鼻血が出る原因と止め方。出やすい人の特徴。鼻血のシミ抜き
鼻水が垂れてきたのかと思いきや手で触ると赤い!?
なんと鼻血が… なんて経験のある人もいるでしょう。
どうして鼻血がでるのか?また、早く止めるにはどうしたらよいのか?
鼻血が出た経験が無いという人もいれば、よく出るという人もいて、その違いはどこにあるのか?など、今日は鼻血についてまとめました。
鼻血が出る原因と止め方について。
鼻血も頻繁に出たり、なかなか止まらないと心配になるし困りますよね。
何か深刻な病気なんじゃないのか?なんて考えこんだりします。
鼻血が出る理由として考えられるのは、主に以下のようなことです。
・自律神経失調症
日頃のストレスや疲れなどが原因で、鼻の毛細血管が切れやすくなることで鼻血が出やすい状態になります。
毎日が多忙な人は気をつけましょう。
また、寝不足が原因で朝起きた時に鼻血が出ることも少なくありません。
・お酒、煙草
お酒を飲むと血圧や体温が上昇するので鼻の毛細血管が切れやすくなり鼻血が出ることがあります。
また煙草を吸うことでも血圧が上昇して同じように鼻血が出やすくなります。
・鼻の粘膜が弱い
特に子どもの鼻血の原因です。
子どもの鼻の粘膜は弱いので、季節の変わり目や風邪の時、鼻を強く触った時などに鼻血がでる場合があります。
以上のような原因が考えられますが、鼻血もあまり長い時間止まらないと「止まるのかしら?」と心配になってしまいます。
どうすれば鼻血を早く止めることができるのでしょう。
・鼻を摘む
椅子や床に座った状態で顔を少し下向きにして、鼻の骨がない小鼻の部分を親指と人差し指で摘んで圧迫します。
・冷やす
タオルや氷を使って鼻を冷やします。
上を向いたりや首の後ろを叩くと良い、というような話しも聞きますが、上を向くと鼻血が喉に下りてくるし、叩いて刺激を与えるのも良いとは言えないので、それらは間違った情報です。
何故、鼻血が出やすいのか?
これまで鼻血が出た経験がないという人もいれば、しょっちゅう出るという人もいます。
その違いはどの辺にあるのでしょう?
鼻血がでやすい人というのは、以下に当てはまることが少なくありません。
・花粉症やアレルギー性鼻炎
決まった時期になると鼻血がよく出るという人はこれらが原因かもしれません。
鼻を何度もかんだりして鼻に与える刺激が増え、鼻の粘膜が傷つきやすくなっているため鼻血が出やすくなります。
・高血圧や動脈硬化などの病気
頻繁に鼻血が出るという人は注意が必要です。
病気が原因で鼻血が出ているとなるとその病気の治療が必要になるので、大量の鼻血や何度も鼻血が出るようなら一度調べてもらった方がよいでしょう。
・貧血
ストレスや疲れ、睡眠不足などが原因で貧血になる場合があります。
貧血は血管の再生能力を低下させ、それが脆い鼻の血管に影響して鼻血が出ます。
・女性ホルモン
女性は女性ホルモンのバランスが崩れた時に鼻血が出やすくなる傾向があります。
・乾燥
鼻の粘膜が乾いた状態で鼻をかむなどの刺激が加わると、毛細血管に刺激が直に伝わって鼻血が出やすくなります。
鼻から血が出るとやはりビックリはしますが、すぐに止まるようなら特に問題はありません。
大量出血や何度も繰り返して頻繁に鼻血が出るようなら一度病院で調べてもらうと安心ですね。
鼻血のシミを洗濯で落とすには?
突然の鼻血や寝ている間に出ていた鼻血のせいで衣服や寝具が汚れてしまうということがあります。
血液は洗濯で落ちにくいので困ることもありますよね。
そこで、鼻血のシミを洗濯で落とす方法を調べてみました。
・水で濯ぐ
ついてすぐの血液なら水で濯いでも取ることができます。
・漂白剤
中性洗剤にアンモニア水を加えたもので取れる限りシミを取り、その後水で洗い流します。
タオルなどをシミの下に敷き、市販の漂白剤を塗ってドライヤーで乾かすという作業をシミが取れるまで2~3回繰り返し、その後は衣類に合った方法で洗濯します。
(漂白剤を付ける前に色落ちしないか要チェック)
・シミ抜き剤
血液用のシミ抜き剤にワイドハイター、重曹、酵素入り粉洗剤を「1対1対1」の割合で混ぜたものをシミの部分に塗って30分放置した後、普通に洗濯をします。
血液も乾く前に洗うことができれば水でもOKですが、乾いてしまうと血液中のたんぱく質が固まってしまうので取れなくなってしまいます。
お気に入りの洋服なんかに鼻血がつくと焦りますが、漂白剤を付ける前に必ず色落ちしないかどうかは確かめるようにして下さい!
まとめ
派手な鼻血は本当にビックリしますが、病的なものが関係している鼻血でなければ大丈夫です。
鼻血が出すぎじゃないかと感じる人は一度病院で診てもらった方が安心ですね。
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