ママ友とBBQでモヤモヤ…バーベキューでの肉と野菜のバランス考
ママ友とのバーベキューには、「モヤモヤ」がつきものです。
そもそもママ友というのは、趣味もライフスタイルも考え方も全く違う者同士が、子供を介してつながっているだけ。
そんなママ友が集まってバーベキューをしたところで、心底楽しめるものではありません。
結果、ムダに「モヤモヤ」だけが残ったなんてケースが多発するわけです。
中でもバーベキューにまつわるモヤモヤで特に多いのが、お肉と野菜のバランス。
今回は、バーベキューにおける肉と野菜のバランスに関するモヤモヤについてのお話です。
「肉と野菜のバランス」は人それぞれ
バーベキューに関するモヤモヤの中で、「肉と野菜のバランス」は、最も頻繁に話題に上るテーマの一つです。
これは、野菜の摂取に関する考え方が、人によって様々だからなんですね。
「肉と野菜のバランス」については、以下の3つのタイプに分けられます。
1.肉をがっつり食べたいタイプ
BBQといえば、お肉でしょ!というのがこのタイプで、そもそも野菜を食べようという発想がありません。
バーベキューってお肉食べるためにやるんでしょ?なんでわざわざ野菜焼いて無理して食べなきゃいけないの?ってなもんです。
これが、野菜派と衝突します。
2.野菜を重視するタイプ
「血液がドロドロになる」「お通じが悪くなる」などの理由から、バーベキューでも肉より野菜を積極的に摂取したいというのがこのタイプ。
自宅で野菜をたくさん食べる分には問題ないのですが、大人数で集まるバーベキューとなるとどうしても「野菜重視派」はマイノリティーです。
バーベキューのメンバーの中に、「お肉をがっつり食べたい派」と「野菜をふんだんに食べたい派」がいると、当然意見が衝突します。
なぜなら、一般にバーベキューの経費って「割り勘」が多いでしょ?
だから、お肉派にしてみれば、野菜にお金を投じるなんてナンセンス。最近は野菜も高いですからね。
反対に野菜派は、なぜそんなにお肉ばかり食べるの?ってなわけです。「高いお肉ばっかり食べてるじゃない!」という気持ちも働きますね。
3.バランスよく食べたいタイプ
もう一つは特にどちらでもないタイプ。お肉も野菜もそれなりにバランスよく食べるというか、特段主張しないタイプです。
お肉にしても野菜にしても最終的には食材は全部片づけなきゃいけないので、このタイプが最も好ましいと言えば好ましいでしょう。
肉派と野菜派、どちらが正しい?
これについては、「どちらが正しい」なんてありません。そもそも「正しい」という観点が間違い。
なぜなら、お互いに言い分があるからです。
しかし、何人かが集まってバーベキューをしている以上、やはり少数派が多数派に合わせる「配慮」は必要です。
要は、「多数決」ですね。
例えば、メンバーの中で「肉派」が多いなら、買い出しもお肉が中心になります。
この場合、野菜派は、肉派の人に譲歩して多少は合わせる必要があるでしょう。
反対に、野菜派がメインのメンバーの場合、肉派はお肉をある程度我慢する必要があります。(そんなBBQなら行かない人も多いでしょうが…笑)
しかし、もしもこうした内容を事前によく打ち合わすることなく、なんとなく集まったメンバーでバーベキューをやると…
せっかくお金出してバーベキューしてるのに、自分の好きなものが食べられなくて全然楽しくない!ってことになるわけです。
対処法は?
バーベキューで使用する食材は、一般に「モヤモヤ」が生じる原因になりやすく、これはいわば「バーベキューあるある」です。
こうした事態を防ぐには、多少面倒でも幹事というかまとめ役を決めて、肉派・野菜派の内訳くらいは確認しておく方がいいでしょう。
「そんなの気にしすぎだよ」と言うかもしれませんが、食べものに関する遺恨は案外根深いものです。
あとでお互いにモヤモヤが生じるよりよっぽどマシではありませんか?
まとめ
家庭内のBBQならともかくも、他人と集まってBBQをやるとなれば、必ずお肉派と野菜派が混在し、人数が多くなるほどに「モヤモヤ」が生じます。
おまけにその相手がママともなれば、必ず子供も参加していて、子供は特にお肉ばっかり欲しがるものだから、なおさらお肉にはみんなの関心が集まっています。
本来なら楽しいはずのバーベキューが、食材の割合、それも主にお肉のことでモヤモヤするなんてちょっとバカげてますよね。
いっそ参加しないというのも、案外潔くていいかもしれませんよ。
Your Message