みなとこうべ海上花火大会の日程&穴場スポット&ホテル紹介
神戸が誇る「1000万ドルの夜景」を背景に、大輪の花火が夜空を彩る「みなとこうべ海上花火大会」。
ロマンチックな「港 神戸」の海上で打ち上げられる様々な花火は、水面をも明るく染めあげ、夜空と海面の光のコラボが見る人を魅了します。
関西きっての花火大会ともいえるこの「みなとこうべ海上花火大会」ですが、それだけに毎年30万人にものぼる人出で大混雑します。
有料観覧席も設けられていて、そこでは(比較的)快適に花火の迫力が味わえますが、今回はそれとは別に、穴場的スポットと花火が快適に楽しめるホテル、更には花火大会の開催日をご紹介します。
みなとこうべ海上花火大会の日程など
毎年土曜日に行われるこの「みなとこうべ海上花火大会」ですが、
2015年の開催は・・・
19:30~20:30です。
小雨決行ですが、荒天時は中止になります。
当日のお天気を期待しましょう。
開催場所は例年通り神戸港で、打ち上げ場所は新港突堤沖の海上です。
この「海上で打ち上げる」というのが何より良くて、夜空を染める花火とそれを映す海面のコントラストが本当にキレイです。
打ち上げ数は、予定ではおよそ1万発。
こと打ち上げ数に関しては、全国的に見れば他にもっと大規模な花火大会もありますが、量より質というか、神戸の1000万ドルの夜景とコラボした「みなとこうべ海上花火大会」は、神戸が誇る最高の花火大会ですよね。
また、1万発も打ち上げればそれはそれで大規模ですし、趣向をこらした花火が次から次へと打ち上げられる様は圧巻です。
【 注意点 】
会場付近の混雑は相当なものです。
行きも帰りもそれなりの覚悟が必要です。
暑い時期ですから汗もかきます。
女性の方などは、(仮に)彼氏と行く場合でも、凝ったメークはやめて、薄化粧の方が無難です。
素肌に自身のある方は、この際スッピンで行ってみるのも悪くありません。
かえって彼がドキッとするかもしれませんよ?
また、ヒールの高い靴もやめて、スニーカー等の楽な靴を履いて行きましょう。
花火大会といえば浴衣に下駄というのも風情があっていいものですが、現場の混雑を考えると、Tシャツにジーンズなどの軽装が一番楽な気がします。
車で行かれる方は、会場に駐車場はありませんのでご注意ください。
また近隣で駐車場を探すのも相当難儀しますし、付近は交通規制もなされます。
交通規制されるエリアにある駐車場はその時間は車の出入りができません。
できれば電車などの公共交通機関を利用しましょう。
尚、電車のアクセスは悪くありません。
会場は、JR・阪急・阪神・地下鉄の三ノ宮駅からそれぞれ10分以内です。
【 有料観覧席 】
有料観覧席もあります。
場所は新港第1突堤の先端部に企業のサポート席、続いて一般のサポーター席。
料金は、前売り3,100円、当日3,600円。
例年、プログラムとうちわが貰えます。
(今年はどうか分かりませんが…)
ちなみに仮設トイレがあるので一応安心。
入場は17時からですが、自由席のため、良い席は早い者勝ちということになっています。
花火は19時30分からなので、けっこう時間があって暑い時期ということもあり楽じゃないですね。
席を取ってから何か置いてどこかに出かけてもいいのかどうかは不明です。
(ごめんなさい…。)
でも、場所はけっこう広いので、開場時間に合わせていかなくても実は余裕で席を確保できたりします。
そういった意味では年配の方などはチケットさえ確保してあればゆっくりめにいっても平気です。
また、椅子はパイプ椅子なので、座席の売れ行き次第で増やせることから、チケットは当日でもけっこう買えたりします。
とはいえ、何事も絶対はないので、前売りチケットを買っておけば心配ないし、それに500円安いのでいいと思います。
前売券は6月中旬~下旬より、JTB神戸三ノ宮支店、近ツリ三ノ宮営業所、神戸ハーバーランド店、セブンイレブン、ローソン、チケットぴあ などで買えます。
有料席以外にも、大会全般に関することはこちらもどうぞ。
アクセスする時期によってはまだ最新の情報になっていないこともあります。
みなとこうべ海上花火大会の穴場スポット
メイン会場付近は先述の通り、人・人・人で大混雑。
そんなとこは「かなわんわ!」というあなたに贈る花火見物穴場スポット。
まずは神戸の夜景と花火のコラボが素晴らしい穴場スポットを2連発!
