妻が相談しても無関心!妻の話に興味がない夫への3つの対処法
「夫に相談しても、無関心で、話を聞いてくれない」
と、悩んでいませんか。
世の中には、「自分に関係のないことや、知識のないことに対しては、からっきし無関心」という男性が少なからずいます。
そこで今回は、妻が家のことを相談をしても無関心で、全く興味を示さない男の心理と、その対処法を3つご紹介します。
男女の脳の違い
「知識を得る」ということに関して、男女の脳の使い方には次のような違いがあります。
基本的に女性は、一通りの知識を「広く浅く」身に付けようとします。
例えば、「妊娠」を例にとると…
妊娠中に食べた方が良いものや、おすすめのサプリ、おすすめのベビー用品などについて書かれた記事が、ネット上には溢れかえっていますよね。
これらの知識を、「一通り流し読みしてみよう」と考えるのが、一般的な女性の知識の習得方法です。
女性のこうした傾向は、近年、「家庭の医学」や「栄養学」などにやたら詳しい女性が増えているという事実からもうなずけるのではないでしょうか。
男は、自分が興味のあることだけ
これとは反対に、男性の場合は…
「興味があることだけを徹底的に調べ、興味がないことには全く関心がない」
という特徴があります。
先程の妊娠の例で言えば…
「ベビー用品の中の、パパスリングに関してだけは異常に詳しく、メーカー名や生産国などもよく知っている」
というようなケースです。
つまり、興味がないことにはまったく無関心で、調べようともしないけれども…
ひとたび興味を持てば、まるで「オタク」のように調べようとするのが男性の脳の特徴です。
関心のない話は聞かない
学生の頃、ある一定の時期までは、女子の方が男子よりも学校の成績が良かったり、あるいは、女子よりも男子の方がオタクになりやすい、などの現象は…
こうした、男女の脳の使い方の違いによるものです。
そのため、妻がせっかく夫に相談しても、夫が「そのことに全く関心がない」という場合…
「妻の話を、聞こうともしない」というようなことが、往々にして起こるのです。
相談に乗ってくれない
例えば、妻が夫に「スマホの機種変更をしたいんだけど、どのプランが良いと思う?」と相談する…
といった合を考えてみましょう。
そしてこのとき、夫が「iPhone」の大ファンだったとします。
iPhoneの大ファンである夫は、iPhoneのどの機種にどんな機能が搭載されているのかについては、まるでオタクのようによく知っています。
そのため、妻が「iPhoneに買い換えたい」というような相談であれば、夫は話に食いついてきます。
しかし、iPhone以外の機種だったり、料金プランの内容などについては…
夫は全く関心がないため、特に調べようともせず、妻の話にも全く乗ってこない…ということです。
これはもう、「男の脳はそういうもの」と思って、諦めておいた方がベターです。
夫が興味のないことに対して、「もうちょっと関心を持ってほしい」などと願っても、それは叶わないケースの方が多いからです。
あまりしつこく相談すると、夫は「うるさい!」などと言って、不機嫌になることさえあるかもしれません。
無関心な夫への3つの対処法
以上を踏まえた上で、次に、効果的な対処法をご紹介していきます。
妻の決定に文句を言わせないようにする
何か相談しようとしたところで、夫は基本的に無関心なのですから、この際…
「妻がすべて決定する」というルールにしておく、という手もあります。
「相談されるのが面倒そうだから、私が決めるけど、あとで文句を言わないでね」
などのように、取り決めをしておくのも良いでしょう。
金額が〇〇円以上なら相談する
また、夫に相談するときの「金額を決めておく」という方法もあります。
例えば、1回の出費が5万円以下なら妻の独断で決め、5万円を超える場合は必ず夫に相談する、というルールにしておくわけです。
これなら、日常の数千円単位の決定なら、夫に相談する必要がなくなりますから気分も楽になります。
「金額は安いが、どうしても一人では決められない」というような時は、別途相談すれば済むでしょう。
週1回、「相談の日」を設ける
「夫に相談するのは週一回、〇曜日の何時。その日だけは、夫は妻の相談を聞かなければならない」
というルールも効果的です。
また、こうした「週一の相談ルール」を設定している家庭も実際にあります。
例えば、その週のうちに決めなければいけない買い物や契約などは、その日にまとめて夫に相談するようにします。
これなら、妻の話に無関心な夫であっても「聞くのは週一回だけで良い」のですから、耳を傾けやすくなります。
また、妻の側も、「週一回だけなんだから、面倒がらずにちゃんと相談に乗ってほしい」と主張することができます。
まとめ
いかがでしたか。
男性の脳は、基本的に「自分の関心がないことに対しては、あまり脳が活動しない」という構造になっています。
そのため、効果的な対処法としては…
・妻の決定に文句を言わせないようにする
・「金額がいくら以上なら相談する」と決めておく
・週に一度、「相談の日」を設ける
などの方法が効果的です。
とは言え、そもそも男は、こうした日常の事柄には総じて無関心なので、何でもかんでも夫に相談しようとする必要はありません。
買い物や契約で失敗した場合は、夫だけでなく妻も困ることになるのですから、妻の側もある程度の責任と判断力を養っておきましょう。
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