子供が心配…小学生の子に一人で留守番をさせる際の2つのポイント

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小学生の子に一人で留守番をさせる

「小学生の子供に、一人で家で留守番をさせても大丈夫かしら…」

と、悩んでいませんか。

今回は、小学生の子供に、一人で留守番させる際に、最低限知っておくべき「2つのポイント」についてご紹介していきます。

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鍵の練習が重要

子供に留守番をさせる上で、最も重要なポイントは「鍵の管理」です。

ある意味、鍵の管理さえきちんとできれば、留守番は充分可能だと言っても過言ではありません。

中でも重要なのは、

・一人で鍵の開け閉めができる
・鍵を失くさずに、ずっと持っておける

この2点です。

鍵の練習をさせておく

子供に初めて留守番をさせる時は、やはりある程度の「準備期間」が必要です。

突然、「明日からお留守番をしてね」と言われても、子供もどうして良いか分からず戸惑います。

「数日後、家に子供を一人で置いて出なければならない」と分かった時点で、予め、子供には鍵の開け閉めや管理の練習をさせ始めましょう。

鍵の練習で必要なこと

具体的には…

・学校へ行くときは必ず鍵を持って家を出る

・一人で鍵を開けて、家の中に入った後、必ず鍵を閉める

・ドアに鎖がついているなら、鎖も掛ける

などの練習です。

これらの練習は、少なくとも親が実際に家を空ける「本番」の1週間くらい前までには、始めておきたいところです。

鍵はランドセルに装着

子供が鍵を「装着」するための、最も適切な場所は「ランドセル」です。

これには、様々なメリットがあります。

・ランドセルに鍵をつけておくのが、紛失の可能性が最も低い

・子供が毎日背負って出かけるものなので、家に鍵を置き忘れる心配がない

・「鍵はどこに置いたっけ」と探す必要がない

などです。

そのため、鍵を持っている小学生の多くが、ランドセルに家の鍵を付けています。

また、キーホルダーは、バネ状の「ビヨーン」と伸びるものにしておけば、子供はランドセルを背負ったままでも鍵の開け閉めができます。

休日に留守番するときは?

上記の「鍵はランドセルにつけておく」という方法は非常に便利なのですが、一つだけ問題点があります。

それは、「子供が休日に留守番をする」というケースです。

この場合は、ランドセルを持って表に出ませんから、「ランドセルに鍵を装着する」という方法が使えません。

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休日用には、別の管理方法が必要です。

休日は外へ出さない

最も手軽で確実なのは…

「休日に留守番する時は、外へ出かけないように」と、子供に言い聞かせておくことです。

実際のところ、「留守番」なのですから、「どこへも行かずにお家でお留守番」というのが本来の姿です。

休日に子供が出かけずに済むなら、それに越したことはないでしょう。

しかし、子供が塾や部活などで、どうしても休日に外へ出かけなければならない時もありますよね。

そんな時は、ランドセルと同じ発想で、塾用や部活用のカバンに鍵を装着しておきましょう。

また、いっそのこと、学校用と休日用、2種類のカバンに鍵を1つずつ装着しておくと鍵の取り外しをせずに済みます。

火は使わせない

鍵と並んで、もう一つ重要なポイントは、「なるべく火を使わせない」ことです。

子供が一人で自炊ができるという状態ならまだしも、そうでない場合は、やはり留守番中にガスコンロなどの火は使用させるべきではありません。

そのため、子供の留守番中の食事は、レンジでチンして食べられるものにしておくのが無難です。

また、カレーなど鍋に入っているおかずも同様です。

ガスコンロは使用させず、小分けにしてレンジでチンして食べるよう指示しておきましょう。

その他、電気や水道なども同様です。

電気や水道を使った後は、必ず閉めさせ、一人で確実に後片付けができるよう、普段から練習させておくようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか。

小学生の子供に一人で家で留守番をさせておくとき、最も重要なポイントは「鍵と火」です。

まずは、この2つを完全に徹底することが子供の留守番では必須です。

・普段から、鍵の開け閉めの練習をさせておく

・鍵はランドセルに装着し、外さなくても良いようにしておく

・休日に留守番をさせる場合は、ランドセル以外に、塾や部活用の鞄にも鍵を装着しておく

・火は使わせない。食事はレンジでチンして食べられるものを用意しておく

・その他、電気や水道の開閉、掃除や後片付などの練習もさせておく

などのポイントについて、ご紹介してきました。

大切なのは、普段から自分の持ち物などを管理する練習をさせておくことです。

今後、どうしても子供を置いて出かけなければならないようなときは、ぜひ、非参考になさってみてくださいね。

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