存在感がある人の2つの特徴&存在感がない人との最大の違いは?

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存在感がある人

あなたの周囲に、「存在感がある」と言われている人はいませんか。

でも「存在感」って、どういう感覚を指すのか、イマイチあいまいな表現です。

目立っていても、そこまで存在感がない人もいれば、反対に普段は全然目立たないのに、「どういうわけか存在感がある」という人もいますよね。

これはつまり、目立つ人がイコール存在感がある人というわけでもない、ってことです。

そこで今回は、存在感のある人に共通する「最もシンプルな特徴」についてご紹介していきます。

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存在感のある人の特徴

存在感のある人たちに共通している特徴は、「たった2つ」です。

それは…

●その人がいつもいるように感じる

●その人がいないことを他の全員が気にする

この2つが、最も重要な特徴です。

これ以外の、「目立つ」とか、「自信がある」とかというのは、あくまでも個々の性格によるものであって、「存在感」とはまた別のものです。

存在感というのは、そもそもそうした個々の性格的な側面を表すものではないからです。

全員がその人のことを気にする

存在感がある人というのは、目立っていようがいまいが、「そこにいる人全員が、その人のことが気になり、記憶に残る」というような性質を指します。

●その人がいつもいるように感じる

●その人がいないことを他の全員が気にする

この2つは、一見すると相反することのように見えますが、いずれも存在感のある人だけに起こる現象です。

では、1つずつ見ていきましょう。

「いつもいる」と感じる

グループ内で、「○○さんって、なんかいつもいるよね」と、言われているような人はいませんか。

これは、存在感がある人たちに共通する最も大きな特徴です。

例えば、メンバーが10人のサークルがあったとします。

でも、10人のうち、いつも全員が集まるわけではなく、日によって4人とか7人とか、一部だけが集まることが多い…というケースを考えてみましょう。

このとき、存在感のある人は、集まったメンバーが何人であっても、「いつもその場にいる」という感じを与えます。

実際に、毎回登場しているというケースもありますが、たとえ欠席しても、他のメンバーからは「毎回来てたと思った」なんて言われたりします。

これこそが、存在感です。

つまり、存在の感のある人というのは…

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その場にいてもいなくても、「そこに存在している」という感触をその場にいる人たちに与える、ということです。

「いないこと」が気になる

前項の「いつもいると感じる」というのとは対照的に、「いないことが気になる」という特徴もあります。

これは、例えば、サークルなどで、週1回定期的に集まっているメンバーがいたとします。

仮に、存在感のある人をAさん、それ以外をBさんとしてみましょう。

このサークルに、存在感のあるAさんがいると…

「何月何日の集まりに、Aさんは欠席してたよね」ということを他のメンバー全員が覚えていたりします。

これはつまり、「Aさんがいるかいないか」は、メンバー全員の関心事だからです。

そのため、Aさんが「いる・いない」をメンバー全員が気にして記憶に残ってしまう、というわけです。

存在感がある人とない人との最大の違い

上記のケースで、存在感のあるAさん以外にBさんも欠席していたとします。

でも、Bさんが欠席したことは、メンバーの記憶には特に残っていません。

Bさんにしてみれば、「私も欠席してたのに…」と、少し寂しい思いになりますが、これがつまり、存在感がある人とない人との最大の違いです。

リーダーやカリスマ性とは関係がない

…と、このように聞くと、「存在感のあるAさんは、さぞかしリーダー格で、カリスマ的な人なんだろう」と考えがちです。

しかし、「そうでもない」というのが面白いところでして…。

もちろん、「リーダーだから存在感がある」というケースもありますが、存在感のある人というのは、たとえ何の役職もなくて黙っているだけでも、他の全員が気になってしまう、というようなところがあります。

つまり、「何だかよく分からないけれど、どうも気になる」と思わせるタイプが、まさしく存在感のある人です。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、「存在感のある人」に共通する、たった2つのシンプルな特徴として…

●グループの中で、その人が「いつもいる」ようにグループの全員が感じている

●グループの中にその人が「いないこと」あるいは「いなかったこと」をグループのみんなが記憶している

以上のポイントについてご紹介してきました。

もちろん、存在感のある人には、「自信がある・説得力がある・カリスマ性がある」などの特徴もありますが、それらは個々の性格ですから、人によっては当てはまらないこともあります。

しかし、今回ご紹介した「いつもいると感じる」「いないと気になる」、この2つは、存在感のある人には必ずと言っていいほど共通している特徴なんです。

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