女の子の水着でビキニはNG?保育園のプール遊びで役立つ豆知識5つ
初めての保育園は、わからないことだらけで、毎日本当に悩みが尽きないですよね。
毎日の送り迎えやカバンの準備だけでも大変なのに、夏になれば保育園でもプール開きが始まりますから、水着やバスタオルなどの準備は、考えただけでも大仕事です。
保育園指定の水着があればまだ楽ですが、特にそういう指定がない自由な保育園だと、水着も迷ってしまいますよね。
特に、あなたにとって初めての女の子であれば、なおさら、「ビキニにしようか、ワンピースにしようか」と、水着選びに頭を悩ませているのではないでしょうか。
そこで今回は、保育園のプール開きに先立ち、女の子を持つ親として、保育園でのプールについて必ず知っておくべき5つのポイントをご紹介します。
1、水着は脱ぎやすさと着やすさを重視する
保育園のプール遊びの際、女の子に着せる水着は、脱ぎやすさと着やすさを特に重視するようにしましょう。
つまり、「自分ひとりでお着替えができるかどうか」ということです。
家族だけで海へ遊びへ行くのならともかく、保育園は集団行動です。
お友達がみんな水着に着替えてプールで楽しく遊んでいるのに、水着の着替えが難しいために時間をとられてしまい、子供がなかなか水遊びをみんなと始めることができない、となってしまっては、子供にとっても大きなストレスです。
それって、子供がかわいそうだと思いませんか?
そのため、今回表題にも掲げてあるとおり、女の子が保育園で使う水着にビキニタイプはNGなんです。
ある保育士さんの話では、フリルなどがついた可愛いビキニタイプの水着を持っている女の子ほど、お着替えに時間がかかってしまうそうです。
「自分の娘には可愛い水着を着せてやりたい」と考える気持ちもわかりますが、これは親のエゴです。
保育園の女の子にとっては、水着が可愛いか可愛くないかということを、ほとんど気にしていません。
保育園のプール遊びのときに子供たちが考えているのは、水着の可愛さやデザインなどよりも、「着替えをとっとと終わらせて、早くみんなと楽しく水遊びをしたい」ということです。
ですから、保育園のプール遊びで使う水着を買うときは、もしも保育園推奨のスクール水着があるなら、それを購入するのが一番無難です。
また、それが一番子供のためになります。
デザインや可愛さなどはあまり重視せず、できるだけ脱着が簡単なスクール水着を選んであげるようにしてください。
また、子供はすぐに大きくなりますから、現在のサイズよりも少し大きめのものを買うようにしましょう。
体にぴったりフィットしたサイズだと、少し成長すればもう着られなくなってしまいますし、毎回脱ぐのが大変になります。
もしも娘さんに、どうしても可愛い水着を着せてあげたいなら、家族で海やプールへ行くときにだけ着せるようにして、保育園用は、脱着が容易なスクール水着にしておくことをオススメします。
2、名札は縫い付けておく
昔はどこの保育園でも、お着替えや体操着、水着などには、白い布で平仮名で名前を書いて、それを縫い付けることを必ず指示されたものです。
しかし最近では、「名札を縫いつけると洋服や水着が可愛くなくなる」などの苦情をする親が増えていて、保育園の側でも、特に名札縫い付けの指定をしていないところもあります。
しかし、名札の縫い付けは、子供が、別の子供の水着などを持って帰ってきてしまったりするの防ぐために、必要なものです。
特に、保育園指定のスクール水着や体操着であれば、全員同じですから、名札を縫い付けていないと、ぱっと見ただけではどの子の水着なのかが先生にもわかりません。
また、前項で「ビキニはNG」という話をしましたが、ビキニだと名札を縫い付けるスペースがさらに小さくなってしまうため、縫い付けの際もすごく不便です。
さらに、もしも「可愛くなくなるから」という理由で名札を縫い付けないままにしておくと、同じデザインのビキニの子がクラスにいたとき、水着を間違えて持って帰ってくる可能性がかなり高くなってしまいます。
