足立の花火の日程や見どころ、アクセスやよく見える観覧場所
東京の花火大会といえば、隅田川花火大会や東京湾大華火祭が有名ですが、この「足立の花火」も侮れません。
というか、花火大会の人気ランキングでは、この足立の花火は人気度が全国2位 東京都内に関しては人気度が1位という堂々の成績。
隅田川花火大会などより、こちらの足立の花火の方が満足度が高いということなんですね。
それもそのはず、この足立の花火、約100年の歴史を持つ花火大会。
明治時代に、荒川にかかる千住大橋の落成を祝って花火を打ち上げたのが起源とされています。
そして、毎年の人出も60万人超という人気の花火大会。
ここではそんな「足立の花火」の日程や見どころ、お勧めの観覧場所などをご紹介します。
足立の花火の開催日程や見どころ
花火の種類は、打上花火、スタ-マイン、小型煙火、仕掛花火(足立名物のナイアガラなど)と盛り沢山。
約1万2000発を1時間で打上げるので、高密度に凝縮された迫力ある花火が楽しめて大満足間違いなしです。
連射連発のスターマインは何セットも同時に打ち上げられて圧巻の迫力。
そして、何といっても打ち上げ幅が300メートルもある大会名物のナイアガラは素晴らしい景観です。
(ナイアガラは1分30秒あたりから)
そして、区の木に指定されている桜の名がついた「満開のしだれ桜」の連続打ち上げで一気にクライマックスを迎えます。
足立の花火の会場及びアクセス
足立の花火の開催場所は、東京メトロ千代田線鉄橋~西新井橋間の荒川河川敷(足立区千住大川町先ほか)です。
交通アクセスは、JR・東京メトロ・東武鉄道・つくばエクスプレスの北千住駅、または東武鉄道小菅駅または五反野駅または梅島駅から徒歩15分。
当日は開催時間前後に、会場周辺で交通規制が行われます。
また特に駐車場は設けられておりません。
周辺は混雑が予想されますので、電車で行く方がよさそうです。
足立の花火がよく見える観覧場所
それに隅田川花火大会や東京湾大華火祭などより混雑が少なく、ゆったりと座れるのがいいところですね。
また、何といっても河川敷が会場なので、土手の斜面に座って花火を観賞できるのがポイントです。
毎年60万人超の人出と聞けば大混雑を想像しますが、観覧エリアが広いため人口密度が高いという感じはしません。
では、どの辺から花火を見たらいいかというと…
まず、総じて言うなら、西新井(堤北)側の河川敷は観覧エリアも広いので、千住側よりもゆったりと花火を見ることが出来てお勧めです。
また西新井側なら、先ほど紹介した足立の花火の見せ場ともいえるナイアガラの滝が端から端まで途切れずに見ることが出来ます。
ここは打ち上げ会場からはちょっと離れてしまいますが、その分「頭上」というより「正面」に花火が見える感じです。
見上げなくても全体が見渡せるので首が疲れませんね(笑)
ちなみにこちらの方がより空いています。
まとめ
何といっても「夏の花火は足立から…」がテーマですから、夏を先取りといった感のある「足立の花火」。
河川敷が会場なので、土手の斜面に座って見られるというのが私のお気に入り。
短時間に間髪入れずに打ち上げられる花火は、本当に濃密に凝縮されていて、あっという間の1時間という感じ。
足立の花火は、ぜひ一度は行く価値のある花火大会のひとつです。
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