・ポートアイランド北公園
神戸の街並みの夜景と神戸港を一望できる神戸有数の展望スポットです。
当然花火を見るにも最高のロケーションで穴場スポットしても押えておきたい場所です。
・ポートアイランド西公園(ポーアイしおさい公園)
岸壁が南北に長くてとても見やすい場所です。
トイレや売店もあってお勧めの穴場スポットです。
続いて花火に近いのに空いている見落とされた超穴場!
・第二突堤(北側)
ちなみにここは屋台も何にもありません。
屋台があるのは第一突堤までなので、ここの良さを知らない人は避けていく傾向があります。
正に見落とされた穴場中の穴場という印象。
屋台もないし近くにコンビニも自販機もありませんので、飲食したい方は予め何か買って持っていくしかありません。
(でも、ゴミはちゃんと持ち帰りましょうね)
それと、トイレが第1突堤にしかないので、けっこう歩かないとトイレに行けません。
みなとこうべ海上花火大会をみるならこのホテル!
ホテルで花火大会を見る良さは、何といっても地上の混雑をよそに涼しい環境で優越感に浸って見られるということに尽きます。
その分臨場感という意味では、会場周辺よりほんの少々劣りますが、それを差し引いても余りある快適性と素晴らしい眺めを手に入れて最高の夜を過ごせます。
ここでは特に秀逸なホテルをご紹介しますが、花火大会に合わせて眺望のよい部屋は予約もすぐに埋まりますので、検討するなら早い方がいいでしょう。
【 神戸メリケンパークオリエンタルホテル 】
言わずと知れた神戸を代表するホテルのひとつ。
神戸港中突堤にあり、周囲270度が海に囲まれた、あたかも船上で過ごしているかのようなリゾートホテルです。
全室バルコニー付きで、オーシャンフロントビュー(南側)・みなとまちビュー(東側)・イルミネーションビュー(西側)・タワービュー(北側)と4つのビューが楽しめ、神戸の美しい夜景が見渡せます。
この4つのビューの内、オーシャンフロントビューとみなとまちビューは部屋から花火が見えます。
部屋から花火が見えないイルミネーションビューとタワービューでは花火の開催時間は花火が見えるバルコニーの特別花火鑑賞券を用意してくれます。
予約は6月1日の正午から受け付け開始。
気になったら早めにご予約を。
またホテルのメルマガ会員になるとより優先的に予約が出来ます。
住所:神戸市中央区波戸場町5-6
電話:078-325-8111
【 ホテルオークラ神戸 】
先ほどのメリケンパークより少し北に位置しますので、会場から若干離れますが、35階建ての高層ホテルなので目の前に大輪の花火が見事に展開されます。
花火鑑賞用の席(要予約)やディナープランなども用意されています。
住所:神戸市中央区波止場町2-1
電話:078-333-0111
まとめ
さて、みなとこうべ海上花火大会のあれこれをご紹介してきました。
穴場スポットは、会場周辺の大混雑を避けてゆっくり花火鑑賞するのには最高の場所です。
ただ、将来的に段々と広く知れ渡ってしまうと、穴場もいつしか穴場でなくなる可能性はあります…。
今年の花火大会は、ご紹介した穴場スポットのどれかか、ホテルでの花火を試してみてはいかがでしょう?
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