ツイッターの返信とDMの違いは?突然DMを送るのはマナー違反!
「ツイッターで、相手へのメッセージを返信欄に書くのと、DMで送るのってどう違うの?」
と考えたことはありませんか?
今回は、ツイッターを始めた人がまず初めに知っておくべき返信とDMの違い、及び返信とDMにまつわる3つのマナーについてご紹介していきます。
DMと返信の違いは?
DMとは「ダイレクトメッセージ」の略で、本人と相手しか読めない「非公開」のメッセージです。
ツイッターにおいては、「突然のDMは最大のマナー違反の一つ」と考えている人もけっこう多く、よほど気心の知れた間柄でない限り「DMは送らない」というのが一般的です。
これに対し、「ツイートへの返信」は、TL(タイムライン)上で行なわれるため、返信の内容は公開されます。
まずは無難な内容から
慣れないうちは、「相手への返信内容が公開されるなんて恥ずかしい…」と考えるものです。
しかし、こうした立て分けは、逆に言えば、「他の人に見られて恥ずかしいような内容を返信してはいけない」ということでもあります。
つまり、ツイッターで別のユーザーに何かメッセージを送りたいときは、「まずは無難な内容をDMではなく返信欄に書く」というのが鉄則になります。
DMは嫌がられる
突然のDMが「NG」とは言え、あなたも業者やネットビジネスなどのアカウントから、いきなりDMを送られてきた経験があるかと思います。
しかし、これはマナー違反なので真似をしてはいけません。
なぜなら、ツイッターでは「ある程度仲良くなったもの同士でなければ、普通はDMを送らない」という暗黙の了解があるからです。
そのため、まだツイッター上で一度も関わりがないのに、突然DMを送ってくるような業者は、こうしたマナーを無視していることになります。
そこで重要になるのが、「ツイートへの返信」です。
返信のマナー
例えばあなたが、ツイッターで知り合った人と「会話をしたい」と考えたとしましょう。
しかし物事には順序がありますから、突然DMを送るのではなく、まずは「相手のツイートへ返信する」という形式をとらなければなりません。
返信の際はいくつかのマナーがあります。
まずは相手の話題に合わせる
返信欄にコメントを書く際は、「まずは、相手の話題に合わせる」というのがマナーです。
例えば、次のようなケースです。
相手のユーザーが、「ハンバーグがおいしかった」というツイートをしていたとします。
そしてこの時、あなたが「ハンバーグとは無関係の別の用件でこの人に用事がある」と考えたとします。
しかし、別の用件だからといって、ハンバーグの話題を無視して一方的に自分の用件だけをツイートの返信欄に書くのはマナー違反です。
相手がハンバーグの話題を書いているのですから、あなたも「私もハンバーグ大好き!」「おいしそう!」というように、相手の話題に合わせる必要があります。
多少面倒でも…
「相手の話題に合わせるなんて面倒くさい!いきなり用件に入っちゃダメなの?」って思うかもしれませんが、これはマナーです。
いったんは相手の話題に合わせて、何度か会話が往復してから、おもむろに自分の言いたい用件を書くようにしましょう。
「お久しぶりです」という挨拶
また、ツイッターを始めたばかりの人が「違和感」を覚えることの1つに、「お久しぶりです」という挨拶があります。
これは、例えば…
・毎日、お互いに「いいね」を押し合っている
・しかし、コメントへの返信は3ヶ月ぶり
というようなケースです。
この場合、毎日お互いが「いいね」を押し合っていてつながりがあるのですから、本来は「久しぶり」ではないですよね。
しかし、「返信を書く」という行為は3ヶ月ぶりのため「(返信欄で会話をするのは)久しぶりですね」というニュアンスを込めて、「久しぶり」と挨拶をする、ということなんです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、ツイッターで、DMや返信をする際のマナーについてご紹介してきました。
ポイントとしては、
・DMは最終手段。まずは、相手のツイートの返信欄で無難な会話をする。
・返信である以上、相手の話題に合わせて会話をする。用件はそのあと。
・毎日いいねを押し合っていても、返信が久しぶりなら「久しぶりですね」と挨拶をする。
などがあります。
こうしてみると、返信ひとつ送るだけでもプロセスは意外と複雑ですよね。
まぁ、それがマナーというかルールといいうか、慣習というか掟というか、郷に入れば郷に従えみたいなもの。笑
ぜひ、参考になさってみてくださいね。
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