バーベキューが原因で友人と喧嘩や絶交しないためのポイント3つ
バーベキューがきっかけで、友人との関係にヒビが入ってしまう…というケースが後を絶ちません。
バーベキューには、煙や騒音、マナー、そして食材の買い出しなど、多くのややこしい問題があるからです。
今回は、友達とバーベキューをする際に、最低限覚えておくべき3つのポイントについてご紹介していきます。
1.住宅地の庭でやるのはNG
バーベキューには、「煙と騒音」という、2つのあまりにも大きなデメリットがあります。
そのため、住宅地の庭でバーベキューをするのは基本的に「NG」です。
よく、「ウチの庭は広いし、周りに家も少ないから大丈夫」という人がいますが…
地方の農家とかならともかく、ある程度住宅が密集しているようなエリアでは、「隣の家に全く煙が行かない」なんてことはあり得ません。
バーベキューの煙や騒音で少しでも近隣に迷惑をかけてしまうと、それが積み重なって「恨み」となり、その後深刻な近隣トラブルに発展する可能性もあります。
基本的に、庭でバーベキューをするのはNGと考えておきましょう。
もしも、友人宅のバーベキューに招待されたときは、周囲の状況などを見て、「本当に近隣に迷惑がかからないのか」をきちんと確認しておく必要があります。
自宅での開催は断るのが無難
また、もしも「あなたの家でバーベキューをしよう」なんて話になった場合は、今後の近隣との付き合いも考慮して丁重に断るようにしましょう。
たった1回のバーベキューのせいで、隣近所から嫌われるなんていうリスクは避けなければなりません。
バーベキューをするなら、川原やキャンプ場など専用の場所がありますから、なるべく自宅ではなく外で行なうようにしましょう。
2.ドタキャンは禁止
バーベキューにまつわるトラブルで多いのが「ドタキャン」です。
特に、「会費を当日に徴収する」とような場合、非常識な友人のドタキャンにはくれぐれも注意が必要です。
例えば5人でバーベキューをするとして、材料など事前の買い出しで、15,000円かかったとします。
この場合、5で割って、当日に1人3千円ずつを集めるのが普通ですが、もしも誰か1人がドタキャンすると、5人ではなく4人で割ることになります。
こうなると、1人3千円ずつのはずが3,750円になります。しかも食材は5人分ありますから食べきれませんよね。
ドタキャンをした人は当然恨まれますし、下手をするとグループ全員から縁を切られる…なんてこともあり得ます。
買い出しの人は大変
また、このケースで一番ダメージを受けるのは、買い出し費用の15,000円を初めに立て替えた「買い出し担当」の人です。
買い出し担当の人にしてみれば、全員がきちんと参加してくれないと費用を回収できませんから、当日まで気が気ではありません。
そして、当日誰かがドタキャンしようものなら、「ドタキャンした人の分をどうするか」で頭を悩ませなければなりません。
そのため、一度「バーベキューをする」ということが決まったなら、絶対にドタキャンをしてはいけません。
「バーベキューをドタキャン = 一生の友情を失う」
そんな大げさな… って思うでしょうが、そのくらいに考えておきましょう。
逆に、ドタキャンをしそうな「いい加減な人」は、バーベキューに誘わないに限ります。
3.会費は事前に集める
上記の「ドタキャン禁止」に関連して、最も確実な予防策は、会費の「事前徴収」です。
特に、もしもあなたが「買い出し担当」になってしまいそうなときは、先に会費を集めるようにしましょう。
「買い出しに行ってもいいけれど、先に払ってちょうだい」
「先に払えないなら、買い出しには絶対に行かない」
と、これくらいの断固とした態度が必要です。
そして、「ドタキャンをしてもお金は返さない」ということを仲間同士で決めておくようにしましょう。
これなら、「立て替えた分を返してもらえない」というリスクを回避できます。
また、友人にしてみれば、「先に払った以上、ドタキャンはできない」と思いますから、当日も集まりやすくなる…というわけです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、バーベキューをする際に知っておくべき3つの注意点として…
・自宅は避け、川原やキャンプ場など専用の場所で行なう
・ドタキャンは禁止。ドタキャンしそうな人を誘わない
・会費は事前に徴収する方がベター
以上3つのポイントについてご紹介してきました。
実際のところ、バーベキューには、必ずと言っていいほど、こうした「人間関係のイザコザ」がつきものです。
「バーベキューをきっかけに友人と縁が切れた」
なんてこともよくありますから、くれぐれも気をつけるようにしましょう。
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