パプリカオイルとは?パプリカの効能やパプリカオイルの作り方
スーパーの野菜コーナーで色鮮やかなパプリカが目に付きます。
赤や黄色とカラフルでとっても綺麗♪
形はピーマンだけど大きくて肉厚、手に取ると思いの外けっこうずっしりと重量感があります。
ピーマンはほろ苦いイメージですが、パプリカはほんのり甘いイメージですよね。
そんなパプリカの成分を抽出して作ったパプリカオイルには、ダイエット効果があるといいます。
パプリカオイルってどんなものなのかな?って、がぜん興味がわきました。
そんなわけで、今日はパプリカオイルについて調べてみることにしましょう。
パプリカオイルって何?
パプリカオイルは、パプリカの成分を抽出した植物性のオイルのことで、ダイエットにとても効果があると言われています。
ただ、パプリカといってもどのパプリカでもいいって訳じゃなく、この場合は赤いパプリカです。
赤いパプリカから抽出したオイルだけにダイエットに効果的な成分が含まれているんです。
赤いパプリカは最初から赤いわけじゃなく、実が若い内は緑色です。それが熟していく過程で黄色になり、赤色へと変化していきます。
色が変化していく段階で、果皮にはカルテノイド色素の一種であるキサントフィルという成分が生成されるのですが、赤いパプリカにはこの成分がなんと7種類も含まれています。
キサントフィルという成分には「運動の質と量」に関わる大きな効果があることが分かっているんですね。
パプリカオイルを摂取することでどんな効果が期待できるのかというと、ざっと以下のような感じ。
・抗酸化作用
赤パプリカに含まれるカプソルビンやカプサンチンには抗酸化作用があります。これらは老化防止に役立つ成分です。
・美肌効果
美白効果のあるβクリプトキサンチンが豊富に含まれているので、美肌・美白効果が期待できます。
・内臓脂肪を減らす
美肌効果も期待できるβクリプトキサンチンには、脂肪が細胞脂肪に変わって蓄積するのを防ぐ効果があるため、内臓脂肪の蓄積を防止します。
どうやってパプリカのオイル漬けを作るのか?
ダイエットにとても効果的と言われるパプリカオイルですが、その有効成分をサプリメントにした商品があって、お菓子や食品で有名な「グリコ」から発売されています。
通販限定のサプリメントですが、生姜も配合され脂肪を燃焼する効果が高く人気の商品です。
しかし、サプリメントに頼らなくても生のパプリカを効率的に摂って、パプリカの良い成分を摂取することができます。
お酒のおつまみにもなるパプリカのオイル漬けの作り方をご紹介しましょう。
【 材料 】
・パプリカ:大2~3個
・オリーブオイル:適量
・ブラックペッパー:数粒
・ローリエ:1枚
・塩:一つまみ
【 作り方 】
1.
パプリカを縦半分に切って中の種とヘタを取り除きます。
2.
魚焼きグリルなどで、皮の部分を上にして並べ、表面がしっかり焦げるまで焼きます。
3.
焼けたパプリカをアルミホイルで包み10分ほど蒸らします。
4.
冷水につけて焦げた皮を綺麗に剥きます。その後お好みの大きさにカットします。
5.
ビンや保存容器にパプリカ・ブラックペッパー・ローリエ・塩を入れ、オリーブオイルをパプリカが浸かるくらい入れます。
これでパプリカのオイル漬けは完成です。
冷蔵庫で保管しますが、清潔に取り扱えば2週間はもつので、お酒のおつまみに最適ですね♪
パプリカのオイル漬けを使って作るレシピ
パプリカのオイル漬けは日持ちもするし、お酒を飲むときパッとおつまみにもできて便利です。
そんなパプリカのオイル漬けを使って他の料理を作ってみましょう。
★パプリカのオイル漬けとアボガドのサラダ
【 材料 】
・パプリカのオイル漬け:5~6枚
・アボガド:1個
・クリームチーズ:4個
・塩:一つまみ
・ブラックペッパー:お好みで
【 作り方 】
1.
パプリカのオイル漬け、アボガド、クリームチーズを形を揃えて角切りにします。
2.
切った材料をボウルなどに入れて、塩・コショウ・ブラックペッパーを入れて軽く混ぜます。
3.
器に盛れば出来上がりです。
パプリカのオイル漬けは色んなサラダに入れてみると意外に美味しんですよ。
また、パプリカのオイル漬けを作る際、他の野菜なんかも一緒に試してみると色んな味が楽しめるのでオススメです♪
まとめ
パプリカには体に良いたくさんの効果があることが分かりましたね。
そんなパプリカをオイル漬けにすると、日持ちして好きな時に食べられる一石二鳥の食材になります。
お酒を飲んでて「ちょっとおつまみが欲しいな~」なんて時にもパプリカのオイル漬けは最適なので、作って冷蔵庫に保存しておくとよさそうです。
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