小さな子供や赤ちゃん連れでも意外に安心な飛行機で家族旅行
飛行機で海外に家族旅行に行きたいけど、子供がまだ小さいので何となく不安…
そんなあなたに朗報です!
長時間のフライトを要する国際線でも、航空会社は予想外に素晴らしい対応で子ども連れを歓迎してくれます。
ここでは、小さな子供連れの搭乗者に対する航空会社の対応や準備などを取り上げてみました。
小さな子供連れでも飛行機は心配ない
飛行機の旅、ことさらフライト時間の長い国際線の場合、鉄道と違って途中下車出来ないことから、小さなお子さん連れの場合は何となく不安ですよね。
なにしろ比較的近場のハワイでさえ、一度飛び立てば8時間は飛行機を降りることができませんから。
でも、まとまった連休、特に夏休みやゴールデンウイークなどは、家族で海外旅行に行きたいと思うことってありますよね?
そんな時、ネックになっていたのは、飛行機による長時間のフライトではありませんでしたか?
「家族で旅行に行けたらなぁ…」
「でも子供がまだ小さいから無理よね…」
なんて諦めていたかもしれません。
なにしろ子供がぐずったりしたら、密閉された機内の空間では、打てる手も限られていて、周囲の人に迷惑がかからないか気が気ではありませんからね。
そういう心配があって、なかなか飛行機で海外旅行に踏み切れないという人は多いはず。
でもご安心ください。
客室乗務員の方々は予想以上に小さいお子様連れに優しんです。
客室乗務員さんは子供連れの強い味方
まずは、自分が小さな子供連れであり、周囲に迷惑をかけてしまうかもしれないという気持ちと配慮は必要です。
なので、飛行機に乗って座席につく際は、「子供が泣いたりしてご迷惑をお掛けしたら申し訳ありません」と予め周囲の座席の方々に声をかけておくことです。
そうすれば周囲の理解も得られやすくなるでしょうし、やさしく温かく見守ってもらえる可能性が高まります。
更に、客室乗務員さんも、機内食の準備中とかそういう時でない限り、ある程度子供の面倒をみてくれます。
面倒をみてくれるといっても、これはサービスの一環というより、客室乗務員さんの善意という側面が強いので、面倒をみてもらって当たり前という気持ちではいけませんし、長時間かまってもらえると思ってもいけません。
彼女たちは仕事中であり、その忙しい間隙を縫って善意で子供の相手をしてくれるのです。
基本的にはお母さんであるあなたが責任をもって子供の面倒をみる必要がありますが、例えばトイレに行く時など、安心して任せられるのが客室乗務員さんです。
また、聞くところによると、客室乗務員さんは子供好きの方が大変多く、航空会社からの支給とはまた別に、自前で絵本などを用意している方もいると聞きます。
更に、お子さんへのプレゼントとしておもちゃの準備もあるそうなので、お子さんが飽きてしまった時など、おもちゃを与えたり、絵本を借りて読んで聞かせるなどすればお子さんも落ち着くというものです。
混雑してざわつく前に席につけばお子さんも落ち着くかもしれません。
必要があれば優先搭乗を利用するのもよいでしょう。
ただ、長時間ということになると、機内は子供にとって必ずしも楽しい空間ではないかもしれません。
優先搭乗で早く乗ればそれだけ乗っている時間も長くなり、早く飽きてしまう可能性もあります。
お子さんの年齢にもよりますが、遊びたい盛りで、動き回るのが何より楽しい年齢のお子さんなら、搭乗時間ぎりぎりまで搭乗口付近で遊ばせていた方が飛行機に乗ってから疲れておとなしくなるケースもあります。
また、夏休みやゴールデンウイークなどには、搭乗エリア付近に子供向けの遊び場「キッズランド」を設けている空港もあるので、場合によってはそういうところでぎりぎりまで遊ばせておくのも手です。
赤ちゃん連れでも安心な空の旅
小さな子供連れといっても、それが赤ちゃんの場合は、また色々と大変ですよね。
なんといっても授乳の問題がありますので。
でもこれも航空会社はぬかりありません。
哺乳瓶とミルクを渡せば、客室乗務員さんが調乳してくれますし、便によっては一部の座席をカーテンで仕切って授乳スペースを設けてくれていますので、安心して気兼ねなく赤ちゃんに授乳させられます。
他にも、数に限りはあるものの機内には赤ちゃん用ベッドやチャイルドシート、赤ちゃん用のブランケットや紙おむつなどが用意されています。
更に、アレルギー対応の機内食などもあり、予想以上に至れり尽くせりです。
旅行の計画段階で事前に確認しておけばとても安心でしょう。
さいごに
これで小さな子供連れでも、飛行機による家族旅行のハードルがずいぶんと下がったような気がしませんか?
ファミリーで行くことが多いハワイへの便などで、特にこういったサービスが充実しています。
もちろん他の目的地でも色々なサービスが充実していますので目的地に応じて事前確認なさるとよいでしょう。
更にハワイへは、小さなお子さん連れのご家族限定の特別チャーター便を用意している航空会社もあります。
事前に確認して、楽しい家族旅行を計画してみましょうね。
いずれにしても、小さな子供ずれでも飛行機で家族旅行することはそんなに大変じゃないんだとということがお分かりいただけたことと思います。
小さなお子さんは大人と違って離陸時などに上手に耳抜きができません。
ではどうすればいいか…?
ミルクや母乳などを飲ませ続けることで解消できることが多いです。
それでもダメなときは飴をなめさせてあげます。
飴は機内に常備されておりますので、客室乗務員さんにお願いしましょう。
それと通路側の席で赤ちゃんを抱っこするときですが、赤ちゃんの頭が通路にはみ出していると、そこを通った他のお客さんがぶつかって危ないことがあります。
通路側で赤ちゃんを抱っこする時はくれぐれも赤ちゃんの頭の向きに気をつけるようにしましょう。
さて、小さな子供連れでも飛行機で海外旅行に行けそうですね♪
今度の休みは家族そろって楽しい空の旅をお楽しみください!
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