カッパ派?ポンチョ派?保育園の子供のレインコート選びのポイント
子供用のレインコートには、頭からかぶるだけのポンチョタイプと通常のカッパタイプ、そして上下に分かれたセパレートタイプの3種類があります。
幼稚園や保育園の子供にレインコートを買う際、「どのタイプにするか」というのは、けっこう悩みどころですよね。
そのため、子供用のレインコートを選ぶときは、これら3つのタイプの違いについて、きちんとを知っておく必要があります。
そこで今回は、レインコートのタイプごとのメリットとデメリット、選ぶ際のポイントについてご紹介していきます。
ポンチョタイプ
ポンチョタイプのレインコートのメリットは、なんといっても着脱が簡単なことでしょう。
腕を通したりボタンを留めたりしなくても、ただ頭からかぶるだけで着用できますから、手軽さで言えばポンチョタイプがナンバーワンです。
頻繁に近場へ出かけるなら、ポンチョタイプが向いています。
リュックなら、ポンチョ
また、ポンチョタイプのレインコートは背中のスペースに余裕があります。
そのため、子供がリュックを背負うなら、ポンチョタイプが最も適しています。
見た目がかわいい
また、ポンチョタイプには、「見た目がかわいい」というメリットもあります。
小さな子がポンチョタイプのレインコートを着ると、まるでてるてる坊主のように見えますので、こうしたポイントもポンチョタイプのメリットと言えるでしょう。
ポンチョタイプのデメリット
一方、ポンチョタイプのデメリットとしては…
子供の体が大きくなると、すぐに腕や足がポンチョからはみ出て、雨で濡れてしまうことです。
もしもポンチョタイプを買うなら、少し大きめのサイズを買って、腕や膝が濡れるのをカバーできるようにしておきましょう。
また、体を動かしにくいというのも、ポンチョタイプのデメリットです。
そのため、公園で遊んだりするときには、ポンチョタイプを着せたままで遊ぶのは難しいと言えます。
カッパタイプ
最もオーソドックスな、いわゆるカッパタイプのレインコートは、腕を動かしやすく、また腕が濡れたりしないという利点があります。
足が濡れるのを気にするほどの雨でなければ、通常のカッパタイプのレインコートと長靴だけで十分外で遊べます。
カッパタイプのデメリット
カッパタイプのデメリットは、リュックを背負えないことです。
そのため、カッパタイプは、手ぶらで移動したり、外で遊んだりするとき用だと言えます。
また、ポンチョタイプと同様、自転車などに乗った際に足が濡れてしまうというデメリットもあります。
これは、次にご紹介する上下セパレートタイプのレインコートでカバーできます。
セパレートタイプ
保育園・幼稚園の送り迎えやお買い物などで、自転車を日常的に使っている場合、上下セパレートタイプのレインコートが向いています。
子供を自転車に乗せるとき、ポンチョタイプや通常のカッパタイプだと、子供の膝や足がどうしても濡れてしまいます。
これを防げるのが、上下セパレートタイプの最大のメリットです。
セパレートタイプのデメリット
一方、上下セパレートタイプのレインコートのデメリットは、着脱が不便なことでしょう。
少し移動をするだけで、上下のレインコートを着せたり脱がせたりするのは、けっこうな手間です。
また、乾かしておくためのスペースも取ります。
そのため、自転車の移動時間が長い人にはセパレートタイプが向いていますが、ほんの数分の移動なら、ポンチョタイプやカッパタイプで十分です。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、子供にレインコートを買う際に押さえておくべきポイントについてご紹介してきました。
3種類のタイプのレインコートの、メリットとデメリットをそれぞれまとめておきます。
●ポンチョタイプ
【 メリット 】
・リュックを背負える
・見た目が可愛い
・着脱が簡単
【 デメリット 】
・腕や膝が濡れる
・体を動かしにくい
●カッパタイプ
【 メリット 】
・動きやすい
・雨の日に外で遊ぶのに適している
【 デメリット 】
・リュックを背負えない
・膝が濡れる
●セパレートタイプ
【 メリット 】
・腕や膝が濡れるのを大幅にカバーできる
・自転車通園に適している
【 デメリット 】
・着脱が不便
・乾かすための場所を取る
こうして見ると、どのレインコートを選ぶかは、あくまでもお母さんと子供の生活スタイル次第です。
また、用途に合わせてレインコートを複数持っておくと重宝しますので、レインコート購入の際はぜひ参考になさってみてくださいね!
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