赤ちゃんの頭の形がいびつだったり悪いのは向き癖が原因!?
赤ちゃんの頭は、生後半年くらいまではとても柔らかく、いびつになったり絶壁になったりと、形が悪くなると元に戻すのは至難の業です。
とは言え、粘土のように、押したりへこませたり、また形を整えたりできる訳もありませんから、自然に形が良くなるようにするしかありませんよね。
でも、この自然に形を良くするというのが案外難しく、世のお母さん方は試行錯誤を重ねます。
頭の形が悪くなる原因に「向き癖」があります。
日頃から向き癖に注意を払い、適切な寝かせ方をすると、赤ちゃんの頭の形を良くすることができるんです。
赤ちゃんの頭の形は向き癖次第
向き癖のついている赤ちゃんは意外に多いもので、気をつけて見ていると、いつも右ばかり向いていたり、逆にいつも左ばかり向いていたりするものです。
そうすると、いつのまにか頭の形が斜めになってしまっている… ということが少なくありません。
赤ちゃんの頭は、生後半年くらいまでは思いのほか柔らかいので、生まれて2~3週間経過しても向き癖が治らないと、すぐに変な形になってしまいます。
医学的には多少の変形は何ら問題ないのですが、我が子の一生のことなので、できれば整った形に育ててあげたいものですよね?
頭の形がいびつだったり、後頭部が絶壁だったりすると何となく可哀そうですから…。
それにあなた次第で赤ちゃんの頭の形を整えられるなら、それはなんとかしたいものです。
赤ちゃんの向き癖の原因
赤ちゃんに向き癖がついてしまう主な原因は・・・
・赤ちゃんは明るい方を向きやすい
・赤ちゃんは音が出る方を向きやすい
・ママが添い寝してるならおっぱいの方を向きやすい
以上が考えられます。
また、まだ赤ちゃんがあなたのお腹に居た頃の位置にも関係するそうです。
お腹の中に居た頃の位置にも関係すると言われれば、それはどうにもできませんが、他の上記3点なら改善できそうですよね?
例えば明るい方を向きやすい、音がする方を向きやすいということなら、赤ちゃんを時々頭と足を逆向きに寝かせれば方向は逆になりますので、向き癖も改善できそうです。
また、ママのおっぱいの方を向きやすいのなら、あなたが添い寝する時に、時々赤ちゃんとの位置関係を左右入れ替えればよいでしょう。
赤ちゃんの向き癖を予防するには
赤ちゃんの向き癖を予防する対策としては、前述のように、明るい方を向きやすいなら時々寝かせる向きを変える、音がする方を向きやすいなら同じく時々寝かせる向きを変える、ママのおっぽいの方を向きやすいのなら添い寝する際に位置を左右入れ替えるといったことも奏功するでしょう。
他にも、赤ちゃんを寝かせている状態で、日頃から赤ちゃんの頭をコロコロ左右にやさしく動かしてみるというのも効果的です。
その際、本当にやさしく動かしてくださいね?
決して強くゆすったりしてはいけません。
力を入れず、おでこに手を添え、やさしくやさしく左右にゆっくりコロコロします。
そうすることで、頭が斜めになってしまうことを防げると同時に、向き癖改善にもつながります。
また、よくドーナツ枕を使う人がいます。
たしかに頭がハマって、向き癖対策と変形頭の対策にはなりそうですが、くぼみに頭がハマっている分、頭の運動が制限されてしまうので、あまり適しているとはいえません。
また、生後3週間くらい経った頃からは、腹ばいにもチャレンジしてみましょう。
腹ばいにさせたり横に向かせたりなどしてみます。
このように色々な方向に身体のポジションを変えている赤ちゃんほど向き癖がつきにくいようです。
ただし、このように腹ばいにしたり横を向けてみたりする際は、赤ちゃん一人にせす、必ずお母さんであるあなたや他の大人が見ている状態で行ってください。
まとめ
赤ちゃんの頭の形はごく小さい頃で決まります。
我が子が形の良い頭に育つか、いびつで形の悪い頭に育つかはあなた次第。
お母さんであるあなたの気づきや、ちょっとした注意や工夫で赤ちゃんの頭の形はいかようにもなります。
ここに記したことを参考に、赤ちゃんが形の良い頭に育つよう注意してあげましょうね♪
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