夫婦喧嘩はマイホームのせい?不仲の原因を指摘された時の対処法
「最近、夫と顔を合わせるたびに喧嘩をしている…」
「マイホームを建ててから、夫婦仲が悪くなった…」
「もう、いっその事、離婚したほうがいいのかしら…」
なんて、悩んでいませんか。
すべての悩みには必ず原因があります。
その悩みの原因を突き止め、正しく対処すれば、「即時解決」とまではいかないにしても、必ず、状況は「良い方向」へ進みます。
そこで今回は、こうした悩みの「原因」を考える際に重要な思考法と、根本原因が分かった時の対処法についてご紹介していきます!
他人の指摘には素直に耳を傾ける
悩みの原因を他人から指摘される、あるいは、「ひょっとしてこれが原因かも…」と気がつくことってありますよね。
例えば、あくまでも「例えば」の話ですが…
夫婦仲が悪くなったのは、「マイホームを購入したこと」に全ての原因がある… というようなケースです。
実際のところ、周囲を見渡してみても、「マイホームを買って以来、夫婦の関係がギクシャクしている」っていう家庭、多いと思いませんか?
「岡目八目(おかめはちもく)」というやつで、あなたの状況は、赤の他人が一番よく見えていたりします。
あなた自身、他人の夫婦仲が悪い原因が、けっこう分かったりしませんか?
ですので、他人からの忠告には素直に耳を傾けるようにしなければなりません。
実行するのは難しい
また、本人自身が、「やっぱりマイホームのせいかも…」と気づくことだってよくありますよね。
こうした、自分自身の直感や他人からの指摘というものは、結構当たっていることも多いんです。
でも、ここで多くの人がマイホームを手放せない最大の理由は…
「せっかく買ったのに、もったいない」
「せっかく今までローン払ってきたのに、今手放すのは惜しい」
という、自分の都合や主観です。
こうした感情があるために、たとえ「すべての不幸の原因はマイホームである」ということが、100パーセント事実として分かったとしても…
なかなか実行には踏み切れない…ってことなんです。
自分の都合を挟んではいけない
でも、考えてみてください。
もしも本当に、不幸の原因が「マイホーム」だったとしたら、たとえ無理をしてローンを払い終わったところで、幸せは訪れないんです。
それなら、今ここでマイホームを手放して、まとまったお金を用意して、今の配偶者と新しく一からやり直す生活の方が…
結果的に、幸せになれると思いませんか?
自然にそうなるのが一番いい
上記のケースで最も良いのは、「自然に、マイホームを売却する方向に話が進んでいく」というケースです。
「マイホームを手放せば、夫婦が幸せになる」ということが頭では分かっている… でも、なかなか実行に踏み切れない…
というようなとき、「よし、夫婦の将来のために、やっぱりマイホームは売ってしまおう!」と、自分で決定するのは、やりなかなか困難で勇気がいることです。
でも、突然、借金の「抵当」などで、マイホームを差し押さえられたり、国道の工事で「立ち退き」を命じられたり…
というような状況になれば、いやでもマイホームを手放さざるを得ませんよね。
こういうのは、かなり「幸運」なケースです。つまり…
でも、自然と、「手放さないといけない」という流れになった。
結果的に、夫婦仲も良くなった。
という事ですから、たとえ家が失われても、あたたかい家族は残った、ってことになります。
これはむしろ、本当に「ラッキーだった」と捉えるべきなんです。
不慮の事故が起こる
こうしたケースで、最も恐れなければならないのは…
火事や地震など、不慮の事故でマイホームが損壊してしまうことです。
これも、結果だけ見れば、「マイホームを手放ことができた」ってことに、なるにはなるんですが、火事や地震で家が失われる… という状況は、やっぱり避けたいところですよね。
そうなる前に、「自ら手放す」というのが理に適っています。
潜在意識は現実化する
さて、前項をお読みになって…
「夫婦の不幸の原因がマイホームにあるのはわかったけれど、それと火事や地震はどういう関係があるの? それって、偶然の出来事なんじゃないの?」
って、思いますよね。
ところが、偶然ではないんです。
この宇宙は、私たちの潜在意識に反応して出来事が発生するようになっています。
そのため、今回のケースでいえば、あなたは潜在意識の中で、「マイホームのせいで、夫婦が不仲になった」と感じています。
そして、あなたの配偶者も同様にそのように感じていて、周囲の人もそれを薄々見抜いています。
こうなると、「マイホームなんて、無いほうがいいんじゃないの?」という意識が宇宙に放出され…
その波動が、「マイホームが失われる」という現実の結果として現れるんです。
ということは…
…ってことになりませんか?
まとめ
いかがでしたか。
今回は、不幸の原因に気がついたときの、思考法や対処法についてご紹介してきました。
不幸の原因というのは、私たちが考えているよりもいたって「シンプル」です。
その「シンプルな原因」に気づくことができないのは…
私たちが「もったいない・めんどくさい・恥ずかしい」というような、自身の都合や主観を挟んでしまうからです。
そうした感情を一切挟まず、「不幸の原因は何だろうか」と、『あるがまま』に状況を見つめてみることをおすすめします!
きっと、あなたたち夫婦にとって、最善の解決方法が見つかるはずです。
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