断りたいのに断れない!友人からの誘いや依頼を最もうまく断る方法

公開日:  最終更新日:2017/05/16

誘い,断り方

「本当は断りたいのに、うまく断れない」と、悩んでいませんか。

●旧友からのLINEやメールでの同窓会の連絡、
●仲良くない友人やママ友からの誘い、
●会社の上司からの無茶振り

などがあると、ついつい断るための言い訳を考え込んでしまい、「その場ですぐに断ることができたら本当に楽なのに」と思いますよね。

そこで今回は、どうしても断りたい場面での、うまい断り方について、ご紹介していきます。

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LINEやメールで誘われたら、返信しない

LINEやメールでの誘いであれば、最も簡単で確実な断り方は、返信しないことです。

「無視したら、相手を怒らせてしまうんじゃないの?」と考えてしまうかもしれません。

でも実は、断る言い訳を考え込んで、下手に返信をするよりも、いっそのこと返信しない方が、カドが立たないことが多いんです。

断るための言い訳すると、反対に説得されてしまう

例えば、あなたが旧友からのLINEでプチ同窓会に誘われていたとします。

せっかく旧友が誘ってくれたのに、「行きたくない」とはなかなか言えませんよね。

だからといって、変に言い訳を並べようとしてしまうと、相手が饒舌で話し上手だった場合、相手のペースに巻き込まれて説得されてしまい、「結局参加するハメになった」ということもよくあります。

そういう時は、何も返信しないのが一番なんです。

返事がないのは不参加の返事

相手も「返事がないのは不参加の返事」ということを、ちゃんと分かっています。

ですので、もしも「誘いを断るための適当な言葉が見つからない」というようなときは、

いっそのこと無視するようにしましょう。

また、毎回「行きたくないときは連絡を無視する」というふうに決めておけば、周囲の友人たちも次第に、しつこく誘うことを諦めてくれるようになりますよ!

断る理由を考えすぎないほうが良い理由

あなたはこれまで、人からの誘いや勧誘を断るとき、

「どうやって断ればカドが立たないか」ということに、頭を悩ませてきたのではないでしょうか。

しかしこういう悩みは、逆効果になることがとても多いんです。

さんざん考えに考え抜いて、断る理由を説明したにも関わらず、結局相手を怒らせてしまった、という経験はありませんか。

断る言い訳は、頭で考えてはいけない

断るための言い訳というのは、多くを伝えれば伝えるほど、相手には不快感を与えてしまうんです。

それは、「だらだらと言い訳しようとしている」ということが、雰囲気や口調などから相手にも伝わるからです。

あなたも、誰かが嘘を言っていたとき、直感で嘘だと分かった経験があるはずです。

ですので、依頼や勧誘を断る時に、もってまわったような言い訳は、禁物です。さんざん考え抜いて断る言い訳をして、その挙句に結局相手を怒らせてしまっては、あなたが100%損をすることになります。

無視をするか、キッパリと「NO」を言うことを、心がけるようにしましょう。

次の章では、LINEやメールではなく、直接面と向かって依頼や勧誘をされた時の断り方をご紹介します。

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基本は、「イエス・バット」

人からの頼み事や誘いを断るときの基本は、何だかご存知ですか?

それは、「イエス・バット」です。

日本語に訳すと、

「解りました。でも…」
「いいですよ。でも…」

という意味になります。

一旦は相手の申し出を受け入れる

どんな無茶な依頼であれ、相手から即座に「NO」と断られたら、だれでもいい気分はしません。

そこで、「100パーセント断りたい」と頭では思っていても、その場ですぐに断るのではなく、「なるほど」「解りました」など、いったんは相手を受け入れる姿勢を見せるようにしましょう。

その上で、例えば、行きたくないプチ同窓会に誘われたのであれば、

「ありがとう。誘ってくれるのは嬉しいんだけど、自分はあまりそういうのが好きではない」

と断れば、カドは立ちません。

または、同僚からの無茶な依頼であれば、

「そうか、大変だね。やってあげたいのは山々だけど、今日は別件で立て込んでいるから無理」

のように、断る前に一旦、ワンクッションを置くようにしてみましょう。

断る理由は最後に添える

「イエス・バット」で、一旦は共感する姿勢を見せた上で、きっぱりと断り、そのあとで、断る理由を添えるようにしましょう。

よく、断る理由を初めに切り出す人がいますが、これはNGです。

はじめに理由を述べられると、相手は「言い訳がましい」「なぜ結論を言わないのか」と、もどかしく感じます。

あなたは丁寧に理由を述べたつもりでも、結果として、相手に不快感を与えることになってしまいます。

断る時に理由から入るのはNG

断るのが苦手な人というのは、「はじめに言い訳をしがち」という特徴があります。

それで相手に不快感を与えてしまい、次回もさらに断りにくい、という悪循環に陥ってしまうんです。

そうならないためにも、相手をいったんは受け入れた後、「でも、無理です」とすぐにキッパリと断って、最後に、断る理由を添える、という癖をつけるようにしましょう。

これが、最もカドが立たない断り方ですので、ぜひ、試してみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか。

今回は、イヤな誘いや頼み事を断る時の、効果的な断り方について、ご紹介してきました。

LINEやメールでの誘いなら、返信をせずに無視するのが一番ラクです。

「どのように返信すればいいだろうか」ということを考え始めると、ストレスになってしまいます。

返事を考えれば考えるほど、言い訳がましくなってしまい、結果として、相手を不快にさせてしまいます。

「断りたいのにうまく断れない」というときは、返信しないのが一番です。

LINEやメールではなく、返事が必要な時の断り方の基本は、

①イエス
相手の内容を否定せず、まず共感・感謝する。

②バット
でも、私は協力できない。

③理由
私が協力できない理由は…

の3ステップです。

これで、だいたいの誘いや依頼は、うまく断ることができます。

もしも今後、相手からの誘いを断りたいと思ったときは、ぜひ、この3ステップを試してみてくださいね!

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