フレネミーの意味とは?友達を裏切るフレネミーの5つの特徴と対処法
「フレネミー」という言葉をご存知でしょうか。
「フレネミー」とは、英語の「フレンド(友達)」と「エネミー(敵)」を組み合わせた言葉で…
「内心は敵なのに、友達のように振る舞う人」を指す言葉です。
フレネミーは、腹黒いことを考えていても、外見上は「良い友達」であるかのように見えます。
でも、信頼して近づきすぎてしまうと、最後には「裏切られてしまう」わけです。
そのため、あなたが所属しているグループの中で、「一体、誰がフレネミーなのか」ということを、正しく見分ける必要があります。
そこで今回は、フレネミーは友達?敵?2つの見分け方 に続いて、「フレネミー」に共通する5つの特徴と対処法についてご紹介していきます!
1.距離感が異常
フレネミーの多くは、一般の人に比べて、「距離感がおかしい」という特徴があります。
要は、「無駄に距離を詰めてくる」…ってことです。
最も分かりやすいのは、フレネミーによる「スキンシップ」です。
例えば、何事もないのにべたべたとくっついてきたり、あなた以外の人にもそれをやってみたり、など…
「異常なほどにスキンシップを求めてくる」というのはフレネミーの特徴です。
ここまでくると、やはり「異質」ですから、「フレネミーかも…」と疑ってみてもよいでしょう。
2.「私はあなたの親友」と口に出して言う
フレネミーは、「私はあなたの親友でしょ?」というようなセリフを好んで口にします。
あなたは、こういう「甘い」言葉に乗せられてはいけません。
ハッキリ言って、「私はあなたの親友でしょ?」という言葉ほど胡散臭いものはありません。笑
本当に親友なら言わないのが普通
そもそも、本当の親友同士であれば…
そんなのは、「分かり切ったこと」ですから、いちいち口に出して言ったりしないものです。
それに、良識のある大人であれば…
「あなたの親友」という言葉は、言えば言うほど「余計に胡散臭い」ということを経験で知っています。
「わざわざ口に出して言う」ってことは、相手は意識してあなたとの距離を詰めようとしている、ということですから…
これまた、フレネミーの可能性が高いです。
3.悪口の報告を本人にしたがる
「悪口の報告を本人にしたがる」というのは、つまり…
「誰々さんが、あなたの悪口を言っていたよ」という告げ口のことです。
たとえば、フレネミーがAさんとの会話中に、その場にいないBさんの悪口を話していたとします。
その後、フレネミーはBさんに会った時に、「Aさんが悪口を…」というような話をする、ということです。
あるいはそこまで極端でなくとも、「悪口言われてたよー」みたいに本人に言ってしまうわけです。
悪口を最も精力的に話しているのは、他ならぬ「フレネミー本人」であるにも関わらず… です。
情報通でありたいと願っている
フレネミーは自分のことをグループの中で一番の「情報通」だと思っています。
そのため、人の悪口を言ったり聞いたりしたときは、どんどん本人に告げ口しようとします。
しかも、フレネミーは、「わざわざ教えてあげた」と思っていますから余計にタチが悪いですよね。
対処法は?
でも、フレネミーのこうした告げ口は、「大したことない」というケースがほとんどです。
ちょっとした噂話程度であっても、フレネミーは勝手に「悪口」にしてしまうからです。
ですので、「気にせずスルーする」のがベストです。
もしもあなたが、フレネミーの告げ口を真に受けて、「私の悪口言ってたの?」なんて言って怒ってしまったら…
まさに、フレネミーの「思うつぼ」です。
「誰かが、あなたの悪口を言っていたよ」などとフレネミーに言われても、気にしてはいけません。
それよりも、「フレネミー以外」の友人を優先するようにしましょう!
4.嫌いでも表向きは仲良くできる
フレネミーは、陰でどれだけその人の悪口を言っていても…
表向きは、仲良しのように振る舞います。
これこそが、フレネミーが「信用」を失ってしまう最大のポイントです。
フレネミーは、影で散々悪口を言っていても、その人に会った途端、まるで何事もなかったかのように笑顔で付き合うことができます。
「悪口言ってたじゃん」と、事実を知っている者からすれば…
フレネミーの「信用」は、一気にガタ落ちですよね。
5.親友がいない
以上のような特性から、フレネミーは非常に社交的に見えても、長い付き合いのある親友がほとんどいない、あるいは全くいない… という特徴があります。
当然ですよね。
でも、そうやって考えていくと…
フレネミーのことも、ちょっと可哀想になってきませんか?
もちろん、すべてフレネミー自身のせいなのですが、フレネミーが自分でこの間違いに気付かない限り…
フレネミーは友達を失い続けていきます。
もしもあなたが、そんな相手に「同情」するなら、多少の付き合いは許容範囲かもしれませんが…
決して、フレネミーと心が通じ合うことはありません。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、フレネミーに共通する5つの特徴をご紹介してきました。
1.
スキンシップなど、距離感が異常。
2.
「私はあなたの親友」と口に出して言う
3.
悪口の報告を、本人にしたがる
4.
嫌いでも、表向きは仲良くできる
5.
長く付き合っている親友がいない
なんだか、怒りを通り越して可哀想になりますよね。
ですから、フレネミーに不愉快な思いを抱いても、「仕返しをしてやろう」なんて考える必要はないんです。
こんな人は、放っておいても「自滅」していきますから…
まずはあなた自身がしっかりして、フレネミーに振り回されないよう、気をつけるようにしましょう!
こちらの記事も、ぜひ参考になさってみてください。
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