雨や雪で濡れた長靴を今日中に乾かしたい時に便利な５つの方法
「濡れた長靴を今日中に乾かしたい！」
そう思った経験ありませんか？
雪や雨の多い時期、毎日のように長靴を履いていると、「中が濡れてるのに、明日も履かなきゃいけない…」なんて状況もあるものです。
そこで今回は、濡れた長靴を1日で乾かせる「とっておきの５つの方法」をご紹介していきます
１．新聞を詰める
長靴を乾かすときの基本は、まず初めに、古新聞を長靴の中に詰めて、中の水分をあらかた吸収させてしまうことです。
この「新聞を詰める」という作業が何より大事なんですね。
長靴に、温風や扇風機の風を当てるのもいいのですが、中が濡れている状態だと、いくら風を送ったところでなかなか乾くものではありません。
とにかく、まず先に「長靴の中の水分を古新聞で吸い取る」という作業が必要なんです。
新聞が水分を吸い取ってくれる
濡れた長靴の水分を吸収させるためには、くしゃくしゃにした古新聞を長靴の中に押し込みます。
すると、新聞紙が水分を吸収して湿ってくるので、そうしたら取り出して捨て、また次の新聞紙を詰めます。
この作業を数回折り返しているうちに、長靴の中の水分はあらかた吸い出されていきます。
つま先からかかと
長靴に新聞を詰める時は、必ずつま先から順に新聞を詰めていくようにします。
つま先からかかとに向かって水を吸い出していく方が、乾燥の効率はずっと良くなります。
２．温風に充てる
古新聞で、長靴の中の水分をあらかた吸収した後は、中に温風を当てれば効果は倍増します。
おすすめは、ドライヤーで一気に乾かしてしまうことです。
テレビを見ながらとか、そういう片手間の時間にドライヤーを使えば、わりと手軽に乾かせるでしょう。
ただし、この方法の場合、手が塞がってしまうので、家事や育児ができないのが難点です。
忙しい時や手が離せないときは、ドライヤーは諦め、ストーブやファンヒーターの前に長靴を置いて乾かすようにしましょう。
暖房を使っていない時期なら扇風機でもOKです。
風を送る時は、長靴の外側に当たってもあまり意味がないので、中に風が入るよう工夫します。
その方が、圧倒的に乾きやすくなりますので。
３．斜め45度
長靴を温風や扇風機の風に当てて乾かすときは、長靴を「斜め45度」にするのが最も乾きが早いです。
長靴をそのまま床に置くと、まっすぐ立つので、靴の中の水分が重力により靴底の方に行ってしまうんですね。
それだと乾くのに時間がかかって、今日のテーマの「明日まで乾かす」のが難しくなります。
また、長靴を上下逆さにして、口を下にして置く人もいますが、これもあまりお勧めできません。
なぜなら、水分は蒸発すると上の方へ逃げていくものですが、逆さでは中にこもってしまって乾きが遅くなります。
長靴の一番良い置き方
そこでオススメなのは、重力や蒸発も考慮して、「靴の口が上向きになるようにして、かかとを下に斜め45度」という置き方です。
この置き方だと、靴底も斜めになっていますから、つま先に染み渡った水が逃げやすくなります。
また、口も上を向いているため、靴底から蒸発した水が、きちんと上の方から出て行ってくれる…というわけです。
長靴を、ファンヒーターの前に置いたり、高いところに吊るす時などは、靴が「斜め45度」になるようにしましょう。
４．布団乾燥機を活用する
また、最近は、こうしたニーズに合わせて「靴にも使えるふとん乾燥機」というものも販売されています。
ふとん乾燥機の付属の部品を付け替えるだけで、長靴を乾かす「靴乾燥機」としても使用できます。
もしも、家庭でふとん乾燥機の購入を検討しているなら、「長靴にも使えるタイプ」にしておくことをおすすめします。
５．長靴をもう一足買ってみる
もしもお財布に余裕があるなら、長靴をもう一足買うのが理想です。
長靴が2足あれば、「今日中に乾かさなきゃ！」なんてこともなくなります。
コートやジャンパーといった上着は複数持ってるけど、長靴は1足だけというケースはよくありますよね。
最近はカラフルで楽しくなるような長靴も売られていますから、長靴も気分に合わせて履き替えてみてもいいかもしれません。
そうすれば、今日中に乾かさないと、明日履いていけない…なんてこともなくなりますよ。
余裕があれば、長靴をもう一足買うというのも選択肢としてはアリだと思いますがいかがでしょう？
まとめ
いかがでしたか。
今回は、雨や雪で濡れてしまった長靴をその日のうちに乾かすための方法として…
１．新聞紙を詰める
２．ドライヤーやファンヒーターに当てる
３．置くときは斜め45度
４．布団乾燥機を活用する
５．スペア用の長靴をもう1足買う
以上、５つのポイントについてご紹介してきました。
ぜひ、参考になさってみてくださいね。
Your Message