クレンジングの種類と正しい洗顔法。芸能人ご愛用のクレンジング
毎日メイクする女性なら、1日の終わりにメイク落としのクレンジングはとても重要です。
最近はお洒落な男性も増えて、中には男性でもクレンジング剤を必要とする人もいるようですが…。
ところが、いざクレンジング剤を買いに行くと、あまりの種類の多さに迷ってしまいます。
あんなにたくさん種類があるけど一体何が違うんだろう?
合う人、合わない人とかあるのかな?
また、間違ったクレンジング法は肌を痛めてしまうといいますが、それならぜひ正しいクレンジング法をマスターしておきたいものです。
そんなわけで今日はクレンジングについてのお話しです。
クレンジングの種類と選び方
クレンジングには種類があって、洗浄力が高いものほどお肌への負担が大きくなります。
肌への負担が大きいものからご紹介すると、
クレンジングシート>オイル>リキッド>ジェル>クリーム>ミルク
という感じになります。
クレンジングを選ぶ際の決め手となるのは、ベースメイクの濃さです。
ベースメイクが薄い時に洗浄力が強いクレンジングを使う必要はないので、肌への負担が少ない洗浄力の弱いクレンジングを選ぶようにします。
それぞれのクレンジングの特徴をご紹介しましょう。
・クレンジングシート
拭き取るだけで簡単にメイクを落せます。
時間がない時でも簡単にメイクを落とせるるので便利ですが、拭き取る際の肌への摩擦が肌を痛めるので、メイクを落とさずに寝るよりはマシ程度に考えましょう。
・オイル
クレンジングの中では最も洗浄力が高いものになります。
濃いメイクを落とすには最適ですが、肌への負担を考えると、薄いメイクをしている際の使用は避けた方が良いでしょう。
・リキッド
濃いメイクを落とせる他、お風呂場でも使えるものが多いのが特徴です。
水分をベースに、油にも馴染みやすいように作られています。
使い心地がサッパリしている、すすぎの時に汚れが再付着しにくい、などのメリットがあります。
ウォータープルーフやリキッドファンデーションのようなしっかりメイクをしている人や、マツゲエクステをつけている人などにオススメです。
・ジェル
水性と油性の2パターンあって、また水性の中でもオイルフリーのものとオイルインのものに分類されます。
マツゲエクステをしている人は水性のオイルフリー、ナチュラルメイクの人は水性のオイルイン、しっかりメイクの人は油性のものが適しています。
クレンジングジェルは肌への馴染みが良く摩擦が少ないことから肌への負担が少なくて済みます。
・クリーム
適度な厚みと硬さがあるため、メイクを落とす際の肌への負担が軽減される他、油分を多く含んでいるのでメイクを落とした後、肌の潤いがキープされます。
肌が乾燥しやすい人や年齢を意識している人にはオススメです。
・ミルク
洗浄力は弱い反面、肌への負担が一番少ないクレンジング剤です。
乾燥肌の人や肌荒れがある人にはオススメです。
ざっと以上のような感じですが、普段からメイクが濃くないのに洗浄力の強いクレンジングを使う必要はないということです。
クレンジングの正しい方法
メイクを落とさずに寝てしまうことがどれだけお肌に悪影響を及ぼすかについては、誰もがある程度理解していることでしょう。
ところが、普段当たり前にしているクレンジングの方法が間違っているかもしれない?ということについては、あまり考えたことがない人も多いようです。
せっかくメイクを落としても、その方法が間違っていては意味がありません。
以下に正しいクレンジングのポイントをご紹介します。
もったいないという気持ちからか、なかにはクレンジング剤を少量で済まそうとする人がいます。
しかし少ない量でメイクを落とすためにはそれだけ肌を擦らなければならないので、結果お肌への負担が大きくなります。
500円玉位のたっぷりの量を使って素早くメイクを落とすようにしたいものです。
・温度
メイクによく馴染むように、クレンジング剤は人肌に温めて使用するようにしましょう。
・こすらない
ゴシゴシ擦ると肌に負担がかかってしまうので、5本の指先を使って軽く手早く洗うようにします。
・ぬるま湯
メイクを落とす際は、汚れが落ちやすいぬるま湯を使うようにします。
以上が正しいクレンジングのポイントですが、次に正しいクレンジングの仕方をご紹介します。
1.ポイントメイクを落とす
クレンジング剤やポイントメイクリムーバーをコットンに含ませ、それを30秒程、眉、目元、唇の上に乗せた後優しく拭き取ります。
2.Tゾーン
おでこ ~ 鼻の頭、おでこ ~ こめかみに向かい、円を描くようにクレンジング剤を馴染ませます。
鼻は指先を使い、髪の生え際も忘れずに洗いましょう。
3.Uゾーン
顎 ~ 耳の付け根に向かい、円を描くようにクレンジング剤を馴染ませます。
顎の窪みやフェイスラインも忘れずに!
4.皮脂の少ない部分
顔の中心から外側に向かって円を描くようにクレンジング剤を馴染ませます。
目元は、目頭 ~ 瞼、こめかみ ~ 下瞼、目頭の順に馴染ませますが、皮膚が弱いので優しく洗うようにします。
5.洗い流す
メイク全体にクレンジング剤が馴染んだらすぐに洗い流します。
肌を擦らないようにして、お湯をかける感じで洗い流しましょう。
以上、ざっと正しいクレンジングの仕方をご紹介しました。
メイクの洗い残しも肌には悪影響ですが、洗い過ぎも乾燥肌の原因になってしまうので気をつけたいものです。
芸能人も愛用しているクレンジング剤
クレンジングは種類が多くて、どれを買えばいいか本当に迷っちゃいますよね。
そこで、毎日濃い目のメイクをしている芸能人の人たちはどんなクレンジング剤を愛用しているのか調べてみました。
芸能人ご愛用ともなればかなり期待できますね♪♪♪
1位:マナラ ホットクレンジングゲル
W洗顔不要でスッキリ汚れが取れるのに潤いは失われません。
温熱ジェルが心地良く、オレンジの香りで女子力アップすること間違いなしです。
2位:リ・ダーマラボ・モイストゲルクレンジング
「こんにゃくスクラブ」が毛穴の汚れをスッキリ取ってくれます。
無添加なので肌にとても安心です。
3位:肌ナチュール・リッチ・モイスト・クレンジング
W洗顔不要の炭酸美容液クレンジング剤です。
炭酸のシュワシュワ効果で毛穴の黒ずみや肌のザラザラが解消されます。
4位:フルリ・クリアゲルクレンズ
お医者さんとエステサロンが共同で開発した敏感肌の人用クレンジング剤です。
無添加で肌に優しいのに、汚れはきちんと落としてくれます。
5位:ドゥオ・ザ・クレンジングバーム
@コスメで1位、モンドコレクション金賞受賞のとろけるクレンジング剤です。
W洗顔不要で、マッサージクリームとしても使用することができます。
まとめ
メイクはその日の内に落とすのが基本です。
そのためクレンジング剤は必要不可欠な存在ですが、種類が多い分、間違った物を選んでしまっている人も少なくありません。
薄いメイクなのに洗浄力の強いクレンジング剤を使っていたり、濃いメイクをしているにも関わらず洗浄力の弱いクレンジング剤でゴシゴシ擦って落としている人など、肌に大きな負担を与えている可能性があります。
正しいクレンジング剤を選び、正しい方法で、肌を痛めないクレンジングを心がけましょう。
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