肝心な時に頼りにならない・大事な時に役に立たない人の3つの特徴
あなたの周囲に、「肝心なときに限って、いつも役に立たない」という人はいませんか。
もしも、肝心なところで役に立たないタイプの人に迂闊に頼み事をしてしまうと、あなたにも被害が及ぶ恐れがありますから注意が必要です。
そこで今回は、「肝心な時に頼りにならない人」に共通する3つの特徴についてご紹介していきます。
信頼されない
肝心なときに頼りにならない人は、得てして周囲からも信頼されていません。
なぜなら、肝心な場面で周囲の役に立てない人は、信頼を得ることなんてできないからです。
肝心な時に頼りになる人
例えば、「クリスマスの飲食店のアルバイト」について考えてみましょう。
クリスマスは、飲食店ならどこもかき入れ時ですから、一人でも人手が欲しい状況です。
しかも多くの人が「クリスマスは恋人や家族と過ごしたい」と考えているため、シフトに入ってくれる人がなかなか見つからず、飲食店は人手の確保に苦労します。
こういう状況で、店長から「クリスマスの日、シフト入ってくれない?」と言われたときに、「はい、大丈夫です」と答えられる人は肝心なときに役に立つ人です。
このタイプは、たとえ普段の仕事が多少いい加減であったとしても、「肝心なとき」に皆の役に立っているので、トータルで見ると周囲からの評価は上がります。
肝心なときに役に立つ人ほど周囲からは大きな信頼を得ることができるのです。
肝心な時に頼りにならない人
反対に、肝心な時に役に立たない人というのは…
上記の例で言えば、クリスマスの日に個人的な理由でシフトに入るのを断ってしまうようなタイプです。
このタイプは、「肝心なときに役に立つ人」とは正反対です。
たとえ普段はソツなく仕事をこなし積極的にシフトに入っていたとしても、「肝心なとき」に役に立たないため、結果的に評価は下がってしまいます。
また、一度こうなると、その後も周囲では「あいつに頼むのはやめておこう」という空気ができてしまうので、周囲からの信頼も得にくくなるんです。
自己中心的である
肝心な時に役に立たない人の多くは自己中心的です。
上記の「クリスマスのアルバイト」の例で言えば、クリスマスの日に人手が足りないのは誰の目にも明らかです。
それなのに、店長からの頼みを平然と断ってしまうのは、元をたどれば性格が自己中心的だからです。
自分の都合ばかりを優先する
別の言い方をすると、周囲の利益よりも自分の都合を優先するタイプは、肝心な時に役に立たないと言えます。
例えば、「明日は休日だが職場でどうしても作業が必要になり、出社しなくてはならない」というケースを考えてみましょう。
こういうとき、たとえ休日に予定が入っていたとしても、やはり従業員である以上、「予定を調整してみる」という姿勢は必要です。
なぜなら、一人でも多く出社できれば、その分だけ全体の作業は楽になり、全員が助かるからです。
周囲の状況に気を回せる人は、きちんと自分の都合と周囲の都合とを天秤にかけることができます。
自己中心的な人は…
しかし自己中心的な人は、周囲の状況なんてお構いなしです。
「予定があるから行けない」なんてことを平然と言ったりします。
もちろん、こうした肝心な場面で行くも行かないも本人の自由なのですが、行かない人は確実に評価を落とします。
結果的に、周囲からは「肝心な時に役に立たない人」というレッテルを貼られてしまうわけです。
空気が読めない
前項の「自己中心的」とも関連しますが、肝心な時に役に立たない人というのは、基本的に全体の空気を読めません。
多少なりとも空気を読む習慣がついている人は、今は肝心なときだから皆を手伝った方がよいであろうという空気感みたいなものを察知できます。
手伝うべきかどうかを察知できる
例えば、文化祭でクラスの展示を作るとします。
文化祭の前日ともなれば、当然作業が忙しいのは想像に難くありませんよね。
たとえ普段は目立たなくても、こういう時にきちんと空気を読んで積極的に皆を手伝える人は、肝心なときに役に立つ人です。
一方で、空気が読めない人は「今は皆を手伝っておく方がベター」ということが分かりません。
結果的に、周囲が最も助けを必要としているときに何の助け舟も出せず、周囲から冷ややかな目で見られてしまうわけです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は「肝心な時に役に立たない・頼りにならない」と言われてしまう人の特徴として…
・信頼されていない
・自己中心的である
・空気が読めない
以上、3つのポイントについてご紹介してきました。
「肝心な時に頼りにならない」と言われないよう、やはり最低限の気配りはできるようにしておきたいものです。
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