ママ友が第一印象と違う!第一印象が良いママ友がNGな3つの理由
ママ友と親しくなってちょっと経った頃、「あれっ?この人、なんだか第一印象と全然違う…」って思うことありませんか?
「第一印象はすごく話しにくそうな人だったけど、実はすごく良い人だった」
とか、
またはその反対に、
「第一印象では良い人だったのに、いざ付き合ってみると性格の悪い人だった」
など。
こうした「第一印象と実際の性格が全然違う」というパターンは、特にママ友の世界では「あるある」の一つです。
今回は、ママ友同士の付き合いにおいて、第一印象と実際の性格が「乖離」してしまう3つの理由についてご紹介していきます。
第一印象が違う
第一印象と実際の性格が違う人には、以下のケースがあります。
・第一印象は「悪い」が、実際の性格が「良い」人
・第一印象は「良い」が、実際の性格が「悪い」人
この2つです。
このうち、好感が持てるのは、前者の「第一印象 < 実際」の人ですよね。
第一印象はとっつきにくそうな感じだったけど、いざ付き合ってみるとすごく親切で優しい人だった…みたいなケースです。
長く付き合っていけるママ友というのは、大体こちらのタイプです。
第一印象で裏切られる
反対に、「裏切られた感」が強く、付き合いを後悔してしまうのは「第一印象 > 実際」の人。
つまり、第一印象や外面はすごく良いのに、付き合ってみるとあまりにも人格が低劣だった…というケースです。
そして、ママ友同士の付き合いにおいては、この後者の「第一印象 > 実際」のケースが非常に多いんです。
おそらくあなたにも心当たりがあるのではないでしょうか。
そして、ママ友との人間関係のイザコザは、このタイプが引き金になることが多いので注意が必要です。
「第一印象 > 実際」になる3つの理由
では、どうしてママ友の世界では、「第一印象 > 実際」の人がこんなにも多いのでしょうか。
それには、大きく3つの原因があります。
自分をよく見せようとする
最大の原因は、一般的にママ友の多くは、「自分を少しでもよく見せたい」と躍起になっているからです。
もしも、人格が穏やかで日々の生活に満ち足りている人なら、自分を「実際以上」に良く見せる必要なんてありません。ありのままで十分だからですね。
対して、人格に難がある人は、自分の「マイナス部分」を隠すために外面をよく見せようとします。
内面と正反対のことを言う
そして、ただ本性を隠すだけではなく、必要以上に「盛ろう」とします。
例えば…
他人を見下すようなタイプの人ほど、「みんな平等、みんな仲良し」みたいなことを平然と口にします。
本当に「みんな仲良し」だと思っている人は、そんなことをわざわざ口に出して言ったりしませんし、また言う必要もありません。
思ってもいないデマカセだからこそ、余計にアピールする、ってことなんです。
女子のグループは初めが肝心
また、女性同士の人間関係においては、出会って最初の数日が肝心です。
このスタートの期間で、「グループ」が決まることが多いからです。
女子中学生のグループなんかを見ても分かるとおり…
「入学式でたまたましゃべったメンバーが、その後もイツメン(いつものメンバー)になる」というのはよくあることですよね。
そして、これはママ友の世界でも同様です。
例えば、保育園の入学式で保護者同士の「顔合わせ」があったとします。
すると、多くのママ友は、「ここで今後のグループが決まる」と考え、グループ内でより「有利な立場」に立つために、少しでも印象を良くしようとするわけです。
ヒエラルキーに異常にこだわる
こうしたママ友の行動は、「ママ友同士の間におけるヒエラルキー」を重視する心理によるものです。
ヒエラルキーとはつまり、「誰が上で、誰が下か」という序列のことです。
もちろん、所詮はただの保護者同士のつながりですから、ヒエラルキーなんてものは初めから存在しません。
しかし、人格に問題のあるママ友ほど「ママ友のヒエラルキーの中で、少しでも上位に立ちたい」と考えます。
第一印象が良いと…
第一印象を良くして、「上品な人、優しい人、気立ての良い人」を演じておけば、その後のヒエラルキーで上位に立てる可能性が高くなります。
そのため、人格が低劣なママ友ほど、「第一印象を良くすること」にエネルギーを注ぎます。
こうして、「第一印象だけが良い人」というのが、多く現れてしまうわけです。
まとめ
いかがでしたか。
今回の内容をまとめると…
実際の人格に問題がある人ほどグループ内の序列を気にする
↓
グループ内で上の地位を得るために初めの印象を良くしておく
↓
しかし、いざグループで仲良くなると本性が現れる
↓
「あんなに第一印象が良い人だったのに…」と後悔させられる
以上が、ママ友社会における、「第一印象で裏切られる」という現象のメカニズムです。
逆に言えば…
第一印象が悪い人、つまり、とっつきにくくてあまり気さくでない人ほど、こうしたヒエラルキーを「気にしていない」ということになります。
ママ友との付き合いでは、くれぐれも第一印象に「騙されない」ようにしたいものです。
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