ほめ日記をつけて、あなたもポジティブ回路を手に入れよう!
「ほめ日記」とは、文字通り自分で自分をほめる日記のことです。
自分をほめることで、実は様々ないいことがあるんです。
今日は、ほめ日記の書き方とその効果をご紹介します。
ほめ日記の書き方は?
まずは、ほめ日記のつけかたをご紹介します。
用意するものは、ノートとペンだけ。
ペンはボールペンがいいでしょう。
字を記す作業は、脳の前頭前野などあらゆる部分を活性化させるので「手書き」がおすすめ。
パソコンで打つより手書きの方が断然効果的です。
書く時間帯は自由です。
夜寝る前に今日1日を振り返って書いても、朝起きて前の日のことを書いてもよいでしょう。
ノートが準備できたら、「こんな私になりたい!」という目標を最初のページに書きます。
「こういう自分になりたい」というイメージを持ちながらほめ日記を書くことで、より効果が高まります。
さて、そこまで準備ができたら、さっそくほめ日記をつけましょう。
自分のことを自由にほめてください。
まずは行動や仕事をほめることからはじめるとやりやすいでしょう。
ここで気を付けるのは、必ずほめる言い方で書くということです。
普通の日記のように「今日はこうだった」と単に事実を書くだけではなく、「今日はこんなことをした。えらかったね!」など、ほめ言葉を使って書くようにしましょう。
ほめ日記は、ときどき読み返して自分の中のプラスの変化を探してみましょう。
そして、その変化さえもほめるてあげるとより効果的です。
ほめ日記の効果とは?
普段からネガティブな考え方が身についてしまっている人は、脳に「ネガティブ回路」ができちゃってます。
そのため、いろんな場面でつい使い慣れたネガティブな言葉や思考が出てきてしまいます。
しかし、ほめ日記をつけて自分をほめる練習をすることで、なんと!脳に新しく「ポジティブ回路」を作ることができるのです♪
実はほめ言葉は、食欲や性欲が満たされるのと同様に、脳が喜ぶ刺激となることが最近の脳科学でわかってきました。
脳がほめ言葉を刺激として受け取ると、セロトニンなどの脳内ホルモンの量がドバっと増えて気持ちが安定し、心が元気になります。
その結果、ネガティブな思考は出にくくなるといわれています。
ほめ日記を書くときのポイント!
・マイナス言葉に気づく
ほめ日記で肯定的な言葉を書いていても、普段の生活の中で否定的な言葉を使っていると効果が出にくくなります。
口癖になっているマイナス言葉をチェックして、プラス言葉に言い直す練習をしてみましょう。
たとえマイナス言葉を使ってしまってもすぐに心の中で言い直すように努めることで、やがてポジティブ思考が勝るようになります。
・当たり前のこともほめる
ほめるとは、特別なことだけが対象ではありません。
毎日やっている当たり前のことをほめてあげるのが、実は大切だったりします。
例えば、毎日家事をしたり通勤したりなどといったことにも目を向けて、当たり前のことを繰り返している自分をほめてあげるんです。
・マイナス面も見方を変えてほめる
欠点だと思っていることも、見方を変えてみるとプラス面が見えてきます。
いけないと思い込んでいることも見直してプラス面が隠れていないか探してみましょう。
例えば、「なかなか仕事を片付けられなかった」という事実も、見方を変えれば「丁寧に仕事をした」とほめることができますよね。
まとめ
ほめ日記の効果がお分かりいただけましたか?
なんとなく良さそうでしょ?
まずは、3日間続けてみてください。
そして、3日続けられたこともほめてあげるんです。
ほめ日記で、あなたの脳にもポジティブ回路を作りましょう!
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