視力が低下する理由と視力回復法。夕方に視力が低下するのはなぜ

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視力,視力低下

最近は年々視力が低下しているように感じます。
昔は視力が悪くなるなんて、予想すらしていなかったのに…。
視力はどうして低下してしまうのでしょうね?

それに、日中はそうでもなくても、夕方や天気の悪い日にはいつもより目が見えにくくなっている気がします。
悪くなった視力を簡単に回復させるような方法はないのでしょうか?

ということで、視力について色々調べてみることにしましょう。

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どうして視力は低下するのか?

昔は良かった視力が今では年々低下していっている気がします。

視力が低下する原因として考えられるのは…

・姿勢
姿勢が悪いことで目筋のバランスが崩れたり机に顔を近づけ過ぎたりして、同距離で物を見続けることからピント調節が上手くいかなくなります。
その結果、視力はどんどん低下していきます。

・パソコンやテレビを長時間見る
長時間近くの物を見すぎることで目の周辺の筋肉が凝ってピント調節がうまくいかなくなります。
また、集中することでまばたきの回数が減り、目の周辺の筋肉が硬直したままの状態になって、それが筋力低下に繋がります。

・寝転んだままの姿勢
左右の視力が違うというような人は、テレビを斜めから見たり、寝転んで本を読んだりゲームをしたりしている場合があります。
このような行動は、見ているものへの距離感が左右の目で違うため、視力にも差が現れてしまいます。

・ストレス
ストレスを抱えた状態でパソコン仕事や勉強をすることで、脳に負担がかかって視力が低下してしまいます。
また、目は自律神経に大きく左右されるので、ストレスなどで自律神経が乱れることで視力が低下します。

・眼鏡やコンタクトレンズ
視力を矯正するための眼鏡やコンタクトの度数が合っていないと、視力を低下させる原因になります。
また、視力が悪いのに視力矯正をせず放置しておくと、目に負担がかかって余計に目を疲れさせてしまいます。

・呼吸
浅い呼吸をしていると酸素が体内に行き渡らずに視力を低下させてしまいます。
体が酸欠状態になる=目も同じです。
目が酸欠状態になると毛様筋の筋力や水晶体の弾力が失われ、視力低下を促進させることになります。

・目の休息
普段から目を休息させるクセをつける必要があります。
目の疲れは視力を低下させる原因になるので、1時間に1回くらいは遠くを眺めるようにしましょう。

などなど、
普段の日常生活の中に視力を低下させてしまう原因がたくさんあるんです。

簡単に視力を回復させる方法

低下してしまった視力を、もしも簡単に回復させることができる方法があるとしたら、ぜひ知りたいものですよね。

効果のほどは人それぞれですが、視力を回復させる方法として、以下のような視力回復トレーニングがあります。

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【 毛様体筋トレーニング 】
・遠近体操
遠くの物と近くの物を交互に見ることで、毛様体筋が動き筋緊張が解れます。
・遠方凝視
遠くの1点の物を凝視することで、毛様体筋を緩めて水晶体を薄くします。

【 外様筋トレーニング 】
1.目を強くつぶる。
2.目だけを上に向け10秒キープする。
3.目を強くつぶる。
4.目だけを下に向け10秒キープする。
5.目を強くつぶる。
6.目だけを右に向け10秒キープする。
7.目を強くつぶる。
8.目だけを左に向け10秒キープする。
9.目を強くつぶる。

【 マジカルアイ 】
2Dの画像を3D化して見る視力回復トレーニング法です。

その他、成分や食べ物でも視力回復効果があるものがあります。
以下は成分と、それを多く含む食べ物です。

・アントシアニン
視覚情報を伝えるロドプシンの再合成をサポートし、眼精疲労や夜間の視力アップに繋がります。(カシス、ブルーベリー)

・ビタミンA
涙を生成するのに重要な役割を果たします。(うなぎ、アンコウの肝、鶏。豚・牛肉のレバー)

・ビタミンB1
目の周辺の筋肉を和らげます。(豚肉、うなぎ、ニンニク、ゴマ、大豆、ピーナッツ、玄米)

・ビタミンB2
目の粘膜を正常化します。(卵、牛乳、レバー、うなぎ、サバ、納豆、ホウレン草、焼き海苔)

・ビタミンB6
水晶体の代謝を良くし免疫機能を高めます。(鶏肉、レバー、ニンニク、マグロ、バナナ、小麦、ピスタチオ)

・ビタミンB12
視神経の機能を正常化してくれます。(レバー、牡蠣、チーズ、にしん)

・ビタミンE
疲れ目やドライアイの防止、老化予防にも。(イカ、うなぎ、うに、エビ、さつまいも、かぼちゃ、食物オイル)

・亜鉛
視神経の伝達をサポートし、皮膚や粘膜の健康を維持してくれます。(豚レバー、牡蠣、牛肉、卵)

目に良い栄養成分を含む食べ物を積極的に摂取することは、視力回復に欠かせない重要なことです。

夕方になると視力が低下するのはどうして?

天気が良い日や日中はそれほど目が見えにくいとは感じません。
ですが、夕方や天気が悪い日には目が見えにくい気がします。
それってどうしてなのでしょう?

夕方になると視力が悪くなったように感じることを「夕方近視」「夕方老眼」と呼んだりします。
その症状は下記のような感じです。

・遠く(近く)がぼやけて見える。
・目のピントが合わなくなる。
・目が疲れる。(眼精疲労)
・コンタクトの度が合わなくなる。

このような症状が現れる原因としては、夕方になって暗くなってくるというのもありますが、それ以上に日中に目を酷使していることが考えられます。
また、年齢を重ねるごとに、その症状は顕著になります。

夕方になると目が見えない!と感じたら、それは目を酷使しているサインです。
よく目を休ませてあげるようにしましょう。

まとめ

目が悪くなると眼鏡やコンタクトで視力を矯正しなきゃいけなくなります。
眼鏡はお風呂や温かい物をたべる時なんかに雲ってしまうし、コンタクトも寝る時に外したり洗浄したりと何かと面倒です。

裸眼で生活できればそれに越したことはありませんよね。
そのために、低下した視力を少しでも回復させる努力をしましょう。

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