出産祝いの内祝いでマナー違反にならない金額や品物を知ろう
待望の赤ちゃんの誕生に「おめでとう!」の気持ちを贈ってくださった方々、例えばご両親やご親戚、友人知人には、心からの感謝を込めて、本当に喜んでもらえるお返しをしたいものです。
ところが初めての出産となると、マナーや慣習、お返しの金額や品物など分からないことだらけ。
そんなあなたにアドバイス。
気になるマナーや、喜んでもらえそうなギフト or 逆にもらっても困るギフトなど、出産内祝いに関する「とっておきのハウツー」を記しました。
知らないことはまず知って、マナーをしっかりおさえて、喜ばれる出産内祝いに役立ててくださいね♪
出産祝いの内祝いでよく見られるマナー違反の数々
自分なりに精一杯考えて、良かれと思って贈った出産内祝い…
しかし受取った方が「カチンっ!」と感じてしまうこともあることを覚えておきましょう。
基本的なマナーを押さえておかないと、せっかくのお互いの好意が台無しになっちゃうので十分な注意が必要です。
そんなマナー違反を大別すると、贈り物の「金額」「届け方」「タイミング」の三つになります。
なかでも、「金額」には注意しないと相手の気分を大きく損ねることになりかねません。
では、上記のマナー違反三大要素をひとつずつ考えていきましょう。
【 1. 金額 】
最もいけないのが「贈ったお祝いより高価なお返し」という場合です。
自分としては感謝の気持ちを伝えたくて、良かれと思ってチョイスした高価なギフトでも、喜んでくれる人ばかりではありません。
出産内祝いの予算というのは目安が難しいものですが、一般に出産内祝いも他の返礼品同様、いただいた1/2程度が相場です。
従って、多少前後しても、その辺のラインでチョイスすればあまり間違いは起きないでしょう。
しかし・・・
高価すぎて気分を害する人がいれば、逆に「自分が贈ったお祝いの1/3以下の価格だった…」と気分を害する人もいます。
こうなると正解を見出すのが難しく、せっかくのお祝い気分も飛んでしまいそうですが、もっと気楽に考えて「概ね半分」の金額。
そう割り切ってしまうのが得策です。
【 2. 届け方 】
届け方(送り方)に関しては、「カードや挨拶状がない」「熨斗や包装がない」というのが大きなマナー違反。
挨拶のカードも熨斗もない状態で届けば、受取り手は「何に対する贈り物なのか?」迷う場合もあります。
それにだいたいそれではマナー違反以前に常識的に失礼です。
感謝の気持ちを込めて贈るお返しですから、贈る相手が仮に親しい相手であってもマナーや作法は大事です。
【 3. タイミング 】
出産内祝いの場合、相手にお返しするタイミングは、自分がお祝いを受取ってから概ね1ヶ月以内です。
あまり遅くて、相手がお祝いを贈ったのも忘れたころに届いても意味がありませんし失礼です。
1ヶ月以内をめどにお返ししましょう。
出産祝いの内祝いにふさわしい品物・不向きな品物
【 お相手がご両親(義両親)の場合 】
お祝いを下さったのが、ご両親(義両親)だったりするとお返しは強く辞退されるケースもあります。
そういった場合「お返しは不要」という風潮も強いので、そこをおしてお返しするのもためらわれるでしょう。
気持ちの伝え方は色々ありますが、ここはどうでしょう?、仮に遠方であっても顔を見せに行くというのは。
お返しを帰省の交通費と割り切れば、ご両親に喜んでもらえるという点では最高のお返しです。
あるいは、カタチだけでもという場合には、赤ちゃん(ご両親にとってはお孫さん)の写真。
ご自身や旦那さんに撮ってもらった出生時の写真や生後に撮った数枚の写真、あるいは、退院後に写真館で撮ってもらった写真などを贈ると喜ばれます。
他にも、赤ちゃんの手形・足型なども記念として喜ばれそうです。
【 お相手がご両親以外の場合 】
このケースでは、もらって困るものを考えてみましょう。
そうすることで自ずと贈るにふさわしい、あるいはあたり障りのない(間違いが起きにくい)ギフトが見えてきます。
もらってもちょっと困っちゃうなぁ… というものの筆頭は「趣味に合わない雑貨や小物」です。
捨てるに捨てられないし、かといって使ったり飾ったりもできない…。
お相手の好みを熟知している場合以外は避けるのが無難です。
また、食品を贈るケースも多いですが、ここで考えておきたいのがお相手の好み。
嫌いな食べ物はもらっても困るだけです。
また、賞味期限の短いもの(ケーキや果物、生鮮品など)も、届く(受け取る)タイミングで、もう賞味期限が残り少なかったり、あるいは切れていたりすると、もらった方も困りますので配慮が必要です。
他に、よく贈り手が勘違いするのが「名入れギフト」です。
この名入ギフト、実は贈り手には人気があります。
でも、もらった方はどうでしょう?
お米など食品の包装ならいいでしょうが、タオルや食器など、あとあとまで残るものはちょっと考えものです。
ご自身に置き換えてみればよく分かるのですが、出産した当事者は可愛い自分の子供ですから「名入」がいいと思うのかもしれません。
しかし、あなたが他の人の子供の名前の入ったものをもらってうれしいでしょうか?
答えは、ほとんどの場合「NO」だと思います。
子供の写真入りの年賀状がちょっとげんなりするように、内祝いに「名入」は向きません。
じゃぁ、どうする?
ダメなものばかり列挙されても困っちゃう… という人にヒントです。
私的には「赤ちゃん米」がお勧めです。
赤ちゃん米とは、出生時の体重分のお米を包装してくれて、包装には赤ちゃんの写真やコメントも印刷してくれるというものです。
お米の種類も選べたりします。
「赤ちゃん米」で検索するとたくさん出てきますので良さそうなサービスを選ぶとよいでしょう。
まとめ
出産のお祝い返しは、昔は「幸せのお福わけ」という意味合いから、出産の報告とご挨拶を兼ねて、出産祝いを頂戴した・頂戴していないにかかわらず、お世話になった人や今後お世話になる人を家に招いて、赤ちゃんのお披露目の「宴」をするものでした。
しかし、現代の内祝いは、「いただいた出産祝いへのお返し」と考えるのが一般的です。
最低限のマナーを知って、間違いのないお返しをしましょう。
あなたの赤ちゃんに幸多かれ!
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