勉強垢を作ると集中できなくなる?SNS勉強垢の6つのデメリット

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勉強垢を作ると集中できなくなる?

「勉強垢」とは、ツイッターなどのSNS用語です。

通常のアカウント(通常垢)と別に、勉強の内容などを中心に投稿をする「勉強専用のアカウント」を指します。

この勉強垢には、

・勉強の仲間と切磋琢磨できる
・勉強で分からないところを質問できる

などのメリットがある反面、使い方を一歩間違えると、勉強がはかどるどころか逆に勉強がおろそかになって、成績が落ちてしまう危険性もあります。

そのため、勉強垢を活用して勉強する際は、勉強垢のメリットだけではなく、デメリットについてもよく把握しておく必要があるでしょう。

そこで今回は、勉強垢を作った人が陥りがちな「6つのデメリット」についてご紹介していきます。

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1.入力に時間がかかる

勉強垢は、「分からないところを気軽に質問できる」という点が大きなメリットではあります。

しかし、「質問内容の入力に時間がかかる」というデメリットもあります。

数学の方程式や因数分解程度なら入力もそんなに手間ではありませんが、グラフや図形、古文や漢文になると、質問の内容を入力するだけでも結構な手間です。

もちろん、文章を書かずに問題文の画像だけを貼れば時間の短縮にはなりますが、これだと回答者にとっては「どこが分からないのか」が分かりません。

その結果、的を射た回答をもらえない恐れがあります。

それに、画像だけの投稿だと、質問者の「誠意」が伝わりませんから、やはり多少は質問したい旨の文章を書く必要があります。

これをスマホでポチポチやるのは、かなりの時間と労力を要します。

それに、良い回答を得られればまだしも、質問に対して必ず回答がもらえるとは限りません。

こうなると、苦労して質問を入力した時間が無駄になってしまいます。

2.質問の回答が間違っていることもある

「他の勉強垢が質問に答えてくれる」とは言っても、所詮はSNSですから、100パーセント正しい回答がもらえる保証はどこにもありません。

回答する側が適当に書き込んだり入力ミスがあったりすると、質問者は間違った回答を得てしまうことになります。

これを防ぐには、回答者の経歴などを見て、ある程度信頼のおける相手から回答してもらうようにしなければなりません。

3.自分で考えなくなる

勉強垢を続けていて、仮に分からないところをいつも丁寧に教えてくれる友達ができたとします。

しかし、これはこれで、問題があります。

それは、自分で考えなくなってしまうことです。

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「いつも気軽に教えてもらえる」というのは、確かにメリットには違いありませんが、勉強には「自分で考える」というプロセスが最も重要です。

「最低20分は必ず自分で考え、どうしてもわからなかったときにだけ質問する」というようなルールを設定しておくようにしましょう。

4.出会い目的もいる?

また、あってはならないことですが、勉強垢の中には、「勉強垢で恋人を探そう」という出会い目的の人もいます。

なぜなら、勉強垢のプロフィール欄では…

・〇〇県在住
・○○高校何年生
・志望校は〇〇大学

など、かなり詳細な個人情報が公開されることが多いからです。

そのため、「勉強垢の異性と仲良くなりたい」という願望がある人にとっては、お手軽な「出会いツール」になってしまうんです。

しかし、これでは本末転倒ですよね。

勉強垢では、「一定以上のつながりを持たない」というルールを徹底しておく必要があります。

5.インスタ映えを狙ってしまう

勉強垢はあくまでも勉強が目的ですから、「インスタ映え」なんて狙う必要がないのは言うまでもありません。

しかし、SNSというものは、やっていて「楽しい」と思えるように出来ています。

そのため、勉強の合間であっても、ついつい気が散って、「何かインスタ映えする写真はないだろうか」なんてことを考えてしまいがちです。

「勉強に関係のない画像は載せない」というくらいの固い決意が必要です。

6.スマホを手放せなくなる

勉強垢の最大のデメリットは、何と言ってもスマホを手放せなくなることです。

勉強をしている以上、やはりスマホは机とは別のところに置いて勉強に集中しなくてはなりません。

しかし、勉強垢を作ってしまったがために、勉強中もずっとスマホを手放せなくなってしまう…

これは、かなりのデメリットだと言えます。

1日に何時間もSNSをするくらいなら、その時間を勉強に当てた方がよっぽど有意義だと思いませんか?

まとめ

今回はSNSの勉強垢のデメリットとして…

1.入力に時間がかかる

2.質問の回答が間違っていることもある

3.質問をし過ぎて、自分で考えなくなる

4.異性との出会い目的の人もいる

5.インスタ映えを狙ってしまう

6.勉強中もスマホを手放せなくなる

以上、6つのポイントについてご紹介してきました。

勉強垢は有効な活用法がある反面、肝心の勉強がおろそかになる危険性もはらんでいます。

くれぐれも、気をつけるようにしましょう。

⇒ 勉強垢の活用法と注意点についてはこちらもご覧ください。

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