夜型を朝型に切り替えなくてもOKな理由と夜型生活3つのメリット

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夜型を朝型に切り替え

「寝坊をするたびに、自己嫌悪に陥ってしまう」
「朝型に切り替えて、生活習慣を変えようと決意するのに、なかなか早寝早起きができない」

と、悩んでいませんか?

世間では、「早起きは三文の得」なんて言われていて、まるで、夜型がいけないかのような言われ方をすることが多いですよね。

でも実は、夜型生活には、朝型にはない素晴らしいメリットがあるのをご存知でしょうか?

これを知っておけば、無理をして夜型から朝型に切り替える必要はなくなります。

そこで今回は、あなたが朝型に切り替えることなく、夜型の生活を続けることによって得られる、3つのメリットについてご紹介していきます。

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朝型が100%優れているわけではない

夜型のメリットを考える上で、まずあなたに知っておいてほしいことがあります。

それは、「朝型が100パーセント優れているわけではない」ということです。

世間では、「朝活」や「早起きは三文の得」など、朝型を賛美するような物言いがあふれていますが、では、夜型の人が朝型に切り替えたほうが確実に良いのかというと、必ずしもそんなことはありません。

朝型の生活にメリットがあるのと同様に、夜型には夜型のメリットがあります。

ですから、もしもあなたが、「夜型のほうが向いている」と感じているなら、無理をして切り替える必要はなく、自信を持って夜型生活を続けたほうが有益です。

無理に朝型に切り替えなくていい

あなたが一番やってはいけないのは、「朝型にしようと思っていたのに、また寝坊してしまった」という自己嫌悪を抱いてしまうことです。

これが、一番良くありません。自己嫌悪は、自信の喪失につながります。

せっかく夜型のままでうまくいっている人が、無理に朝型に切り替えようとしたために、結局朝型にも変えられず、自信も失ってしまっては、何にもなりません。

特に現代は、職業が多様化して、必ずしも朝8時から出社という職場ばかりではありませんから、夜型の人は夜型なりに、きちんと社会生活を営むことができます。

自分に合ったスタイルが一番良い

大切なのは、朝型と夜型、どちらのほうが自分に合っているかです。

本当は夜に作業をしたほうが効率が良いはずの人が、無理矢理早寝をして作業時間が減ってしまったり、あるいは、起きられなくて凹んでしまったり、というような無駄な悩みを抱えるぐらいなら、「自分は夜型で行く」と割り切って、夜、存分に活動したほうが得です。

1:静寂な1人の時間が得られる

夜型の最大のメリットは、1人で過ごす静寂な時間ではないでしょうか。

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昼間、1人で何かに集中しようと思っても、来客があったり、突然電話が鳴ったりと、せっかくの集中を途切れさせてしまうものが数多くあります。

その点、夜型であれば、来客はまずありませんし、深夜の電話なら無視しても問題ありません。

特に、育児中の人であれば、昼間何かをしようと思っても、子供がいると、なかなか集中できないですよね。

子供が寝静まってから、自分のしたいことを本格的にやるようにすれば、中身の濃い、集中した時間を過ごすことができます。

そのため、1人でコツコツと勉強や作業を続けたい人にとっては、邪魔が入らない夜型のほうが、向いているんです。

2:夏は夜に活動するほうが効率的

また、特に夏場は、夜型であれば昼の激しい暑さを避けることができる、というメリットもあります。

昼間のエアコン代は、案外馬鹿になりませんし、エアコンによる冷えという問題もあります。

また、外が猛暑だと、気分転換もしづらいため、集中力が途切れがちになります。

しかし、夜型であれば、扇風機と夜風だけでも、十分涼しく過ごすことができ、気分転換に外を散歩したりすることも、夜なら容易にできます。

夏は、こうしたエネルギーや集中力などの面からも、夜型のほうが効率的といえるんです。

3:夜勉強したほうが記憶力が高まる

また、脳科学の研究においても、日中に暗記をするよりも、睡眠の直前の暗記の方が、記憶力が持続することが知られています。

「睡眠学習」という言葉を聞いたことはありませんか?

睡眠学習とは、人が寝ている間に、その日の記憶を夢の中で整理して復習する、という脳の働きのことです。

これは何も特別な能力ではなく、個人差はあるものの、すべての人に等しく備わっている能力です。

そのため、試験前などは、夜遅くまで集中して勉強して、暗記した直後に寝る、というスタイルのほうが、記憶力の持続という点からも効率的なんです。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、夜型生活の3つのメリットについて、ご紹介してきました。

1.
夜のほうが、1人で集中する静寂な時間を得やすい

2.
夏は、日中の暑い時間を避けられるため、夜に作業をするほうが効率が良い

3.
夜勉強をすることで、睡眠学習が行なわれ、記憶力が持続しやすい

…こうしてみると、無理に夜型から朝型に切り替える必要はない、ということがわかりますよね。

世間一般で、朝型ばかりがもてはやされるのは、あくまでも、社会の圧倒的多数であるサラリーマンを対象としているからに過ぎません。

もしも今、あなたが夜型で、深夜に価値ある時間を十分に得られているのなら、無理に朝型に変えようとしたりせず、自信を持って、そのまま夜型を維持していきましょう!

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