梅干しってこんなにすごい!効能や歴史、漬け方まで詳しく紹介!

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梅干し

日本人にとってなじみ深いご飯の友のひとつ、梅干し。

何となく体によさそう…
でも、具体的にはどんな効果があるの?
そもそも梅干しって、いつから親しまれてきたんだろう?

今回は、そんな梅干しに迫っていきます!

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意外と知らない梅干しの歴史!

梅干しが日本で作られるようになったのは平安時代と言われています。
書物にはじめて梅干しが登場したのが、平安中期のことです。
当時の天皇が、梅干しで疫病を治したという言い伝えがあるように、梅干はもともと上流階級の人々の薬として使われていたようです。

その後、鎌倉時代に入ると梅干しは武家の人々の間まで薬として広まりましたが、まだまだ高級だったため、庶民が口にすることはありませんでした。
戦国時代になると、梅干しは戦場での解毒剤や栄養剤として重宝されましたが、梅干しが一般庶民に普及したのは、梅の栽培が盛んに行われるようになった江戸時代に入ってからのことです。

徳川幕府が梅を植えることを奨励したこともあり、江戸時代には梅の流通量も増え、一般庶民でも簡単に梅を手に入れることができるようになったことから、各家庭で梅干しが漬けられるようになりました。

明治時代には、梅干しが、全国的に流行した疫病の予防・治療に用いられるなど、なくてはならない存在となりました。

梅干しの嬉しい効能!

・疲労回復
梅干しに含まれるクエン酸が疲労の原因になる乳酸を消し、エネルギーを生み出す効率を高めるため、疲労がたまりにくくなります。

・食欲増進
三位成分であるクエン酸にはさらに、唾液の分泌を促して食欲を増進させてくれます。
胃液などの消化酵素の分泌を促し、消化吸収を助けてくれる働きがあります。

・便秘解消
クエン酸は便秘解消にも効果的です。
クエン酸は腸のぜんどう運動を促し、それにより便秘が改善されます。
さらに、梅に微量に含まれているピクリン酸も腸の働きを活発にし、便通をよくしてくれます。

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・抗菌作用
梅に含まれるシリンガレシノールという成分は、食中毒の原因となる細菌の増殖を抑える強い殺菌力をもっています。
長時間持ち歩くお弁当に入れることによって食中毒を防ぐ効果もあります。

・免疫力アップ
梅干しにはマクロファージなどの免疫細胞を活性化させるため、免疫力を上げる効果があります。

・カルシウムや鉄の吸収促進
カルシウムは吸収率が低い栄養素で、吸収率は年齢とともに低下していきます。
クエン酸には、吸収率の低いカルシウムや鉄の吸収を促進し、カルシウムが骨から使われるのを防ぐなどの働きがあるといわれています。

簡単にできる!梅干しの漬け方

自宅で梅干しを漬ける、というと、なんだか難しそうなイメージをもっていませんか。
でも、実は手順を踏めば誰でも自宅で梅干しを漬けることができます。
基本的な漬け方をご紹介しますね。

漬け始める時期は梅干用の梅が市場に出回る、6月の中旬頃がよいでしょう。

【 材料・用意するもの 】
・完熟梅
・塩
(梅1kgに対し塩180~200g)
・殺菌した保存容器
・ビニール袋

1. あく抜きをする
梅をきれいに洗い、水をたっぷり入れたボールに一晩浸してあくを抜きます。
その後、きれいなふきんで水気を十分にふき取ります。

2. 塩漬け
梅に塩をまんべんなくまぶします。
その後、漬物用の容器の底に塩を敷きます。
その上に梅を並べ、さらにその上にまた塩を少し振り、2段3段と交互に重ねます。
最上段は多めの塩で覆います。
この時、梅は隙間なく詰めていきましょう。

3. 漬け込む
梅の上に清潔で乾いた落し蓋を落とし、その上から漬けた梅の2~3倍の重さの重石をまっすぐのせます。
その上から透明なビニールなどで覆い、風通しが良く直射日光のあたらない冷暗所に約1週間ほど置きます。
1・2日で梅から梅酢が染み出てきますので、梅が浸るくらいの量を残し、余分なものを捨てます。
赤ジソを1枚ずつ梅の上に広げ、重石を半分の重さに減らし約1ヶ月漬け込みます。

4. 干す
晴天の続きそうな日を選び、最初の3日間は日光の下に梅をざるに広げて干し、夜は梅酢の中に戻します。
次の3日間は、夜、梅を広げて干し、昼間は梅酢に漬けておきます。
最後に梅酢にくぐらせた梅を清潔な保存瓶に詰めれば完成です。

まとめ

意外と知らない梅干しのあれこれをご紹介しました。
身体に嬉しい効果をたくさん持った梅干し、ぜひ皆さんの生活に取り入れてみてくださいね。

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