夫がおめでとうを言ってくれない…お祝いが苦手な男の5つの心理
「夫が、全然お祝いをしてくれない」
「良いことがあっても、おめでとうを言ってくれない」
そんな不満や悩みはありませんか。
世の中には、「おめでとう」と口に出して言えない男性がいます。
必ずしも祝福してないというわけでもないのでしょうが、口に出すには抵抗を感じてしまうようです。
毎日顔を合わせている夫婦とはいえ、誕生日や結婚記念日など特別な日には、夫から「おめでとう」の一言があったら嬉しいものですよね。
こうしたお祝いの言葉は、いわば家庭におけるちょっとした潤滑油になります。
それなのに、なぜ世の男どもは「おめでとう」がサラッと言えないのでしょうか。
今回は、「おめでとう」を言えない、あるいは苦手に感じる「男性の心理」と、そんなときの「気の持ちよう」についてご紹介していきます。
1.照れくさい
基本的に世の男性の多くは「照れ屋」です。
そして、男が「おめでとう」を言えない最大の理由は、「照れくさい」からです。
照れくさくって「おめでとう」と言うのに抵抗を感じてしまうんですね。
内心では祝っている?
妻に笑顔を見せるだけでも照れくさいのに、ましてや「お祝いを言う」なんて、照れ屋の男性にとっては至難の業です。
じゃあ、祝福してないのか? といえば、必ずしもそういうわけではありません。
表面上照れてるだけで、心の中ではちゃんと「おめでとう」と思ってるんです。
祝福の言葉の有無にかかわらず、日頃から夫婦間で心が通じ合っているなら、特に気にしすぎる必要はないでしょう。
2.「それほどめでたくない」と考える
「おめでとう」をあまり言わない男性には、何かめでたいことがあっても…
「それほど、めでたくもないんじゃないの?」という心理が働きます。
つまり、「わざわざおめでとうを言うほどのことでもない」と考えているため、お祝いの言葉が出てこないというケースも。
大人の誕生日はめでたい?
この最も典型的な例は、「大人になってからの誕生日」です。
20代・30代ならまだしも、40代・50代にもなると、「誕生日なんて、別に嬉しくない」と考える男性は多いもの。
現に、「自分の誕生日にあまり関心がない」という人も多いですよね。
こうなると、仮に自分の妻が誕生日を迎えたからといって、特に「祝うべきこと」という感覚がなく…
むしろ、そうした男性にとっては、「誕生日?年をとって何がそんなに嬉しいの?」ってなもんです。
記念日にも関心がない
また、誕生日のほか、結婚記念日なども同様です。
女性は全般的に記念日を大切にする傾向がありますから、この辺も世の男性とは対照的です。
「夫が、記念日や誕生日を覚えていてくれない」といって不満を募らせると、夫婦喧嘩の原因にもなりますから…
「そもそも夫が、おめでとうを言うタイプか否か」というポイントは、よく把握しておいた方がよいでしょう。
3.自分は無関係と考える
また、男性には、「自分に関係ないことは祝わない」という心理もあります。
例えば、子供が高校や大学の受験に合格した、というようなケースを考えてみましょう。
この場合、妻や子供は、夫に「おめでとう」を言ってほしいと考えますよね。
しかし、「おめでとう」を言えない男性というのは、「別に受験に受かっても落ちても、俺には大して関係ないし…」と考えます。
子供の受験なら、本当は関係あるはずなんですが、「子供の人生は、自分の人生とは別」という発想です。
こういうタイプは、他人の成功に対して「おめでとうを言う」という発想自体がありません。
4.他人に関心がない
上記のポイントとも関連しますが、「他人に関心がない」というタイプの男性は意外に多いものです。
他人が何をした、どうなった、ということに関心がないため、「おめでとう」の言葉も出てこない… というわけです。
しかし逆に言えば、このタイプは、「人の陰口」や「悪い噂話」もしませんから、その点は好感が持てます。
つまり、良いニュースであれ悪いニュースであれ、そもそも関心がない…ってことです。
5.嘘を言いたくないと考える
「おめでとうを言えない」性格は、良く解釈すれば「正直者」だとも言えます。
つまり、特にめでたいとも思っていないのに、口先だけで「おめでとう」を言うのに抵抗を感じる、という心理です。
要は、「嘘を言いたくない」ってことなので、たとえ笑顔でおめでとうが言えなくても、「正直で誠実な性格」というプラスの面もあります。
まとめ
今回は、「おめでとう」など、祝福の言葉を言えない、あるいは言うのが苦手だと感じる男性の心理として…
1.照れくさい
2.それほどめでたいと思わない
3.自分は無関係と考える
4.他人にそもそも関心がない
5.嘘を言いたくないと考える
以上5つのポイントについてご紹介してきました。
夫婦ともなれば、お互いの誕生日だけでなく、結婚記念日や家族の誕生日、子供の入学や卒業など…
夫に「おめでとう」を言ってほしい場面は数多くありますよね。
しかし、おめでとうが言えないタイプの男性にとっては、そういう諸々を負担に感じるケースもままあるようです。
「この人は、お祝いを言うのが苦手なんだな」と考えておいて、あまり気にしすぎないようにするのが賢明かもしれません。
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