BCCでメール一斉送信のつもりがTOと間違い!お詫びの書き方

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BCCでメール一斉送信のつもりがTOと間違い

BCCでメール一斉送信のつもりが、つい間違えて、全員のアドレスをTOやCCに入れてしまった!

と、落ち込んでいませんか。

こうした「BCC間違い」は、情報化が進む21世紀における「最もやってはいけないミス」の1つです。

やってはいけないミスなんですが、「ついうっかり…」が多いミスでもあります。

おそらくあなたも、「取り返しのつかないことをしてしまった…」と、頭を抱え、落ち込んでいるのではないでしょうか。

今回は、こうした「BCC間違い」の対処法や、お詫びのメールの書き方などについてご紹介していきます。

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メールは取り消せない?

まず、このテーマで最も重要なポイント…

それは、BCCであろうが、TOやCCであろうが、送信したが最後、メールは二度と取り消せないという事実。

サービスによっては、送信後数秒以内なら取り消し可能という機能をつけているところもありますよね。

でも、これはあくまでもほんの数秒以内。
しかも「未開封の状態」に限られます。

送信者側で、相手方の受信トレイに入って開封されたメールを取り消したりはできません。

SNSとは違う!

この「一度出したら取り消せない」という点が、メールとSNSの最大の違いとも言えます。

SNSの場合は、後から送信の取り消しや削除を行なうことも可能です。

それに、SNSのアカウントは元々が匿名ですから、多少の間違いがあってもそこまで気に病む必要はないでしょう。

しかし、メールはそうではありません。

メールアカウントは実名というケースも多いため、BCC間違いによって個人情報が他者に漏れてしまいます。

そして、相手の受信ボックスに入ったメールは、もはや送信者からはどうすることもできません。

そのため、「メールの一斉送信」は、慎重を期する必要があるんですね。

BCCとTOやCCに関して何度も間違えるような人は、はっきり言うと「メール作業には向かない」と言わざるを得ません。

対処法は?

とはいえ、あなたがすでに「BCCで送るつもりが、TOやCCで送ってしまった」という間違いを犯していた場合…

今更「BCC間違いのリスク」なんて聞かされても頭が痛いだけですよね。

善後策を知りたい、ただそういう思いでしょう。

だとしたら、BCC間違いをしてしまったときの対処法は一つしかありません。

それは…

「直ぐに謝罪のメールを送る」

これに尽きます。

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BCC間違いに気づいたら、その時点で何を差し置いてでも、急いで誤送信の相手全員にお詫びのメールを送る必要があります。

お詫びのメールの書き方

お詫びメールの文面は、概ね以下のようにしておけばよいでしょう。

申し訳ありません。

先ほどお送りしたメールですが、BCCで一斉送信をするつもりが、誤ってTO(またはCC)で送信してしまいました。

皆様に対しまして、多大なるご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

尚、大変恐縮ではございますが、先程お送りしたメールは削除していただけましたら幸いです。

今後はこのようなミスがないよう慎重を期するとともに、必ずBCCにて送信するようにいたします。

この度は、誠に申し訳ございませんでした。

というような「お詫び」のメールです。

他に対処のしようがない

というか、メールの誤送信は取り返しがつきませんから、お詫びのメールを送る以外に何も対処法がないんです。

たとえ、あなたが「BCC間違い」に気がついたのが、1時間後、1日後であったとしても…

誤送信に気付いた瞬間、すぐにお詫びのメールを書くようにしましょう。

誠意を見せること

上記の文面を読んで…

「BCC間違いでメールを送信して数日経つけれど、誰も文句を言ってこないし、お詫びはもうしなくてもいいんじゃないの?」

なんて考えてはいけません。

相手が文句を言ってこないのは、「わざわざ言うのも大人げない…」と考えているだけかもしれないからです。

たとえ誤送信から時間が経って、誰も文句を言ってこなかったとしても、お詫びのメールは必ず送るようにしましょう。

予防法は?

BCC間違いで、最も深刻なのは…

取り返しのつかない重大なミスにもかかわらず、誰もが簡単にできてしまう…
という点です。

メールをBCCで送信する際は、くれぐれも細心の注意を払うようにしなければなりません。

もしも、今後もBCC間違いが不安な場合は…

「BCC欄は確認OK?」などの言葉を付箋に書いておいて、デスクトップの角にでも貼っておきましょう。

まとめ

いかがでしたか。

「BCCで送るつもりが、TOやCCで送ってしまった」というミスは、意外と「あるある」なんですが、その割に被害や影響が大きいので本当に注意が必要です。

社会人としては許されないミスなので、「やっちまった」経験のある人は金輪際しないよう、まだ未経験の人は一度も経験しないようくれぐれも気を付けましょう。

もしも「BCC間違い」をしてしまった時は、何よりもまず急いで「謝罪メール」を送る!これが肝要です。

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