フレネミーの裏切りに注意!フレネミーは友達?敵?2つの見分け方
「フレネミー」という言葉を聞いたことはありませんか?
テレビ番組で紹介されたことで、新たに流行し始めた用語の1つです。
語源は英語のfriend(友達)と、enemy(敵)の2つの語を足したもので…
「表向きは友達のように振舞っているが、実は敵である」というような人を指す言葉と解釈すればよいでしょう。
そのため最近では、
「だったら女子って、みんなフレネミーじゃないの?」
「ママ友がみな、フレネミーに見えてしまう」
という声も世間でよく言われるようになりました。
後述しますが、フレネミーは平気で人を裏切ります。
また、裏切ることへの罪悪感がないのも実に厄介です。
そのため、うかつに付き合ってしまうと、残るものは「疲れと後悔だけ」…ってことになってしまいますので、あなたの友人がフレネミーか否かを確実に見分ける必要があります。
そこで今回は、そんなフレネミーの見分け方を2つご紹介します!
すぐに分かるフレネミーの見分け方
フレネミーは、一見しただけでは、普通の友達とほとんど区別がつきません。
しかし、フレネミーには、ある一定の行動パターンがありますので、これをあらかじめよく知っておく必要があります。
報告を求める
何かあるたびに、「なんで私に言ってくれなかったの?」と言って報告を求める…
これは、フレネミーに共通する最大の特徴の1つです。
報告義務とは要するに…
「グループ内に関することは、私に報告しなさい」と、グループのメンバーに強要することです。
フレネミーは、自分が所属するグループの中で、全ての情報が自分に集まっていないと気が済まないんです。
そのため、グループ内に新しい情報が入ると…
「なんで私に教えてくれないの?」と言って怒るわけです。
本当、「うざい」ですよね。笑
対処法は?
フレネミーの、「報告を求める」という性質を利用して、逆にわざと情報を知らせないことで…
フレネミーをあぶり出す、という「作戦」も可能でます。
例えば、グループの中のAさんに恋人ができて、あなたとAさん以外はその事を誰も知らないとします。
そこであなたは、何日か経ってから、「Aさんに恋人ができ」というニュースをグループのメンバー全員にそれとなく知らせていきます
その時に、「なんでもっと早く、私に知らせてくれなかったの!」と言って異常に絡んでくる人がいたら…
その人は、おそらくフレネミーです。
「知らせてもらえなかった」ことが許せない
フレネミーは、友情やつながりよりも、「自分に知らせてもらえなかった」という点が許せないんです。
なぜなら、フレネミーには、「グループ全員の情報を知りたい」という、まるで「スパイ」のような願望があるからです。
ということは、そういうことに固執する人がいたら、フレネミーの可能性を疑ってみるべきだということです!
あなたの本能がフレネミーを警戒する
上記の方法は、フレネミーの行動パターンを観察することでわかる見分け方ですが、もう1つ…
「あなた自身の感覚」で、友人がフレネミーか否かを判断できる方法をご紹介しておきます。
普通の人は、フレネミーの人間に対して「警戒心」が起こります。
警戒心とはつまり…
「この人に秘密を言ったら、何となくやばい気がする」という感覚です
「違和感」と言ってもいいかもしれません。
違和感は本能
人間には、自分と違うもの、異質なものに対して、「違和感を覚える」という本能があらかじめ備わっています。
そのため、もしもあなたが誰かに相談したいことがあった場合…
「誰に相談すべきで、誰に相談すべきでないか」
ということが、なんとなく感覚で分かるようになっているのです。
フレネミーと接する時は、「この人に喋ったら、やばいかも…」という、「直感の声」に耳を傾けるようにしてみましょう。
疲れが出る
また、話したあとに「ドッと疲れが出る」というのも、フレネミーの有力な見分け方の1つです。
フレネミーが好む噂話や、悪口、つげ口などは、聞いていて楽しいものではありませんよね。
ですので、フレネミーのこういう話は、聞いているとどんどん疲れが蓄積されてしまうんです。
「話すと疲れる」という相手は、フレネミーの可能性を疑ってみましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、友人グループの中のフレネミーを見分ける方法として…
1.
全て自分に報告されないと気が済まない。「なんで私に言ってくれなかったの?」と固執する人はフレネミー。
2.
あなたの本能が教えてくれる。話した後、疲れや違和感を感じるような相手は「あなたに危害をもたらす」サイン。
以上、2つのポイントについて、ご紹介してきました。
世間では、「フレネミー」という言葉が、まるで新しい流行語であるかのように取り上げられていますが…
フレネミーのような存在は大昔からありました。
実際のところ、女子高生のグループなんて、ほとんどがフレネミーみたいなもんです。笑
ただ、この用語がこれほど浸透しているということは…
それだけ、フレネミーの数が現代社会の中で増えている、と見てよいでしょう。
くれぐれも、警戒するようにしましょう!
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