カタログギフトで失敗しない3つのポイントとオススメの選び方
写真出展元:hikidemono shop
結婚祝いのお返しでカタログギフトをもらって、「何を選べばいいの?」と、悩んでいませんか。
最近は、「欲しくないものをもらうよりも自分で選んだ方が良い」と考える人が増えている風潮から、贈り主がカタログギフトを渡して自分で選ばせる、というやり方が主流になってきています。
でも、カタログギフトを開いたとき、「これといって特に欲しいものが見つからない」というのが本音ではないでしょうか。
そこで今回は、カタログギフトの中から商品を選ぶときに失敗しないポイントと、オススメの商品をご紹介していきます。
1、使わないものを買ってはいけない
まず、カタログギフトを選ぶときの鉄則は、「使わないものを買ってはいけない」です。
「そんなの当たり前じゃないか」
と、思うかもしれませんが、自分が普段全く使わないようなものを選んで後悔する人が、意外に多いんです。
例えば、特別な料理に使う器具などはその典型です。
チーズフォンデュセット、アイスクリーム作り器、など。
こうした商品は、写真で見てみると「欲しい!」と思うかもしれませんが、いざ届いてみると、案外使わないものです。
理由は単純で、あなたが普段必要性を感じていないからです。
普段から必要性を感じているものを選ぼう
例えば、これがもし、あなたが普段からアイスクリームを作っていて、「質の良いアイスクリーム作り器がずっと欲しかった」と考えていたのであれば、カタログで送られてきたアイスクリーム作り器は重宝することでしょう。
しかし、これまで作ったこともないのに、「あるといいかも」みたいな理由でアイスクリーム作り器を選んでしまうと、もともとあなたに作る習慣がないため、かなりの高確率で、使われずにお蔵入りになります。
日用の消耗品やキッチンセット
カタログギフトの中から商品を選ぶときは、「自分が普段から使っている」か、あるいは「ずっと自分が使いたいと思っていた」というものを選ぶようにしましょう。
石鹸やシャンプーなどの日用消耗品、または、包丁セットなどがオススメです。
2、家電など、外で安売りしているものはNG
前項の「使う/使わない」という基準で考えると、家電は一見良さそうに見えます。
しかし、家電も、もらって後悔する確率が高いカテゴリです。
理由は、家電量販店へ行けば、もっと質の良いものが安く買えるからです。
カタログギフトの商品を選ぶときに知っておかなくてはならないのは、「カタログ内の商品は全て定価である」ということです。
つまり、5千円のカタログギフトであれば、選べる商品は、定価が4千円前後のものです。
「定価」というのがポイントです。
定価4千円前後のものであれば、大型の家電量販店なら、商品にもよりますが、高くても半額、2千円ぐらいで買うことができます。
だったら、自分が欲しいタイミングで2千円で購入したほうが得だと思いませんか?
カタログ内商品の原価はどれも大体同じ
カタログギフトの商品を選ぶ際は、
・普段あまり値引きされないもの、
・自分で買っても4千円程度の出費が必要なもの、
などを基準に選ぶようにしましょう。
そのため、「原価が高そうなものを選ぶ」というのは完全にNGです。
5千円のカタログギフトには、市価4千円相当のものが並んでいる、ということを覚えておいてください。
原価には、大差がありません。
バスタオルセット
この基準で考えると、バスタオルセットなどはかなりオススメです。
バスタオルというのは頻繁に買い換えるようなものではありませんから、何年も同じものを使っていることがほとんどです。
新しくて綺麗なバスタオルセットがあれば、古いバスタオルを一括してリニューアルすることができます。
古いものは子供のプール用に使ったり、赤ちゃん用のクッションにしたり、切ってハンドタオルにしたり、最悪雑巾にすることもできます。
もしも「欲しい商品がどうしても見つからない」というときは、バスタオルセットも候補に入れてみましょう。
どの商品でも送り主の出費は同じ
また、金額の話が出ましたので、これに関連してもう1つ付け加えておくと、
あなたがどの商品を選んでも、送り主の支払い金額は同じです。
ですから、「こんな高いものを選んだら送り主が大変じゃないかしら」などと考える必要は無いですよ!
あくまでも、自分が欲しいものを選ぶようにしてください。
3、普段安く済ませているものを選ぶ
5千円のカタログギフトの場合は、4千円相当のものが選べるのですから、普段安く済ませている商品のグレードを上げる良い機会です。
小物入れや収納グッズなど、いつも100均で買っているような雑貨や日用品を、この機会に4千円相当のものに替えてみましょう。
生活の雰囲気ががらっと変わって、気分転換になりますよ!
缶詰・味噌
オススメは、缶詰や味噌など保存のきく食品類です。
普段の生活で、缶詰や味噌に何千円も使う、ということはあまりありませんよね。
そこで、カタログギフトでグレードの高い商品を選んで、ちょっとした贅沢気分を味わってみましょう。
そのほかにも、乾麺やお醤油などの調味料類もオススメです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、結婚祝いなどのお返しでもらうカタログから商品を選ぶときのポイントとして、
1.使わないものを買ってはいけない
2.家電など、外で安売りしているものはNG
3.普段安く済ませているものを選ぶ
の3点をご紹介しました。
今回ご紹介した3つのポイントを押さえておけば、ほぼ確実に、あなたの満足のいく商品をもらうことができます。
せっかくの機会ですから、安易に決めてしまわず、じっくりと考えて、良いものを選んでくださいね!
また、もしもあなたが将来、結婚式のお返しなどでギフトを送らなければならないようなときは、同じように、カタログギフトにしておくことをオススメします。
やっぱり、もらう側にとっては、自分が欲しいものをもらえるのが、一番嬉しいですよね。
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