夫の知ったかぶりがうざい!知ったかをする男の心理と対処法
夫の「知ったかぶり」は、本当にうざいものです。
内容が正しければまだしも、間違った内容で知ったかぶりされるとイラッときますよね。
そこで今回は、知ったかぶりをする人の心理と、その対処法についてご紹介していきます。
知ったかぶりの心理は子供と同じ
知ったかぶりは、その根本をたどっていくと、自慢したがる子供の心理とよく似ています。
例えば、小さな子供が、「超ヤベェ」という言葉を新しく覚えたとしましょう。
「超ヤベェ」を覚えた子供は、その後しばらくの間、何かにつけて「超ヤベェ」という言葉を連呼しますよね。
これはつまり、「こんな新しい言葉を覚えたよ!」というアピールであり、周囲の大人や子供に自慢しているんです。
自慢したいという心理
大人の知ったかぶりも、子供の「知っている言葉自慢」も、その根元のところは同じです。
つまり、「こんなことを知ってる僕ってすごい!」という自慢や自尊心の表れに他なりません。
夫がうざい知ったかぶりをしてきたときは、「子供の自慢と同じ」と考えておけばストレスも少なくて済みます。
知識が断片的である
知ったかぶりをする人の多くは、その知識が「断片的」なほど、知ったかぶりをしようとします。
断片的な知識とは、「きちんと体系的に知っている」のではなく、あくまでも部分部分でしか知らない知識です。
質問には弱い
例えば、次のようなケースです。
あなたの夫が、テレビの情報番組で、「みかんの皮は栄養満点なので、捨てないようにしましょう」という情報を得たとします。
すると夫は、家族がみかんを食べるたびに、「みかんの皮には、栄養が満点なんだぞー」などと得意がって話すでしょう。
しかし、これはあくまでもテレビの情報番組から得た「断片的な知識」に過ぎず、夫がみかんについて特段詳しいわけではありませんよね。
ただ単に「皮にも栄養があるらしい」という情報を聞いたという程度ですから。
そのため、「じゃぁ、みかんの皮にはどんな栄養が含まれているの?」なんて少し突っ込んだ質問をされると、途端に答えられなくなるわけです。
新しい知識ほど「知ったか」したがる
知ったかぶりをする人の多くは…
「新しく得た知識ほど、知ったかぶりをしたがる」という特徴があります。
つまり、「昔、中学の授業で習った」ような古い内容ではなく、「つい最近テレビで知った」ような新しい情報に限って、知ったかぶりするケースが圧倒的に多いんです。
逆に言えば、夫が何か知ったかぶりしてきた時は、つい最近までそれに関して知らなかった、という現れです。
「そうか、新しく仕入れた情報だから知ったかしたいのね…」程度に思っておきましょう。
否定してはいけない
夫が知ったかぶりをした時は、「そんなの知ってるし…」みたいな返答は基本的にNGです。
なぜなら、相手は「知っていること」が嬉しくて、それを自慢するために知ったかぶりをしているからです。
それなのに、そこであなたが「そんなの知ってる」と言ってしまっては、身も蓋もないばかりか、夫の自尊心を傷つけかねません。
たしかに知ってることを「知ったか」されるのは、面倒でしょう。
しかし、言ってる相手が夫や彼氏である場合、相手の気分をわざわざ害する必要もありませんよね。
たとえあなたが知っていても、知らないふりをして、「へぇ~、そうなんだー」と返してあげるのも優しさです。
知ったかが間違っていたときは?
最も対応に困るのは、夫の知ったかぶりが間違っていた時でしょう。
家庭内なら、聞かされるあなたが我慢すれば済みますが、外でその知ったかぶりを披露されたら大恥をかくことになります。
訂正してあげるべきか否か
これには、2つのケースがあります。
例えば、ちょっとした豆知識や生活の知恵など「雑学的な内容」なら、たとえ間違っていても、それほど気に留める人もいないでしょう。
この場合、夫の知ったかを訂正するのが面倒だったら、放っておくのも手です。
しかし、その知ったかぶりの内容が、歴史や文学、科学など、答えがはっきりしていて且つ教養に関することだったらどうでしょう。
これは、夫に多少嫌がられても、誤りを指摘し、正しい知識を教えてあげるようにしなければいけません。
なぜなら、夫が恥をかくことになるからです。
「夫が外で恥をかいたら、私も恥ずかしい」
そういう内容のときは、夫の間違いをきちんと訂正してあげるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、知ったかぶりをする夫の心理と、その対処法についてご紹介しました。
夫の知ったかぶりは、得てして「自慢できて気持ち良い」という自己満足です。
知ったかを聞かされるのは確かに面倒ですが、無下に否定するより「へぇ~、そうなんだー」と、納得してあげた方が相手は喜ぶものです。
そうやってご機嫌を取っておくのも、夫婦円満の秘訣の一つですよ。
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