結婚を機に親友と絶交?ウエディングハイで友人を失わない為の要点

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「結婚を機に、これまで仲良くしていた親友を失った…」というような話を周囲の女性から聞いたことはありませんか?

「えっ、結婚を機に絶交って… 略奪婚でもしたの?」って思いますよね。

でも、そんな物騒な話じゃないんです。普通の結婚をしたにも関わらず、それで親友を失った… というケースが、近年、特に女性の間で急増しているんです。

そのため、あなた自身の結婚式や、あるいは、あなたの親友が結婚した時に、「親友を失う恐れがある」ということをよく覚えておく必要があります。

そこで今回は、大切な結婚式で親友を失なってしまう理由と、失わないための対策についてご紹介していきます!

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最大の原因は温度差

女性が、結婚を機に親友を失ってしまう最大の原因は、結婚に対する周囲との「温度差」です。

つまり、結婚する側が盛り上がり過ぎてしまって、周囲の誰もが自分と同じテンションだと錯覚してしまうんですね。

ところが誰でも事情や都合がありますし、ましてや結婚する当事者ではないので、同じテンションのはずもありません。それはたとえ親友であってもです。

すると、同じテンションで盛り上がってくれない親友に対して、「祝福してくれないなんてありえない!」となって、親友を責めてしまう… みたいな。

例えば、次のようなケースで考えてみましょう。

あなたはめでたく結婚が決まり、古くからの親友にそのことを伝えるとします。

当然のことながら、あなたは「大切な親友から祝福してもらいたい!」って、思いますよね。

でも世の中って、そうそう思い通りにはいかないんです。

親友にも事情がある

このとき、たとえば友人が出産間近であったり、あるいは育児で大忙しだったり… など、「心の余裕を失っている」ということは往々にしてあります。

…そりゃそうですよね。

たとえ親友といえども「事情」がありますから、親友の結婚式だからといって、すぐに同じようにハイテンションになれるわけじゃありません。

こうなると、余裕がない友人は、「ふーん、あっそ…、でも私、それどころじゃないんだけど…」ということを口には出さないまでも、態度に現れてしまうことがあるんです。

こういう態度とられてしまうと、あなたもさすがに、「親友なのに結婚式を祝ってくれないの?心から祝福してくれると思ったのに…」と、やるせない気持ちになってしまいますよね。

そうしてお互いの関係は疎遠になり、絶交状態になる… これが、結婚を機に親友を失う典型的なケースです。

おそらくあなたの周囲にも、そんな友人関係で悩んだ人が少なからずいるのではないでしょうか。

ウエディングハイにならないように

結婚を機に「親友と絶交」なんていう悲しい状態に陥らないために、最も大切なことは…

「ウェディングハイにならないよう気をつける」ということです。

ウェディングハイとは、人生最大の晴舞台である結婚式で過度に舞い上がってしまい、周囲が引いてしまうほどハイテンションになってしまう状態を指します。

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→【 ウェディングハイとは?】の記事はこちら。

つまり、「私のこんな幸せな人生の晴れ舞台を、祝福してくれないなんて、いったいどういうことなの?親友でしょ?」という、「ウエディングハイ」の態度で、親友に接してしまうと…

そこまで盛り上がり切れていない親友との間には、圧倒的な温度差が生じます。
そして、このことが友人への「怒り」に変わり、「絶交状態」となってしまうわけです。

実際に結婚で親友を失ったケース

では、結婚が原因で親友を失ってしまった実際のケースを見てみましょう。

以下は、ネット上に投稿された、既婚者の生の声です。

私が結婚したとき、お祝いの言葉を誰からももらえずに、とても悲しくなりました。
そのことを、3人の親友に伝えたところ、揉めに揉めてしまい、修復不可能になりました。
3人は既婚者の為、嫉妬等ではありません。

私の気持ちは、親友に理解してもらえず、私は、「お祝いの言葉が自然にでてこない人達なんだな…」と思い、その後、親友たちとは疎遠になりました。

新婚で一番幸せを感じる時期なのに…

一見すると、「えっ、なんでそんなことで修復不可能になるの…?」って思いますよね。

この女性はおそらく、軽い「ウエディングハイ」になっていたのだと思われます。

文面からは、「祝福されて当然」という思いが、にじみ出ていますよね。

親友を失い、人間不信に陥ることも

また、結婚式を機に親友と疎遠になったことで、「もう誰も信じられない…」と、人間不信のような状態に陥ってしまうこともあるんです。

先程の女性の投稿の、続きを見てみましょう。

私って、何なんだろう?
今まで、3人の親友と仲良くしてきたのは何だったんだろう?
…と、とても悲しくなっています。

もう、こんなに仲良くなれる友達は二度とできないのではないかと、とても不安です。
これからは、浅く広く友達を作った方がいいのだろうか、と悩んでいます…

以上は、かなり重症のケースですが、投稿者は親友に対し、「親友なら、結婚を祝福すべき。祝福しないなら、親友じゃない」という先入観による、「過度の期待」をしていることが分かりますよね。

これがつまり、「ウエディングハイ」ってことなんです。

結婚後も友情を続ける方法は?

親友たちとの、こうした悲しい絶交状態を未然に防ぐ方法は「たった1つ」しかありません。それは…

「親友なら、私の結婚式を祝福して当然」という「ウエディングハイ」的な考えを改めることです。

「親友には親友の事情があり、祝福できるだけの余裕が無いかもしれない…」と考えおくことが、結婚後もうまく友情を続けるためのポイントですよ!

まとめ

いかがでしたか。

誰しもが陥りやすいウェディングハイ… でも、度が過ぎてしまうと、今回のケースのように大切な友人を失なってしまうことにも繋がります。

人生に一度の結婚式とはいえ、やはり、友人への過度の期待や、行き過ぎた態度はくれぐれも自重したいものです。

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