水着や体操着には、必ず名札を縫い付けるようにしましょう。
3、水着は定期的に漂白する
保育園のプール開きの時期は、梅雨の時期とかぶることが多いですから、子供の水着は、使ったらすぐに洗濯し、乾燥させておかなくてはなりません。
雨の日が続くと、バスタオルや水着などがなかなか乾かず、嫌なニオイを発することがありますので、注意が必要です。
洗濯物の嫌なニオイの解消法については、こちらの記事も参考にしてみてください。
特に保育園の場合は、プールでおしっこをする子が必ずいます。(笑)
そのため、使用した水着を1日でも放っておくと、必ずと言っていいほど、水着が異臭を放つようになってしまうんです。
すぐに洗濯することはもちろんですが、水着の異臭対策で一番オススメなのは、定期的に漂白剤に漬けておくことです。
漂白剤は殺菌効果が高く、濡れた水着の匂いくらいなら、すぐに解消してくれます。
水着の匂いが気になったときは、ぜひ、漂白剤を使ってみてください。
4、水着を買わないという選択肢もある
保育園によっては、水着自体を子供に着せないところもあります。
この場合は、体操着の半ズボンの部分だけで水遊びをさせるわけです。
体操着で水遊びをするなら、水着自体を買う必要がありません。
ハッキリ言って、親にとってはこれが一番簡単です。(笑)
この時は、保育園側にわざわざ「うちの娘にはかわいい水着を着させたい」などと交渉しないようにしましょう。
これまでお話ししてきたように、保育園児の水着は、脱着の難しさや洗濯、保管などの面で、様々なリスクがあります。
保育園側が「うちでは水着を使用しません」と言ってくれるなら、誰にとってもこれが一番助かります。
5、プールカードは前日のうちに捺印しておく
保育園では、子供にプール遊びをさせるときには、毎回、親の承諾が必要になります。
これは、保育園側が、「子供の体調が悪いのにプール遊びをさせた」という責任追及を回避するために設けられているシステムです。
「親が子供のプール遊びを承諾した」ということを示す証拠となるものが、いわゆる「プールカード」と呼ばれるものです。
子供が保育園でプール遊びをする日は、あなたはこのプールカードに子供の体温等を記入して捺印し、子供に持たせなくてはなりません。
これを忘れてしまうと、子供がいくら元気でも、保育園は子供にプール遊びをさせてくれません。
「カードを忘れた」という理由だけで、あなたの娘さんは、みんながプールで楽しく遊んでいるのを、プールの横で座って見ていなければならないんです。
それでは子供があまりに可哀想ですから、プールカードへの記載と捺印は、必ず忘れないようにしてください。
でもこれ、たとえ夏の間だけとは言え、毎朝となると、かなり面倒です。
そこでオススメなのは、前日のうちに、つまり、子供が保育園から帰ってきたらすぐに、プールカードに捺印しておくことです。
翌朝になって体調が悪ければ、訂正すれば済む話です。
訂正は、そこまで大した手間ではありません。
プールカードを忘れて子供が水遊びをできなくなることが、一番可哀想ですから、プールカードは前日のうちに記入、捺印しておくようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、女の子に保育園で初めてプール遊びをさせるときに知っておくべきポイントとして、
1.水着は脱ぎやすさと着やすさを重視する
2.名札は縫い付けておく
3.水着は定期的に漂白する
4.水着を買わないという選択肢もある
5.プールカードは前日のうちに捺印しておく
の5つをご紹介してきました。
「水着のデザインや可愛さなどは、二の次、三の次である」ということが、お分かりいただけたのではないでしょうか。
最も大切なことは、あなたの娘さんが、毎回お友達と楽しくプール遊びができるかどうかです。
あなたも、あまりストレスを溜めすぎないようにして、娘さんに楽しくプール遊びをさせてあげてくださいね!
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