高円寺阿波おどりの見どころ!アクセスや開始時間や由来など
高円寺は、古着屋さんや美味しいご飯屋さんが多くあり、オシャレで若者に人気の街ですよね!
また、一年中何かしらのイベントが行われており、祭り好きな活気のある街としても知られています。
その中でも最も有名なのが、「高円寺阿波おどり」です!
毎年、阿波おどりの時期になると、沢山の人が高円寺に訪れます♪
ここでは、そんな高円寺阿波おどりの魅力をご紹介したいと思います。
高円寺阿波おどりの由来
高円寺阿波おどりは、2015年現在で、59回目を迎える歴史あるイベントです。
阿波おどりといえば、徳島県が本場のイメージですが、高円寺阿波おどりは「徳島市阿波おどり」に次ぐ規模であるとも言われています。
西の徳島、東の高円寺と呼ばれ、東京では最大規模の阿波おどりなんですよ!
毎年約1万2千人もの人が踊りに参加し、来場者数は約120万人も訪れるという人気っぷりです♪
東京の夏を象徴する定番のイベントとなっています。
では、なぜ高円寺が阿波おどりなのでしょうか?
そのルーツは第二次世界大戦にありました。
第二次世界大戦後、高円寺は戦争により焼野原となり、さみしい町並みになってしまいました。
街には何も無く、露天がぽつぽつとあるのみです。
隣の阿佐ヶ谷駅や中野駅は戦争の影響をあまり受けなかったのに対し、高円寺だけが経済面で遅れを取っていました。
そんな高円寺を何とかしよう・活気づけようと、高円寺商店街の青年部が町おこしで阿波おどりを行ったのが始まりです。
高円寺の阿波おどりは昭和32年に始まりましたが、当時は阿波おどりの知識も浅く、「高円寺バカ踊り」との名称で見様見真似での踊りだったようです。
次第に徳島から本格的に阿波おどりの知識を得て、今の様な大規模で本格的なお祭りになっていきました。
現在では、徳島や高円寺だけではなく、8月中は全国各地で阿波おどりが踊られるようになりました。
アクセスや開始時間
では、高円寺阿波おどりに行く前に、アクセスや開始時間をチェックしておきましょう。
毎年8月に行われていますが、ここでは2015年の開催情報を掲載します。
【 日時 】
2015年8月29日(土)・30日(日)
17時~20時(時間が短いので注意!)
【 場所 】
東京都 杉並区
JR高円寺駅、東京メトロ丸ノ内線新高円寺駅周辺
交通規制があり、早稲田通り、馬橋通り、環七通り、青梅街道の一部が阿波おどりで使用されるため車が通れなくなります。
【 ホームページ 】
東京高円寺阿波おどり振興協会
http://www.koenji-awaodori.com/
高円寺阿波おどりの見どころ
肝心の阿波おどりの見どころについてご紹介していきましょう。
阿波おどりの参加者のグループは「連」と呼ばれます。
毎年約190もの参加連があり、高円寺阿波おどり連協会の連や、企業連、学生連等々…
それぞれ個性の異なる連の踊りがひっきりなしに見られます。
自分の好みの踊りを探すのも楽しみの1つですよ。
高円寺の阿波おどりの掛け声は「ヤットサーヤットサー」というのが多い印象です。
駅前で配られる阿波おどりのパンフレットには、杉並区のゆるキャラ「なみすけ」が阿波おどりバージョンになって載っていたりもします。
阿波おどり意外にも、屋台や出店がたくさん出ており、お祭りムードを盛り上げています。
「高円寺北口広場」と「中央公園」には毎年多くのブースが立ち並び、とても人気です。
阿波おどりグッズや、徳島の地元のフード、 B級グルメ等が沢山あって何を食べようか迷っちゃいます♪
阿波おどりの時間帯は人がごった返して、大賑わいです。
人ごみに疲れたら「あづま通り商店街」がオススメです。
この商店街では阿波おどりは行われませんが、毎年、大道芸大会が開催されたり、屋台が立ち並んだり、アートな出店があったりと十分楽しめます。
小さいお子さんやお年寄りも楽しめますよ。
まとめ
東京の夏の風物詩「高円寺阿波おどり」
JRや東京メトロで気軽に訪れることが出来ますので、夏を感じに行ってみてはいかがでしょうか?
一度行くと、ファンになってしまうかもしれません。
踊りはもちろん、街全体がお祭りムードになっているので、老若男女楽しめること間違いなし!ですよ♪
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