蚊に刺されやすい人って?痒みの抑え方や刺されない為の対策は?
蚊に刺されると、とにかく痒くってとっても嫌ですよね…。
何とか蚊にさされない方法ってないもんでしょうか?
また、蚊に刺されやすい人とそうでない人の違いはどこにあるのでしょう…。
もし刺されたとしてもすぐに痒みがなくなれば問題ないですよね!
その方法についても調べてみました。
蚊に刺されやすい人ってどんな人?
同じ場所にいても蚊にイッパイ刺される人もいれば、その反面ほとんど刺されない人もいるのはどうしてなんでしょう?
蚊に刺されやすい人にはどんな特徴があるのかを調べてみました。
・O型の人
・汗をかいている人
・お酒を飲んでいる人
・黒い服を着ている人
・男性
・太っている人
・妊婦さん
・足の臭い人
・ストレスの無い人
これらの条件に当てはまれば当てはまるほど蚊に刺されやすいということになります。
血液型で言うと、蚊はO型の人を好むことが実験で判明しています。
また、汗の成分に蚊は敏感に反応するので汗をかいている人は刺されやすい…。
お酒を飲んでいる人はアルコールを分解するために二酸化炭素を多く排泄するので蚊が寄ってきます。
また、蚊は黒い色を好み、女性より男性を好むことも分かっています。
太っている人は汗をかきやすいことから痩せてる人に比べて蚊にさされやすく、妊婦さんは二酸化酸素量も多く体温も高いことから蚊に大変好まれるようです。
また、足の臭いに蚊は敏感に反応することが判明していますので、足の臭い人は蚊に刺されやすくなります。
それからストレスについてですが、ストレスを抱えている人はストレスを抱えている人特有の物質を出しているのですが、蚊はそれを大変嫌うようで、ストレスのない人の方が蚊に刺されやすくなります。
蚊が人や動物の血を吸うのは、メスの蚊が産卵の時期に高い栄養を得るためで、人の汗や体温、体臭、色などでターゲットを決めて襲撃してくるようです。
運動直後で汗をかき体温が上がっている人や、いつも体温が高い赤ちゃんや妊婦さん、飲酒をしている人なんかは蚊にとって最高のターゲットとなるでしょう。
少しでも蚊に刺されないためには、こまめにかいた汗は拭くようにした方がよさそうですね。
蚊に刺された後の痒みの抑え方
蚊に刺された後、どうしてあんなに痒いのかというと、蚊は刺したことを人に気付かれないように、刺す際に麻酔成分が入っている唾液を注入します。
その注入された唾液にアレルギー反応を起こすので痒みが出ます。
もし蚊に血を吸われていなくても、この唾液が注入されていれば痒みは生じてしまうので、痒くならないようにするためには、蚊が止まったらすぐに叩かないと意味がありません。
また蚊にさされているのに気付いた場合、途中で蚊を叩くのではなく、最後まで血を吸わせてあげると、最後にこの痒みの原因である唾液も吸い取り去っていくとのことですが、なかなか最後まで我慢できる人は少ないと思います。
もし蚊に刺されて痒みが出た際に早く痒みを鎮める方法としては…
・石鹼の泡を塗る
・患部を冷やす
・塩を塗る
・柑橘系の汁を塗る
・蒸しタオルをあてる
・絆創膏を貼る
などがあります。
石鹼の泡は蚊に刺されてからあまり時間が経っていない場合に効果的で、患部の炎症を取るのには冷やすのも良いでしょう。
また、刺された箇所は弱酸性になっているので、アルカリ性の塩で中和させたり、痒みを取る効果のある柑橘系の汁を塗るのも効果があります。
蚊の唾液の作用は40℃~50℃の温度で抑えることができるので、その温度に合わせた蒸しタオルを患部にあてると効果的です。
また、蚊に刺された後の痒みは、患部が空気に触れることで痒みが発症しますので、絆創膏などを患部に貼って空気に触れさせないようにすれば痒みが治まります。
もし蚊に刺されてしまったとしても痒みさえ治まれば大して問題はないですよね。
痒みというのは耐え難いものなので、掻き過ぎて症状を悪化させる前に早めに対処して痒みを抑えましょう。
蚊に刺されないための対策。
誰しも、なるべくなら蚊にさされたくないですよね。
なので、蚊にさされないために前もって対策をしておきましょう。
蚊に刺されないための対策としては…
・虫除けスプレーや蚊取り線香の使用
・レモンの香りをつける
・かいた汗はこまめに拭く
・明るい色の服を着る
などがあります。
虫除けスプレーや蚊取り線香などの蚊を寄せ付けないようにする商品は数多く販売されています。
使用用途でどんなものを買うかは違ってきますが、「蚊に刺されないように」ということを目的とした商品ばかりなので、どれもそれなりに効果が期待できるでしょう。
また、レモンの香りは蚊が苦手な香りだと言われています。
レモンの香りがするものを身につけておけば蚊除けになるはずです。
その他、蚊は汗に寄って来ることは先述の通りですが、かいた汗はこまめに拭き取るようにし、蚊が寄って来ると言われる黒い服装は止めて、白い服であまり肌の露出がないようなものを選んで着るようにしましょう。
まとめ
とにかく、なるべく蚊には刺されたくないものです。
なるべく蚊にさされないような対策を行い、もしも蚊にさされたとしてもすぐに痒みが抑えられれば大して問題ないので、その時の対処法も頭に入れておきましょう。
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