怖くない!金縛りの原理原因とは?金縛りを解く方法や対策など

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金縛り

「あれ?何か身体が動かない?!」

あなたは、寝ている時に金縛りにあった経験をしたことがありますか?
目が覚めているのに身体が動かせなかったり、耳鳴りがすごかったり、歯がガクガクして声が出なかったり…
初めて経験した時は誰でもとても怖い思いをしますよね。

人によっては心霊現象のような体験をすることもあり、霊的な現象なのかと恐怖でいっぱいになります。
ここでは、そんな「金縛り」について詳しく解説していきたいと思います。

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怖くない!金縛りの原理とは?

まず、安心していただきたいのが、金縛りは医学的に「睡眠障害」の一種であり、決して心霊現象などではありません。
金縛りの原因は、身体が寝ているのに脳だけが起きていることにあるんです!

通常、人は就寝すると、ノンレム睡眠(浅い睡眠で、脳は寝ているが体は起きてい状態)から始まります。
その後、レム睡眠(深い睡眠で、脳は覚醒しており体が寝ている状態)に移行します。

しかし、金縛りに遭う時はこの順番が逆になり、いきなりレム睡眠に入ってしまうのです。

金縛りの場合は、脳は覚醒状態なので、目が覚めることがあります。
目は覚めているのにも関わらず、体は動かせない状態なので、体を動かそうとしても動かなくなります。

レム睡眠中は、呼吸が浅く速くなり不安を感じやすくなるため、恐怖を感じやすくなり、身震いや歯がガクガクしてしまうのです。
症状が酷い人は幽霊や幻覚を見たりしますが、これはすべて夢を見ている状態なので、決して現実ではないので安心しましょう。

寝入りや目覚めの時になりやすいとも言われています。
また、思春期や青年期に初めて金縛りを経験する人が多いともいわれています。

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金縛りを解く方法

では、実際に金縛りにあったらどのように対処していくのが良いのでしょうか?

金縛りにあった時に、力任せに身体を動かそうとしても動かないし、声も出ません。
思いっきり踏ん張って力を入れると解けることもありますが、またすぐ金縛りにあう確率が高いです。

オススメなのは、目を閉じてしばらく深呼吸をして身体を落ち着けることです。
目を閉じていれば、余計な幻覚を見ることもなくなりますので、落ち着き易くなります。

少し気持ちが落ち着いてきたら、指先や足先などを軽く動かしましょう。
小さく動かしていくうちに、だんだんと全体が動けるようになります。

また、息苦しい等の症状が無ければ、無理に金縛りを解こうとせずに、そのまま寝てしまうのもアリです!
放っておけばいつか金縛りは勝手に解けますよ。

金縛りの対策

一度金縛りを経験すると、その後に金縛りを繰り返すようになる人が多いといわれています。
金縛りに遭わないようにするにはどうしたら良いのか、予防の方法をご紹介します。

金縛りに遭いやすい時は、睡眠の質が悪かったり睡眠時間が不足していたりする場合がほとんどです。
また、日中に睡眠を取る人もなりやすいと言われています。
日頃からなるべく規則正しい睡眠を取ることがとても大事です。

また、仰向けで寝ると金縛りになりやすいので、横向き等の体制を取るのもオススメです。

睡眠障害の一種である「過眠症」の症状でも金縛りになることがある為、この場合はお医者さんの治療を受けましょう。

まとめ

いかがでしたか?

「心霊現象ではない」と言うことを知っていれば、いざ金縛りにあっても怖くはなくなりますよ。

あまりにも頻繁に金縛りが起きてストレスになる場合は、お医者さんに相談すれば、抗うつ剤などのお薬を処方してもらえる場合もあります。

金縛りに遭っても焦らず、この記事を思い出して下さいね!

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