夫が行儀悪い!食事中にやると嫌がられる5つのマナー違反行為
食事には、とかくマナーがつきものです。
家族や気心の知れた友人同士だったら、ナイフやフォークなどの細かいテーブルマナーはそこまで気にする必要はないかもしれません。
しかし、「これだけは、たとえ友人同士でも絶対に嫌がられる」という行為もいくつかあります。
あなたの夫もひょっとしたら、食事中、ついつい無意識のうちにこれらのマナー違反をやっている可能性があります。
その場合は、家庭で矯正しておかなければいけません。
そこで今回は、食事中にやると確実に嫌がられる5つマナー違反についてご紹介していきます。
口を開けてクチャクチャと噛む
最近は、「クチャラー」なんて言いますよね。
口を開けて、「くちゃくちゃ」と音を立てて食べる行為です。
「クチャラー」を嫌がる人はかなり多く、食事中の最大のマナー違反ともいえるでしょう。
しかし、「クチャラー」は、本人が気づいていないケースが多いんですね。
そのため、もしも周囲が優しい人ばかりだと「誰も注意しないけど、実は顰蹙を買っている」なんてことも。
「ひょっとしたら夫は、家の外でもクチャラーになっているかも…」と心当たりがあるなら、食事中に夫が口を開けて食べていないかチェックすべきでしょう。
飲み物で口をゆすぐ
水やお茶など、飲み物を口に含んで、食事中に「くちゅくちゅ」と口をゆすぐのも嫌がられる行為のひとつです。
食事中に飲み物で口をゆすげば、洗面所に行って口をゆすぐ必要がないので、合理的と言えば合理的ですが、見ていてあまり気持ちの良いものではありません。
夫が自宅でこれをやっている場合、他の人と外食に行った時も無意識にやってしまう恐れがありますから、気を付けるべきでしょう。
食後に爪楊枝を使う
また、「テーブルの爪楊枝で歯を掃除する」というのも、意外と嫌がる人が多い行為です。
「爪楊枝はテーブルに置いてあるんだから、別に食後に使ってもいいんじゃないの?」
という意見も、たしかにその通りなのですが、やはり他人と食事に行くときは、「他人が嫌がるかもしれない」という可能性も想定しておく必要があります。
特に、若い女性の中には、
「食事が終わってから、テーブルの爪楊枝をおもむろに取り出して、シーシーと音を立てて歯の掃除を始める」
という行為を嫌がる人も多いので、夫に心当たりのある場合は気を付けるようにしましょう。
人のお皿にお箸を突っ込む
人のお皿にお箸を突っ込むのは、基本、NGです。
特に、無断でこれをやったら最悪。
「自分のお皿と、他人のお皿の区別もつかないの?」なんて思われてしまいます。
では、もらう前に、「もらってもいい?」と一言断りを入れればそれでOKかというと、これまた考えものです。
なぜなら、世の中には、「ひと口ちょうだい」と言われること自体、生理的に受け付けない人もいるからです。
あなた自身、もし夫から「ひと口ちょうだい」なんて、食事やお菓子をつままれたら、やっぱりちょっとイラっとしますよね。
他人のお皿に乗っているものを欲しがったり、ましてやそのお皿に自分のお箸を突っ込んで勝手にとるといった行為は、やるべきでないでしょう。
お箸で一度取ったものを戻す
また、大皿から各自取り分けるような料理の時に、「お箸で一度取ったものをまた大皿に戻す」という行為もマナー違反です。
これは例えば、グループで食事に行った時に、餃子を「1皿」注文して全員が餃子を1つずつ食べる、というようなケースです。
このときに、もしも夫が餃子をひとつお箸でつまんだあとで…
「あっ、やっぱり、エビチリを食べようっと」
なんて餃子を元に戻すと、グループ全員から顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまう可能性大です。
「一度お箸をつけたものは、必ず自分の取り皿に持っていく。絶対に元に戻さない。」
これが、グループでの食事における鉄則です。
まとめ
今回は、食事中になると絶対に嫌がられるマナー違反行為として…
1.口を開けてクチャクチャとかむ
2.飲み物で口をゆすぐ
3.食べた直後にテーブルで爪楊枝を使う
4.人のお皿にお箸を突っ込む
5.お箸で一度取ったものを戻す
以上、5つのポイントについてご紹介してきました。
これらは人から注意された経験がないと、つい無意識のうちにやりがちです。
しかし、一緒に食事に行った人から顰蹙を買う可能性が高いので、十分に気を付けたいものです。
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