50代LINE初心者がスタンプを使いこなすコツ~絵文字との違いは?
「LINEを最近始めてみたけれど、スタンプの使い方がよくわからない」と悩んでいませんか?
あるいは、「結局のところ、LINEスタンプって、絵文字とどう違うのよ?」と考えたことはないでしょうか。
1960年代以前生まれの人が、LINEで最も難しさを感じているのは、スタンプの使い方です。
そのため、スタンプさえ使いこなすことができれば、あなたの通信生活は、さらに円滑になります。
そこで今回は、1960年代以前生まれの読者の方々ために、従来の絵文字との違いや、LINEスタンプ独特の意味や使い方などについて、ご紹介していきます。
絵文字とはどう違うの
LINEをまだ始めたばかりの人の多くは、「LINEスタンプって、結局絵文字と同じようなものなんじゃないの?」と考えています。
しかし、LINEスタンプと絵文字、この2つは似て非なるものです。
それどころか、「用途が全く違う」と言っても過言ではありません。
絵文字はあくまでも、「文字の補助」です。
つまり、「うれしい」とか「残念」という意味の文章がはじめにあって、その気持ちを添える形で「うれしい・残念」を表す顔などの絵文字が使用されるわけです。
一方、LINEスタンプというのは、これとは全く違い、「文字と絵文字が融合したもの」です。
スタンプだけで返信が可能
わかりやすく言うと、例えば、「OK!」というLINEスタンプがあったとします。
このスタンプのなかには、「OK!」という文言と、その表情を表す、ポジティブなイラストが入っています。
そのため、「OK!」のスタンプを使用すれば、あなたは「OKです。」という文章をいちいち入力しなくても、このLINEスタンプ1つで、「OKです」という意味のメッセージをイラスト付きで送ることができる、ということなんです。
LINEスタンプは、「文字+イラスト」であることから、文章の補助に過ぎない「絵文字」とは根本的に役割が違う、ということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
簡単な返事は、スタンプで迅速に
「スタンプが即メッセージになるため、文字を書かなくても良い」
というのが、LINEスタンプの最大のメリットです。
例えば、相手から何か連絡が来たとき、あなたはその返事を相手にしなければならないですよね。
でも、文章を考えたり入力したりするのには、手間と時間がかかります。
また、忙しい時であれば、返信が何時間も遅れてしまうこともあり、相手が若い世代であれば、「既読スルーされた!」と、不快感を抱く人もいます。
こんな時、LINEスタンプなら、返信の文章を全く考えなくても、スタンプ1つで迅速に会話を終わらせることができるため、非常に合理的です。
また、スタンプのみでも迅速に返信さえおけば、「既読スルーされた!」と非難される心配もありません。
これについては、【 既読無視/既読スルーとは 】の記事でもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
スタンプだけで返信しても失礼ではない
ここまでお読みいただいて、「スタンプだけで返信するなんて、相手に対して失礼なんじゃないの?」と考えてしまうかもしれません。
そのように考えたあなたは、おそらく1960年代以前生まれの人です。
日常的に使っている若い世代にとっては、LINEスタンプはそれ自体がメッセージそのものです。
そのため、スタンプのみの返信でも、全く失礼にはあたりません。
むしろ、若い世代にとっては、先ほどの「既読スルー」の方が事態は深刻です。
若い人の多くは、「文章を考えすぎて返信が遅れるよりも、迅速にスタンプだけでも返信したほうがいい」と考えています。
つまり、「文章があるかないか」ということがそこまで重要ではないため、スタンプだけで返信しても何も失礼なことはないんです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、1960年代以前生まれの人にとって、まだあまり身近ではない「LINEスタンプ」の存在意義や活用方法、従来の絵文字との違いなどについて、ご紹介してきました。
●LINEスタンプは、絵文字とは根本的に違うものであるということ。
●絵文字が、文章の補助的な役割であるのに対し、LINEスタンプは、まさに文章そのものであるということ。
●そのため、文章なしでスタンプのみで返信しても、全く失礼には当たらない、ということ。
●そしてこれによって、迅速な返信が可能となり、「既読スルー」と言われて非難されるリスクを回避できること。
以上のポイントが、LINEスタンプの特性です。
このように、LINEスタンプは慣れると本当に便利ですので、是非これを機に、活用してみてはいかがでしょうか。
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