもあなたが、「バツイチの女性と結婚するなんて…」というマイナスイメージを抱き続けると、それは後々まで尾を引きます。
そうしたマイナスの感情は、知らず知らずのうちに相手にも伝わるからです。
こうなると、息子夫婦との関係はギクシャクし、最悪の場合、「息子とも嫁とも疎遠になる」可能性もあります。
マイナスの感情を抱かない
もしも、息子夫婦とその後も末永く良い関係を続けていきたいなら…
たとえ、嫁がバツイチ子持ちであっても、嫁に対する偏見やマイナスの感情は持たないに越したことはありません。
そのためには、
・嫁を認めないなら、体を張ってでも息子を説得する
・嫁を認めるなら、マイナス感情を忘れて前向きに付き合う
これくらいの覚悟が母親には必要です。
孫は赤の他人
今回のテーマで最も頭を抱える問題は、嫁の連れ子が赤の他人であるという点ですよね。
こればっかりは、もうどうしようもありません。
嫁がそもそも赤の他人で、しかもその嫁がヨソで作ってきた子供ですから、これを「自分の孫」だと言って愛せる人はむしろ少数派でしょう。
しかし、息子の子(つまり本当の孫)ができた時に、連れ子との間に差を作ると、息子夫婦の家庭にも、そしてあなたとの関係にもヒビが入ってしまいます。
嫁の連れ子をむやみに避けたりせず、孫として受け入れる努力も必要です。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、息子がバツイチ子持ちの嫁を連れてきた時の心構えとして…
・バツイチ者の離婚率は50パーセント以上。
・嫁姑は初めが肝心。結婚を認めるならマイナスの感情は抱かない。
・孫が赤の他人でも受け入れる努力が必要。
以上、3つのポイントについてご紹介してきました。
たとえ、嫁にいかなる欠点や問題点があろうとも、あなたの息子が自分で選んだ女性です。
「これも自分の運命」と割り切って、多少の問題点があっても受け入れていくようにしたいものです。
Your Message