連れ子に嫌われてる?バツイチ再婚の夫の子が懐かない3つの原因
「夫や彼氏の連れ子が、全然なついてくれない…」
と、悩んでいませんか。
若年層の離婚件数が年々増加している昨今、「妻なし、子持ち」という若い男性は、今や珍しい存在ではなくなってきています。
そんな男性との結婚を考えている女性にとって…
「夫の連れ子が、打ち解けてくれない」というのは、非常に深刻な問題ですよね。
そのため、女性の側も、「夫の連れ子との良好な関係」を築く方法をよく知っておく必要があります。
今回は、子持ちの男性と付き合っていく上での心構えと、連れ子があなたに懐かない原因についてご紹介していきます!
すべての子が母親を求めているわけではない
夫の連れ子との関係を考えるにあたり、忘れてはならない重要なポイントが1つあります。
それは…
「すべての父子家庭の子供が、母親を求めているわけではない」
ということです。
これは、世の中の多くの大人が勘違いしているポイントです。
子供は本当に嬉しい?
あなたの夫はおそらく…
「うちには、ずっとお母さんがいなかったから、新しいお母さんが来てくれて、子供は嬉しいはずだ」
と、考えています。
そして、あなた自身も、少なからずそのように思っているのではないでしょうか。
しかし、ここに『落とし穴』があります。
父子家庭の子供のすべてが、新しい母親を望んでいる訳ではないんです。
理由は、3つあります
1.父親と2人で満足している
夫の連れ子が、母親を望まない最大の理由は…
子供が父親との2人の生活に、すでに充分「満ち足りて」いるからです。
これは、家事や育児などを全て一人でこなすような「面倒見の良い男性の連れ子」によく見られるケースです。
要は、「お父さんが全部1人でやってくれるから、父子家庭でも特に不満がない」ってことなんです。
子供が、父子家庭の生活に満足している場合…
「せっかくお父さんと2人で仲良く楽しくやっていたのに、いきなり知らない女の人が来た」
と、考えます。
新しい母に父を奪われる?
こうなると、子供にとっては父親を「奪われた」形になり…
夫の連れ子は、あなたに「懐かない」どころか、あなたに対して「敵意」を覚えることだってあります。
ですので、
「夫の連れ子は、新しいお母さんができて嬉しいだろう」
…という『希望的観測』は禁物です。
「嫌われる可能性の方が高い」
と考えておいた方が、心の準備もできて、その後の対処もしやすくなります。
2.あなたに『ヤキモチ』を妬く
また、連れ子が「女の子」の場合にありがちなのは…
女の子が、新しい母親に『ヤキモチ』を妬く、というケースです。
一般的に、新しい母親と連れ子との関係は…
連れ子が「女の子」である場合よりも、「男の子」である方が、うまくいきやすいと言われています。
なぜなら、女の子には、新しい母親に対する「嫉妬」の感情があるからです。
子供にしてみれば、新しい母親は…
「大切なお父さんを、横から奪った女の人」になってしまいます。
この場合、あなたはできるだけ、夫の娘の嫉妬心を刺激しないようにしなければなりません。
男の子なら、うまくいく?
では、夫の連れ子が男の子ならうまくいきやすいか?というと…
必ずしもそうではありません。
前項でご紹介した「嫉妬心」は、男の子にも当然あります。
父子家庭の子供にとっては、父親は100パーセント子供に愛情を注いでくれる存在です。
しかし…
再婚相手の女性が現れたことで、父親の愛情は「分散」されてしまいます。
子供にとっては悲しい出来事
新しい母親の登場によって、子供と母親が父親の愛情を「奪い合う」という事態を想定しておく必要があります。
こうなると、父親の100の愛情は、よくて「妻50:子50」と半々です。
最悪の場合、父親の愛情の全てを新しいお母さんが持っていってしまう… なんていうケースも実際によくあります。
父親の100の愛情が、突然ゼロになる…
これが幼い子供にとって、どれほど悲しい出来事か想像できますか?
こうなると、新しいお母さんは、子供にとっては「悪者」にしかならない…ってことなんです。
3.女性に対する不信感がある
夫の連れ子が、あなたに懐かない3つ目の理由は…
大人の女性そのものに対する『不信感』です。
これは、夫の前の妻が、「不 倫」や「家出」などの不義があった場合によく見られるケースです。
こうなると、子供は、大人の女性全般に対して「悪者」だと感じ、「不信感」を募らせます。
つまり、夫の連れ子は、あなたのことを…
「どうせ、前の母親と同じようにすぐに家出するんだろう」
という風に、ネガティブに考えている可能性がある、ということです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、夫の連れ子があなたに懐いてくれない理由として…
1.
連れ子は、すでに父親との2人の生活に十分満足している。
2.
連れ子は、あなたにヤキモチを妬いている。
3.
連れ子は、女性全般に対して不信感を抱いている
…以上3つのポイントについてご紹介してきました。
これらをあえて一言でまとめると…
「父子家庭の子供の気持ちをちゃんと理解してあげる」
ということに尽きます。
ですので、逆に言えば…
「母親になったのだから、母親らしくしなければならない」などと、あまり肩肘を張りすぎる必要はありません。
連れ子とあなたは「他人同士」なのですから、まずは『友達感覚』で仲良くなってみることから始めてみてはいかがでしょうか。
Your Message